最近は曲のコピー譜など、根気よく探せば意外とネットで拾えることもあるようで
重宝しますな。ギターソロの曲などは譜面やTAB譜にMIDIデータが付いていて
それらしい音で再生も出来るし、テンポやピッチも変えられるし。
どうしても無い場合は、海外のサイトから輸入もできるし 国内のものなら通販で入手できます。いい時代だわぁ。
それこそなけなしのお小遣いはたいて 譜面集やらコピー集をいちいち買ってたのが遠い昔。店頭になくて取り寄せたはいいがお目当ての曲が無かったり、
「FREE SOLO」「adlib」とくっきり書かれておたまじゃくしが無かったり、
そのくせ、「アーティストが誕生した歴史的文化的背景」などと講釈だけ充実してたりなど詐欺すれすれな物もあった。
そんなダマシを数多く喰らっていると どこのメーカーの譜面、どのギター弾きが採譜したコピー集の良し悪しもなんとなく掴めるようになってくる。
しかし欲しい何曲かのために、要らん曲も込みで2~3000円は当時(も、今も)きびしいものがあるので、耳コピーをするようになりやした。
当時はカセット時代で、聞くごとに劣化していきます。普通に聞くのではなく
耳コピですからそれこそ何十、何百回と聞き込みフレーズを聞き取るわけですからテープもやがてモコモコになり、テープが駄目になる。
なんかいい方法は?とあれこれ探してると オープンリールのテープレコーダーで テープスピードを落として聞き取る方法がみっかりましたが、あいにくそんなものは無し。
そんなある日、音楽雑誌に載ってたのが「必殺!カセット耳コピー術」と題して
カセットデッキに改造を施し、再生スピードを変える方法でした。
カセットデッキのモーターには速度調整用のネジがありそれをいじると。
元に戻すときは、あらかじめ音叉の440hzを録音したテープを再生して合わせれば良いと。
なかなか重宝しました。
あとは ギターアンプにつなげて聞き取ったり、ギター用のイコライザーやらコンプをかまして聞いたり等、今思えばたかが1曲の、しかも演奏するかどうかもわかんないフレーズのためにずいぶん要らん時間をかけたもんですわな。
下手したら楽器持ってる時間の大半が耳コピ。
あの時僕らは若かった。
昨今はパソコンに音楽データをぶち込んで、ピッチを調整し、欲しい帯域を強調し、タイムストレッチをかけて同じkeyでスピードを変えたり、曲を小節ごとにわけてマーカーをつけて何度も聞いたりなど、テープレコーダーを改造してた頃と比べると環境の進化はすごいものがあります。
ですが......結局テープレコーダーがパソコンに変わっただけで
相変わらず楽器と五線紙と鉛筆と消しゴム。そして耳。30年たってもこれは変わらない。
「欲しい曲 パソコンに入れて ENTERで 譜面になって プリントアウト」
ぐらいの芸当は出来てもよさそうなんだけどなあ。
あるいは 楽曲のサービスの形としてマルチトラックのまま販売とかダウンロードとか。お客さんのお好きなバランスでミックスしてくださいとか。
あらかじめ世界の一流エンジニアのミックスデーターがプリセットされていて
お客さんのお好みのエンジニアのミックスでお楽しみくださいとか。
まあ、譜面やらコピー譜、TAB譜など入手したり、耳コピして譜面におこしたり、それでもういつでも安心、演奏できる気になってそれで満足して本棚の肥やしになってる例が自分の場合、多々あるもんですからエラそなことは言えんのですが
結局、曲を手に入れることと 演奏能力は全く別のものですな。
Rock and Roll - Led Zeppelin
重宝しますな。ギターソロの曲などは譜面やTAB譜にMIDIデータが付いていて
それらしい音で再生も出来るし、テンポやピッチも変えられるし。
どうしても無い場合は、海外のサイトから輸入もできるし 国内のものなら通販で入手できます。いい時代だわぁ。
それこそなけなしのお小遣いはたいて 譜面集やらコピー集をいちいち買ってたのが遠い昔。店頭になくて取り寄せたはいいがお目当ての曲が無かったり、
「FREE SOLO」「adlib」とくっきり書かれておたまじゃくしが無かったり、
そのくせ、「アーティストが誕生した歴史的文化的背景」などと講釈だけ充実してたりなど詐欺すれすれな物もあった。
そんなダマシを数多く喰らっていると どこのメーカーの譜面、どのギター弾きが採譜したコピー集の良し悪しもなんとなく掴めるようになってくる。
しかし欲しい何曲かのために、要らん曲も込みで2~3000円は当時(も、今も)きびしいものがあるので、耳コピーをするようになりやした。
当時はカセット時代で、聞くごとに劣化していきます。普通に聞くのではなく
耳コピですからそれこそ何十、何百回と聞き込みフレーズを聞き取るわけですからテープもやがてモコモコになり、テープが駄目になる。
なんかいい方法は?とあれこれ探してると オープンリールのテープレコーダーで テープスピードを落として聞き取る方法がみっかりましたが、あいにくそんなものは無し。
そんなある日、音楽雑誌に載ってたのが「必殺!カセット耳コピー術」と題して
カセットデッキに改造を施し、再生スピードを変える方法でした。
カセットデッキのモーターには速度調整用のネジがありそれをいじると。
元に戻すときは、あらかじめ音叉の440hzを録音したテープを再生して合わせれば良いと。
なかなか重宝しました。
あとは ギターアンプにつなげて聞き取ったり、ギター用のイコライザーやらコンプをかまして聞いたり等、今思えばたかが1曲の、しかも演奏するかどうかもわかんないフレーズのためにずいぶん要らん時間をかけたもんですわな。
下手したら楽器持ってる時間の大半が耳コピ。
あの時僕らは若かった。
昨今はパソコンに音楽データをぶち込んで、ピッチを調整し、欲しい帯域を強調し、タイムストレッチをかけて同じkeyでスピードを変えたり、曲を小節ごとにわけてマーカーをつけて何度も聞いたりなど、テープレコーダーを改造してた頃と比べると環境の進化はすごいものがあります。
ですが......結局テープレコーダーがパソコンに変わっただけで
相変わらず楽器と五線紙と鉛筆と消しゴム。そして耳。30年たってもこれは変わらない。
「欲しい曲 パソコンに入れて ENTERで 譜面になって プリントアウト」
ぐらいの芸当は出来てもよさそうなんだけどなあ。
あるいは 楽曲のサービスの形としてマルチトラックのまま販売とかダウンロードとか。お客さんのお好きなバランスでミックスしてくださいとか。
あらかじめ世界の一流エンジニアのミックスデーターがプリセットされていて
お客さんのお好みのエンジニアのミックスでお楽しみくださいとか。
まあ、譜面やらコピー譜、TAB譜など入手したり、耳コピして譜面におこしたり、それでもういつでも安心、演奏できる気になってそれで満足して本棚の肥やしになってる例が自分の場合、多々あるもんですからエラそなことは言えんのですが
結局、曲を手に入れることと 演奏能力は全く別のものですな。
Rock and Roll - Led Zeppelin