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mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

燕児路から香港中路へ

2010-09-15 19:57:44 | 半日観光

手続きを終えて、私たちは“ジャスコ”の近くにある書店に買い物に行く予定でしたが、まだバス路線がよく分かっていないので歩いて行くことにしました。

毎日、青島の地図を眺めている夫が、「多分来る途中にあった“燕児路”を行けば“香港中路”に繋がっていると思う」と言うので、“燕児路”を歩いて行くことにしました。


路の傍の垣根に“ノウゼンカズラ”が綺麗に咲いていました。
「懐かしい!」 「これって中国の花だったの!?」
“ノウゼンカズラ”は日本でも真夏の暑い中美しく咲いてくれている花です。


面白い構えのレストランがありました。
看板には「温かいおもてなし(意訳)」と書いてありました。
覘いてみたかったのですが、少々疲れていて早く帰りたかったので諦めました。
後日、是非行ってみたいお店です。

 
「あっ、東京がある!」の、夫の声に目を向けると、壁に歴代のオリンピック開催地が刻んでありました。
『1964日本東京 第18届奥運会火炬=オリンピック聖火』

始めは気づきませんでしたが、きちんと北京オリンピックまで並んでありました。
そういえば青島はヨット会場になっていましたね。

 


足が痛くなって、「もうダメかも!?」と思う頃に目指す書店に到着しました。

入口の係員に教科書のCDの売り場を訪ねますと、「4Fにあるが、その本は持ち込んではいけない。そこのコインロッカーに入れて行け!」と言われました。
夫が「名前を書いておけば良いんじゃない!?」と言いますので、急遽名前を書いて急いで4F上がりました。

やはり教科書を持ち込んで良かったのです。 
沢山の中国語のCDがあって、教科書と比べながら店員さんがCDを探してくれました。

ここは「書城」というだけあって、とても大きな書店でした。
本もきれいに整理されていて、探しやすそうでした。

帰りに驚いたのは、買った本とレシートを見せなければなりませんでした。
万引き防止策なのでしょうか!?


路を歩いてみて、新市街地のせいかあまり中国を感じません。
車が右を走っていることを除けば日本と何ら変わりがないように感じる街です。


出入国管理局で

2010-09-15 17:45:58 | 日々の出来事

学生手帳ができるのが1か月後ということで、ビサ無しで入国した私たちは学校の指示で“観光ビサ”の申請に行きました。

日本では「出入国管理局」と言いますが、中国では「出入境管理局」(チュゥルゥジン144 グァンリィジュゥ332」と言います。
“国”ではなく“境”を使っていることに何となく納得した私でした。

 
中国では公共の建物の写真を撮るのは禁じられていますが、ここは門衛さんが居ませんでしたので「パチリ!」

午後一番にと思っていったのですが、中ではもう行列ができていました。
受け取り指定日が日曜日になっていましたので、ここは昼休みもないのかもしれません。

私たちの前に並ばれた方が日本人のようでした。
お子さんがとても可愛かったので、話しかけてみました。

彼女はとても人懐こくておしゃまな感じで色んな話をしてくれました。
パパのお仕事で香港で3年暮らした後、私たちと同じくらいの時期に青島に来られたのだとか。
お母様のお腹には“妹(メイメイ10)”ちゃんが居るのだそうです。
お母様のお許しを得て、妹妹ちゃんと一緒にお写真を撮らせて頂きました。

長い待ち時間があっという間に過ぎてしまいました。
ご縁があったらもう1度この“小さなレディー”に会いたいものです。

Rちゃん有難う  また、きっとお会いしましょうね


【中国の洗礼】
トイレに行きました。 案の定とても嫌な匂いがしていました。
仕方なく入ったのですが、鍵がありません。
これも仕方なくジーパンを下しかけたところ、突然ドアが開きました。

余りのことなので呆然としていますと、ドアを開けた女性は「それ!」という感じで指さしますので振り返るとゴミ箱がありました。
清掃員がゴミを集めに来たのでした。

それにしても、「すみませんが・・・」とか「ごめんなさいね」の一言もないのですよ!
当然のように開けて、当然ようにゴミ箱を持って去っていきました。
次の動作に移っていたらどうだったのでしょう!?


「自分の仕事を遂行するためには人の迷惑などお構いなし!」

これも中国の常識のようです。

 


5/13~寧夏路散策

2010-09-15 16:06:35 | 半日観光

今日は明日ビサを申請に行かなければならないので、「出入国管理局」の建物を探しがてら大学前の“寧夏路”を西に散策してみました。


少し歩くと「青島大学科技園」という建物がありました。
青大は1993年に四つの大学が合併してできたそうですので、今でも古いものからだんだん新しくなっているようです。
ここはキャンパス外ですからもっと広く成っていくのでしょう!


道路は広く、大連に比べて人通りがとても少なく感じました。
大連はどの路を歩いても人や車で一杯でしたが…。

とんでもないものに出くわしました。
初めは酔っぱらいか物乞いかと思いましたが、よく見ると歩道の清掃員のおじさんでした。
中国では大概の人がもお昼休みには必ず休むのが習慣ですが、もう2時をすぎていました。
昼食を食べてからずっと寝ているのでしょうか!?

中国では至る所に清掃員が居ます。
だから中国人は何処へでも物を捨てるという話です。

大連では見かけなかった光景なので少し驚きでしたが、人通りが少ないのでできることなのでしょう!


中国らしい素敵な風景を見つけました。

歩道の片側が竹の並木になっています。
100メートル位だったでしょうか、とても落ち着いた気分で、街中を歩いている気がしませんでした。
青島は坂が多いようで工夫された階段がとても歩きやすかったです。

大連では路(ルゥ4)と街(ジエ1)と、道には二通りの呼び方がありましたが、青島では街は見当たらず路ばかりでした。
今後の楽しみに探してみましょう。

大連では“オートバイタクシー”に驚きましたが、今日は1台も見かけませんでした。
小さな白タクも全く見かけません。
どれも旧市街地に行けばあるのかなぁ!?  なんだか中国じゃないみたいです。

 

 【今日の学食】

無料の“雑穀粥”に惹かれて毎日学食で昼食をとっています。
お皿の中に投げ込まれる盛り付けには「うんざり」しますが、遼師大の学食に比べてメニューが野菜中心なので助かります。

今日は〈鶏肉とピーマン(左)、白菜とシイタケと春雨と豆腐〉です。
お味は見かけよりは美味しい!…かも?