私情で試乗

2011-07-18 01:30:26 | 4輪
いろいろと予定をたてていたのに、今ひとつ体調が良くなくて残念なので車の試乗に行って来ました。
以降、あくまでも業務連絡なので一般的なインプレッションにはならないと思いますがあしからず。

まずはMINI。

現行車輌 モデル一覧
http://www.mini.jp/model_filter/index.html

このうち大雑把に言うと
MINI ONE 一番ベーシックなやつ
MINI COOPER ちょとスポーティなやつ
MINI COOPER S やる気なやつ
MINI JOHN COOPER WORKS やっちゃったやつ
MINI CLUBMAN ドアが観音開きになるやつで、リアシートへのアクセスが多少便利。その分全長もホイールベースもちょっと長い

ここまでは2ドアのヒトたち。

MINI CROSSOVER いわゆる、フツウの車の延長線上にあるけどちょっとオフロード的性能を考えてみたっぽいやつ。
MINIとはいえこのヒトは4ドアで4WD。どこらへんがMINIなのかちょっと考えちゃう「温泉MINI」的な大きさだった。(←この表現でいいよね?)

基本的にどのグレードでもエンジンは一緒で出力が違うらしい。

今回試乗したのはMINI ONE。
ぜんぶ1.6リッターだけど、全部のグレードともAT・6MTの設定がある!すばらしい!
当然試乗車はATしかない。マニュアルモードっぽいのもついてる。
イマドキの車はキーが無い・・・いわゆる電子キーで、キーホルダーみたいなのをトレイに挿して、エンジンスタートボタンを「ぽちっとな」するとエンジンがかかる。
しかもこの電子キー内に、エンジンの回転数やらエラーやらメンテ状況やらが記録されるらしい。
15歳の車に乗りつづけてる身としては、その便利さに驚くと共になんとも言えない寂しさと窮屈さが感じられてしまった。モウそういう時代ってこと?(寂)

乗り味は…快適かつちゃんとエンジンの音が聞こえる。
なんていうか「聞かせてる」感がアリアリで、良くも悪くも日本車とは違う。
ブレーキすっごく硬かった!
試乗コースが向陽台という立ち寄った店とMINIならではの環境だったので、あんまりアクセルを踏み込むわけにもいかず十分な試乗とはいえなかったのが残念。

ただ、メーターがセンターにあるのがなんとも違和感大きい。これだけキリっと走る車でいながらおしゃれ感があるのが良いところだけど、いかにも「MINIはファッション的要素が第一」に捉えられそうだなぁ。
新しいほうのFIAT500を初めて見たときも思ったけど、「計器類」はストイックに視認性優先と思うからちょっと…ある意味、タコメーターだけ正面にあればスピードメーターは見なくていい…?いやどうなのそれって。
ちなみに社員のかたのMTの車輌があったので見せてもらったけど、絶対MTのほうが楽しいんだろうなーっ、ブースト計も追加されててすっごくおもしろそうだった!いいなぁいいなぁ。

というわけで、楽しそうだけど本当に楽しいところまでは味わえなくて残念。
仙台にはモウ1店舗あるから次はそっちに行ってみよう。

っていうわけでMINIならやっぱJOHN COOPER WORKSだっ!・・・あれ?
http://www.mini.jp/motersport/wrc/index.html


次にSUZUKI SWIFT。
家出るときはどこ行こうか迷ってたけど、MINI乗った後にすぐさま「これはスイフトだ!スイフトに乗らなきゃ!」と思って駆けつけてみたスズキアリーナ。

現行車輌
http://www.suzuki.co.jp/car/swift/grade_price/index.html

細かい装備の違いはいろいろあるけど、XSはパドルシフトが標準装備。
どれも1.2リッターで、それぞれ2WD/4WD、5MT/CVT・・・なのにXSだけMTの設定が無い!なんで?!どういう事?!これだから日本車は!!!
でもよくよく考えたら、まだ新型スイフトではスポーツモデルが出てなかったのね。9月ごろに、なんていう話も聞いたからちょっと待ってみたほうがいいのかな?

試乗車はXL、もちろんちょっとヴィックリな低燃費・・・じゃなくてCVT。
こちらもスタートボタンでエンジン始動。やっぱり「今週のびっくりどっきりメカ」みたいだ。

さて、乗り味は・・・うーん、これは馴染みある日本車の安心感!だけど楽しい!楽しそうだよコレ!!
試乗コースも、最初は4号線から南光台への坂を上ってオープン病院の脇から新しくできた道を通って4号線へ戻るコースだったので、1.2リッターながらの楽勝感と、直線で加速時の体感が確認できた。
ブレーキの感覚も自然。エンジンの音はだいぶ静か。でも程よく聞こえる。
インテリアも、フツウのグレードなわりになかなか洒落たスポーティな感じで飽きなさそう。

そして何といっても特筆すべきなのはお手ごろ価格・お値打ち感。
だって、スイフトはそこそこ良いの買っても車輌本体価格で150万。
MINIはなんだかんだ言って200万からだもの。
それならやっぱりスイスポ…って思っちゃうなぁ。

いやでもホント、スイフトいいわ。すごくいいわ。

そして試乗プレゼントで登米の油麩もらった!!!
何なの?この牛のハートがっちり掴みっぷりは?!
なぜにあぶら麩?宮城県ならではのプレゼントだよね?
やっぱスズキいいわ~。(←関係無い…)

さて、諸事情あって今日はMINIとスイフトのみの試乗でした。
楽しく乗れてしっかり走る、一人で乗るには十分な軽じゃない車、っていう意味では、MINIとスイフトはなるほど競合するのだと思った次第。
以下、サイズについて。(グレードにより多少異なる)

CJかろごん
全長4,260mm
全幅1,685mm
全高1,425mm
ホイールベース2,465mm

母ぷろぐれ
全長4,510mm
全幅1,700mm
全高1,435mm
ホイールベース2,780mm

牛インプレッサw
全長4,340mm
全幅1,690mm
全高1,450mm
ホイールベース2,520mm

MINI ONE
全長3,740mm
全幅1,685mm
全高1,430mm
ホイールベース2,465mm

SWIFT
全長3,850mm
全幅1,695mm
全高1,510mm
ホイールベース2,430mm

Peugeot207HB
全長4,045mm
全幅1,750mm
全高1,470mm
ホイールベース2,540mm

ガレージ問題からしても、MINI及びスイフトはクリアできてるかと。
ってかイマドキの車って大きいのね。

以上報告オワリ。


で、ついでにこれも買うべきだと思うんだ。
むしろ先に買ってくれてもいい。

http://www.e-saa.co.jp/originaldescription/seihin_in155.html

早く買ってけさいん。



医療費

2011-07-13 01:10:54 | どみっさん
正直な話、やっぱり牛はどみっさんがいなくなってしまった事が受け入れがたくて、毎日が辛くて悲しくてやりきれなくてたまりません。
何もする気になれないし、過ぎたことをウジウジと考え続けてはメソメソするばかりです。

何度も言われました。「覚悟しておけ」と。
そりゃ確かに、猫は人間より寿命短いし、永遠に一緒に生きられるわけじゃないのはわかってる。
だけど、どんなに覚悟したつもりになったって、どんなに手を尽くしたって、どれだけ悩みぬいて最善だと思う手段を選んだとしても、やっぱり悔いというものは残るのだと思い知りました。

だって。
どみっさんと過ごした毎日はとても幸せで楽しくてその日々には何の後悔も無い。それどころか、人一倍豊かな毎日を過ごすことができたのだとしみじみ思い…。
だからこそ、思い出しては二度と帰らない日々が恋しくてたまらなくて…。

そんな事だからしばらくはどみっさんの写真を見る事さえ辛くてできなかったけど、ここ数日でようやく写真を眺められるようになりました。

で、ようやく今日になって病院でかかった費用の計算にたどりつきました。
直近のものだけじゃなくて、どみっさんが子猫の時…3ヶ月で病院へいって初めてワクチン接種を受けたときからすべての費用です。

医療費

領収書もワクチンの接収証明書も血液検査報告書も、全部とってあります。
診察券も手帳も全部。

39万8千円。
どみっさんの一生でかかった医療費です。
だいぶマメに病院にかかったつもりだけど、15歳と3ヶ月の医療費としては、だいぶ安上がりだと思ってます。
どみっさん、若い頃は本当に病気しない猫だったんだよねぇ。

最期も、調子を崩してから2ヶ月もたたずに逝ってしまって。
モウ少し手をかけさせてくれてもよかったのに。

手帳のケースに張った、どみっさんの若い頃の写真を見てたらやっぱり切なくなったけどさ。

また捨てられないモノが増えちゃったなぁ。。。


2011-07-09 22:19:50 | 日記・エッセイ・コラム
ふくしまスカイパークに行って草刈りをしてきました。

趣味の草刈りです。
趣味?修行でも苦行でもなんでもいいんだけど。 ひたすら続ける作業は今の牛にちょうどよいのです。

草刈機の騒音にかくれて歌ってると、空にひばりのコロラトゥーラが素敵。
ぜんぜんかなわない。
蝉の声が電子音に聞こえる。
人間って比較でしか物事を認識できないのかな。

ともかく、暑い一日だったけど黄色い花が一面に咲いていてキレイでした。 刈っちゃったけどさ。

ヒトと話して、久しぶりに声を上げて笑った気がします。

草

画像はウィングカフェのキーマカレー。 おいしかった。


ひまわり

2011-07-08 01:13:51 | どみっさん
夏の気配。
でも牛は置いてかれたままだ。

もともとからっぽだった器に、一匹の猫が蓋となり中身となってくれていたことを嫌というほど思い知る今日この頃。
何もかもが意味を失って、世界はすっかり違って見える。
牛が話す言葉も書く言葉も、この世界には既に無くなってしまったんじゃないだろうか。

それでも今日、ようやく花屋へ行って自分で花を買えました。
元気そうな黄色の、ひまわりとオンシジューム。

話したいことはたくさんあるのだけれど、理解されない事への恐怖で黙ってしまう。
そうやってずっと生きてきた。

晴れてくれたらいいのにね。
そしたら少しぐらいは、ひまわりの元気をもらえるかもしれない。
そしたら少しぐらいは、口に出せるかもしれないのに。