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ジョンポール常時林檎 音のこと なんやらかんやら 雑記

さても さても うららかな 春の海のごとく
のたのたと まったりと ふんわり ゆったり

いやはや10月

2009-09-28 00:06:23 | 日々雑感
早いもんですわ
そうだ 今月はノルテポトシ18thライブだった。思えばアンデス興業ももう何年も演奏していない。
演奏はおろか連絡も取っていない状態だわなあ。仕事もかぶりそう。今年も失礼せざるをえん。
せめて動画でも期待しよう。
そんな中、Oscar Herreroさんのフラメンコギター教則DVDをかつて入手していたことを思い出し
観てみた。しばらくやってみよう。ガットギター弾きにとってはフラメンコギター奏法、非常に勉強になる。
1音1音の音の粒立ち方がやはり違う。使う楽器にもよるが何も高価なフラメンコギターを使わなくとも
 ある程度までの音には充分近づける。そうして音色の限界を感じてから楽器を持ち替えても遅くはあるまい。




本棚~坂の上の雲 ドラマ予告編など

2009-09-19 16:57:23 | 日々雑感
暇なときの本棚の整理は やっぱりやるもんじゃない。結局読んでしまう
特に司馬遼太郎氏の本は短編以外は手を出さないようにしているんだが 結局整理せずに読んでしまう事になる
 そういえばこないだ予告編やってたっけ とばかりにまたも開いてしまったのが「坂の上の雲」
長い 全8巻

今年の11月にNHKで放送されるようで期待しとります。阿部寛の秋山好古、モックンの秋山真之などキャスティングも面白そう。
旅順攻防戦は映像化するんだろうか?乃木希典は柄本明かあ。...好古は関係ないから、あんまり長いシーンはないな。
あまりの死傷者にあせりまくる第3軍司令部と渇入れに来る児玉源太郎のシーンで終わりかな。児玉は高橋英樹だし。

(果たして民主党政権は変な横槍入れてくるんでしょうか 日清戦争と旅順攻防戦の映像化について。近隣諸国条例を楯にとってNHKに圧力かけるとか。
あ、NHK自体がすでにアレだからいいのか。好古さんあんまり見せ場ないなあ)

東郷平八郎は渡哲也だし、アカデミーモックンが後半、主軸となるから日本海海戦のシーンは派手だろう。
八代六郎がなんと!片岡鶴太郎だ。(このキャスティングはナイス。ピッタンコ。このひと上手いもんなあ)

あくまでも原作に沿った設定になるだろうが、旅順攻防戦中の激戦「203高地攻略戦」も、
乃木希典以下、第3軍幕僚の無能が引き起こした悲劇とされているが、最近の研究では海軍側の索敵ミスと誤判断が原因で
多くの犠牲を出したというのが定説らしい。

原作中では旅順港内のロシア艦隊が一望できる守備も手薄な203高地を陸軍が占領し、軍艦を陸軍砲で狙い撃ちにしてほしいという海軍側の要請を
陸軍側が面子を楯に拒絶して要塞正面攻撃にこだわり多くの犠牲を出した。とあるが、
203高地占領以前に陸軍の(というか、海軍陸戦隊の)砲撃、黄海海戦での損傷などで旅順のロシア艦隊はほぼ壊滅していたらしい。
そのことをすでに察知していた陸軍側の情報を海軍側が信用せずあくまで203高地占領を陸軍に要請。
結果、203高地をめぐるすさまじい戦闘になり多くの犠牲が出たと。
それにしても海軍の作戦失敗(黄海海戦、旅順港閉塞作戦など)により旅順に釘付けになり、満州軍総司令部からも本国の大本営からも
要塞攻撃に必要な砲弾も満足に送られず、ただやかましく早期占領だけを命じられて肉弾突撃しか出来なかった乃木軍には同情してしまう。
 児玉源太郎の作戦介入(乃木軍の振るわなさに業を煮やして満州軍から督戦、重砲陣地移動によるロシア要塞への近接砲撃と歩兵突撃との併用で203高地占領を達成。わずか半日という。が、確証はない。)もあったにせよ、旅順要塞を陥落させ日露戦争勝利の一端を担ったわけで
 単に「無能な軍司令官」的な描き方はして欲しくない。
なんといっても「軍神」に祭られる乃木と東郷。この人たちの描き方でこのドラマはきまるとおもう。
3年かけて放映するらしいから 早いとこ地デジにしよう。





Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band mono mix

2009-09-12 02:47:23 | 音楽一般
夜中のテレビでビートルズ番組をやってた。番組内容自体はどうってこたなかったが 音源が最近発売のリマスターもの。
ネットなどにすでに大半がアップされてたもんで(あるいは、どっかのサイトから落としたり....あ 私じゃないよ)
聞けるものを何気に聞いてみたが
面白い。曲によってはまるで違う印象を受ける。細かい部分まで聞き取れる。ベースのフレーズ感が明瞭で曲そのもののインパクトが大きくなった。
と まあいろいろ思うところはあるんですが
全体にクリアーになっている。と。「PLEASE PLEASE ME」「FOR SALE」「RUBBER SOUL」あたりは買いかなあ。
そんなこと言ってると全部欲しくなるんですが 今回のボックスセットぜーんぶ買えば75,600と。高えー。
モノラル盤ばら売りしてくんないかしら 
しかしまあ ビートルズのレコード、CDは おんなじ曲が演奏テイク違い ミックス違い、編集違い、エフェクトの違いなどで
何種類も存在するからたまらん。そんなのが各国で勝手に作られたLP EP CDなどにごちゃごちゃに入っている。昔はいいかげんだったんですねえ。
 
今回のリマスター版聞いてみて 一番ずっこけたのが「サージェント・ペパーズ」のモノラル盤ですな。
こっちのほうが良いではないか。She's Leaving Homeは明らかにピッチが違うぞ。
Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)もあらあ?ってか。
イントロのバスドラがかっこいい。曲の最後のほうでポールがなんか叫んでる 
おそらくバンドステージのエンディングMCだと思うんですが それがあって「A Day In The Life」に続くというわけか。
ステレオ盤ではヴォーカルのパンニングとか変に遊んでるところがなーんか気になってはいたんですが
「そんなもんかなあ」と思ってた。

たしかモノラルミックスのときはビートルズ自ら立ち会ったが、ステレオミックス時は立ち会ってないとか。
「サージェント・ペパーズの凄みはモノラル盤でなければわからない」とは かのジョージ・マーティンさんのお言葉
 この作品はこれまでモノラル盤のCD化がされていない。ただ単にステレオ盤をモノラル化したものではないのだ。
なんでまたステレオ版しか流通してなかったんかなあ。



上富良野の「サリーリ」というお店のご主人「ボラッチョ」さんがyoutubeに北海道のフォルクローレバンドのライブ映像を紹介している。
皆様がんばっているなあ。これからどんなのがアップされるか楽しみです。