ってなわけで、美味い年越し蕎麦をいただきました。いや、蕎麦も美味いんだな。ビバ佐藤清治製麺。たまに他の店のうーめん食べようと思うんですが、こうなるとやっぱりね。
そして散々ビールをいただいて。なんとなく新年を迎え。
そしてこの後。親方の車に4人乗り込み、お仕事上がりの「れ」さんをご自宅へ送って、korokoroさんと牛はそのまま竹駒神社へ初詣へ。
牛は4歳頃まで竹駒神社のある岩沼に住んでましたが、竹駒は牛の庭みたいなもの。なので、毎年初詣は竹駒です。ほぼ毎年、牛はインプレッサwで初詣に向かうのですが、今年はお酒飲んでますからね。親方に運転をお願いするためにお酒は飲むなと強要したわけです。おかげで牛はお酒も甘酒もいただけるってもんです♪
つめたーーい手水を使って。2礼2拍手1礼。ちゃぁんとお願いしてきましたよ。いろいろとね。
そしておみくじ引いて。大関の甘酒飲んで。完璧です。大関の甘酒、カップ酒なんですが甘すぎなくてグー。本当はそのへんの屋台で鍋に作って紙コップにいれてくれるのを考えてたんですが、甘すぎたりするのでどこのを飲むかは難しい。
毎年、岩沼を訪れる度に町内を散歩し、牛は4歳までのうっすらと残る記憶を、牛家族の証言を頼りに、この記憶はここだ、あれはこんな覚えがある、と確かめるんですが。
実は親方って、牛と同じ頃に岩沼に住んでたらしく、しかも牛兄と同級生だったんです。そのためうんちくたれるのが好きな親方の証言は、なかなか興味深いものでした。どっちかっていうと親方のほうが張り切ってましたけどね。
夢のようにしか覚えていない事ですが、まだ残る建物や場所を実際に見ると、事実だった事を確認できる。不思議な感覚です。牛のバックボーンの一部を形成しているには違いありません。なぜ自分のルーツに対しての興味ってやまないんだろう。行き先を未だに模索している事の裏返しでしょうか。
帰途に。korokoroさんを送ってもらい。korokoroさんからもらったチーズケーキをお店に置いたままだったので、それ持って、さて帰ろう。
…と思ったんですが。「あとはいいんだな?」と訊いた親方の運の尽き。「初日の出ってあんまり見ないんすよねぇ」「!!どこ行けってんだ!?」フフフ、牛だってそんな事思いつくと思いませんでしたよ。korokoroさん送る前に思いつくんだった。失敗。
南は雲が多そうなので北の海側、野蒜海岸へ。どどーん、ざっぱーんという波の音と共に。いやー、雲の切れ間に丁度見えましたよ。まーるい太陽が。
初日の出「だけ」見るために雲が切れてるみたい。場所のチョイス大正解です。ふたご座流星群のときみたい。連凧あげてる人もいて、とても見事でした。毎日昇る太陽ですけどね。いやー見事。
そして帰り道。話の流れで、初日の出に集う→宗教→般若心経→コーラン→聖書→「塩釜神社ここだよ」→「親方、牛は塩釜神社に詣でたことありません」→「!」ふはは。親方、油断しすぎ。
いやー、塩釜神社、立派ですねぇ。神社仏閣好きだけど、元旦に来れると思わなかった。
さらにここでも牛は一ノ蔵の甘酒を頂きました。結構甘い;浦霞でも出してくれたらいいのにな。宮城県の中央部は、山沿いから海沿いまで、美味しい日本酒たくさん造ってます。要チェックですよ。
そして今度こそ帰途についたのでした。いやー充実した初詣ツアーでした。親方にとても感謝。今年もこの調子でお世話になりますので本当に覚悟してよろしく♪
で、元旦の日中、牛は延々寝てすごしたのでした。いやー寝た寝た。