みなさま、良いお年を。
Minnie Riperton 明妮 1975 loving you
もうこれでもかっつうくらいベタベタなスタンダードですが、やはりオリジナルはいいですな。この声あってのこの歌です。これ聞いてると儚さと切なさで胸が締め付けられるようになるのは、彼女が31才の若さで亡くなっていることとオーバーラップしてくるのか、若くして亡くなった人たちのことが思い出されます。
こういう美しさをもった音楽にはあまり触れないほうがいいかもしれない
昨今、iPadによるいろんな機器のリモートコントロールが急速に流行ってます。
最近出てくるデジタル音響卓のほとんどはwifiによるリモートが可能で中にはiPadありきでフェーダーやらつまみ類がほとんど無いものまで。
iPadアプリのほうでも機器メーカーとは別にコントローラーアプリを出していて古い製品に対応していたり、あの手この手でリモコンでございます。
手持ちのヤマハ01V(not 96,銀色の古いやつ)のリモートアプリ「01V remote」と名前もそのままのアプリをはじめここ何日でいろいろお試ししてみやした。
このアプリ、卓の個体差かアプリの問題か、まあたぶん両方の複合原因だろうけど自分の環境では反応しない部分がいくつかありました。(イコライザーのLOW GAINなど)
それもかなり痛いところですが、致命的なのは卓側の設定がiPad側に反映されません。これはやばいす。
あとアプリ側で作った設定を保存して読み出してもアプリにもともと入っている設定になってしまう。
でもってAUX1~4マスターフェーダーの表示を切り替えるたびに∞に戻ってしまう。(卓側では設定した状態のまま)
これは使えません。まあフェーダーが動くさまは見てるぶんには面白いですが。
お次は卓につないだコントロールPCをTeamvewerでリモートコントロールという手。
これはiPadの表示画面がせまい上に、卓画面にいいろんな要素が数多く表示されているのでミスタッチやら誤動作が多くなりやす。
まあ、上の2つのやり方だと正直ステージ側から卓席に走って調整したほうが早いす。
そこで昨今、ちょっと気になるのが
いやあmackieさんやってくれますなあ。つまみはインプットゲインだけ、あとはすべてiPadでコントロールというざっくり割り切ったお品でございます。
無料でコントロールアプリがあるので本体なくてもどんなもんか体感できますが、わかりやすさ見やすさではこれが一番いいかも。
単体で使うのもよしですが、モニター系とか運営系にピンポイントでというのもまたよしですな。
iPadに録音できるしiPad内の曲も再生できるようで、これとiPadとwifiルーター買っても\200Kでお釣が来ます。
んー 物欲がぁ 煩悩がぁ
このごろyoutubeで名シーンをダイジェストで配信しているのを飛ばし見しておりますが、
出ましたね。「カサブランカ」
しっかしこの映画でのイングリット・バーグマンさん。もう吸い込まれそうな美女ですなあ。いかにも映画スターって感じでございます。
相方のハンフリー・ボガートさんは「カメラは彼女ばかりを追っていた」と回顧録にもありましたがあまりこの映画を好んではいないようです。
名シーンとバーグマンさんの美しさとに目をうばわれてしまいますが
この作品、はっきり言えば第2次大戦中に作られたアメリカ政府によるプロパガンダ映画です。ですがここまで巧妙にやられては意図的な悪意を通り越して、作品とその仕事のすばらしさにただただ脱帽ものでございます。ちなみに元アメリカ大統領のロナルド・レーガンさんの映画俳優時代にこの映画のリック役(ハンフリー・ボガート)のオファーがあったそうですな。
Casablanca Best Scene-Play it sam! For old time's sake...
Do You Remember Me - Yuki
夏にR24に録音したファイルがトラック間でズレを生じ、手動でタイミングをあわせて何とかしのいだが、R24側なのかパソコン側なのか原因が謎のままただいま作業に追われとりますが、録音した8トラック中2つをステレオトラックとしていたことしか原因がわからないす。モノラル8トラックだと問題なし。
約二時間のコンサートをマルチとりしたものをCDにするわけですが、長時間のファイルで編集していてパソコンが落ちてパーという悲しい思いを嫌という程味わったので、少しでも早く、確実な作業のためのメモ。
あらかじめ使いそうなトラック数などの要素でまずはテンプレ。
バンドごとにマーカー打ち。オーディオイベントを切り分ける。
新プロジェクトを作成、保存、開いてバンドごとのオーディオイベントをコピー&ペースト。コピーの際はマーカートラックを含めたエリア選択が便利というか必須。リージョン選択だと場合によってはトラックずれの可能性あり。新プロジェクトを開いた時は必ずプロジェクト先頭に(0:00:000:00)結構前のプロジェクトの停止位置のままの場合あり。オーディオイベント結合はのりツール、分割ははさみツール、切りはりして空白を挟んだオーディオイベントはオーディオパート化する。空白部分も保持できて編集も可能。
後はそれぞれの音レベルを決め、EQ、コンプなどをざっくり決めてまたまたテンプレ。EQ、コンプ、ミキサー設定など単品でもテンプレできますがハマっていくと出口のない世界なのであくまでざっくり。編集はほぼ一作業ごとに保存が安全。
で、出来たのが元の2時間強の8トラックものと、バンドごとに切った8トラックもの、となりほぼ2倍のディスク容量を食う。
でもってそれらを2ミックスして進行に合わせて再構成、レベル合わせ、CD焼きと。
ああーミキサーのスナップショットはどうやるんだろう。これができりゃのう。