今日も穏やかな青空が広がりました。暖かい陽射しが一日中降り注ぎます。
まだ10分の一ぐらいしか片付けていない枝を横目に見ながら見ない振り(--;
今日は少し時間があったので、サンバイザーと「頬っ被り」をして畑に出ました。
冬でも陽射しは強いので日よけ対策は大事です!シミの増殖も怖い・・・
出来るときにやらなければ!とせわしなく拾い集めて燃やします。
暖かいので汗が流れます。真冬に汗を拭き拭き働くのも不思議な感じですね。
動くのを止めると急に冷えてきます。汗をかいた体は急に寒さを感じます。
そのままにしておくと風邪をひく原因に・・・すぐに汗を拭いて着替えました。
私は枝を拾って燃やしてしまうのですが・・・おじいさんは綺麗にそろえて束ねます。
お風呂の焚き付け用に保存しておくのです。
もう高貴高齢者ですから、歩く歩幅も狭くなり、少し動いては座り込んで休んでいます。
「私がやるからいいよ。」と言うのですが・・・それはあまり面白くないらしいのです。
「ボチボチやるから。」と、暖かくなる頃畑に出てきてやれることを探しています。
ずう~っと、この地で畑を耕し4人の子供を育ててきました。大変だったと聞きました。
コツコツと、そして黙々と大地と、自然と向き合って闘い続けてきたのでしょう。
今になって「やらなくても良い」と言われるのは納得できないと・・・?
「やれることをやってもらえばいい」「やるなと言う方が良くない」とも言われます。
「今の老人が寂しいのは誰かの役に立つ機会がなくなっているから」だと聞きました。
確かにそうかもしれません。都会では核家族化が進み、知恵を授ける相手もいません。
それどころか話す相手も無く、一人寂しく亡くなられることも。
田舎のご老人は草取りでも、お茶のみでも、時間つぶしには不自由しません。
ボケ防止のためにも・・・おじいさんは「失礼な!絶対ボケんわい」と怒りそうです。
死ぬまで現役で頑張ってもらいましょう。(^-^;
明日は私はバレーの試合です。こっそり隠れて出かけましょうか?
おじいさんを見ていると、私もまだまだ現役でバレーも頑張ってみようかと思ったり・・・
久しぶりにレモンケーキを焼きました。2チーム分の差し入れです。
試合の結果はどうでも、持ち寄ったご馳走でお茶するのが楽しみなのかもしれません。
それぞれの今を楽しく生きることですね。生まれた奇跡、生きている奇跡に感謝して。
明日も幸せに。