「月に明かす」という用語の語釈は「月を見ながら夜をあかす。」という意味で、日本国語大辞典・第2版では、『新続古今集』(1439年)からの例が添えられていますが、さらに、200年さかのぼる用例があります。
まとろまて月にあかせる夜ころ経て夢路もうとき人の面影
(巻第四百二十三・後鳥羽院御集、詠五百首和歌、恋百首)
塙保己一編『続群書類従・第十五輯下(訂正三版)』続群書類従完成会、1981年、593ページ
「月に明かす」という用語の語釈は「月を見ながら夜をあかす。」という意味で、日本国語大辞典・第2版では、『新続古今集』(1439年)からの例が添えられていますが、さらに、200年さかのぼる用例があります。
まとろまて月にあかせる夜ころ経て夢路もうとき人の面影
(巻第四百二十三・後鳥羽院御集、詠五百首和歌、恋百首)
塙保己一編『続群書類従・第十五輯下(訂正三版)』続群書類従完成会、1981年、593ページ