もものけ日記

桃とスモモの栽培に明け暮れる農家の嫁のつぶやきブログ。

苛立ちの会話(--;

2008-11-22 23:43:29 | 嫁の居場所

今朝の南アルプスは青空に白い山々が映えて、綺麗でした。
空気はキーンと凍てついています。

柿は何とか全部吊るしました。出荷用ではないので大きさは不揃いです。
甲州市は「枯露柿」の産地として有名です。
民家の軒下には柿のすだれがオレンジ色に輝いています。

仕上がるのは12月半ばぐらいでしょうか。お正月やお歳暮用に出荷されます。
価格は・・・はっきり言って高いです。(--;

手間隙掛けて作るので、その点はご理解いただきたいと思います。
それでも一箱8000円から1000円ぐらいの物をまとめて送る方も多いそうです。
今年は不景気ですから、どうなるか分りませんが・・・

我が家でも大分前に、庭の柿の大木があって「あんぽ柿」を出荷していました。
桃の後の臨時収入として貴重なものだったようです。木は切ってしまいました。

今日はおじいさんに芋の蔓(唐の芋)の皮を剥いて干すように言われました。
自分達の仕事も忙しく、あれもやらなきゃこれもやらなきゃ・・・とパニック状態。
昼食もそこそこに後片付けを始めたら「俺が後でやるから昼休みぐらいしろ!」と
苛立ったような連れ合いの一言。(何でそんなにキツイ言い方なの・・・?)

確かにどちらかがバタバタしていればゆっくり休む気にもなれないでしょう。
気がついて少し休むことにしました。(この頃この手の摩擦が多い・・・)

芋の皮を剥くのは手間がかかります。また干す作業も一仕事です。
「忙しくて出来ないと断っちめえ!」(自分はそんなこと言えないくせに・・・)

せっかくおじいさんが作った芋の蔓です。毎年おばあさんが干していました。
嫁としてやらない訳にはいかないでしょう

私達は食べません。干し柿も一年に数個食べるでしょうか・・・?
連れ合いは「何もかも自分ひとりでしょいこむな。」と言いたいのでしょう。
娘も同じようなことを言ってくれます。

それでも目に見えるやら無ければ困ることがありすぎて・・・。深呼吸しましょう。

出来ることしかできないのですから・・・。


 

コメント (4)
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