十月
四方(よも)のかみがみ 出雲の国へ としにいちどの御こふたい 八(はち)まん様は馬で行(ゆく) 春日明神 鹿で行 太神宮(だいじんぐう)は おふぎやうに 末社(まつしや)の神の 伴揃(ともぞろい) そのほか諸神(しよしん)が あつまりて われもわれもと たちたもふ あとを恵比寿が ひとりじめ
(とっちりとん「十二ヶ月」~岩波文庫「江戸端唄集」)
十月
四方(よも)のかみがみ 出雲の国へ としにいちどの御こふたい 八(はち)まん様は馬で行(ゆく) 春日明神 鹿で行 太神宮(だいじんぐう)は おふぎやうに 末社(まつしや)の神の 伴揃(ともぞろい) そのほか諸神(しよしん)が あつまりて われもわれもと たちたもふ あとを恵比寿が ひとりじめ
(とっちりとん「十二ヶ月」~岩波文庫「江戸端唄集」)