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ジョンポール常時林檎 音のこと なんやらかんやら 雑記

さても さても うららかな 春の海のごとく
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リモートコントロールあれこれ。

2012-12-24 23:08:53 | DTM

昨今、iPadによるいろんな機器のリモートコントロールが急速に流行ってます。

最近出てくるデジタル音響卓のほとんどはwifiによるリモートが可能で中にはiPadありきでフェーダーやらつまみ類がほとんど無いものまで。

iPadアプリのほうでも機器メーカーとは別にコントローラーアプリを出していて古い製品に対応していたり、あの手この手でリモコンでございます。

手持ちのヤマハ01V(not 96,銀色の古いやつ)のリモートアプリ「01V remote」と名前もそのままのアプリをはじめここ何日でいろいろお試ししてみやした。

このアプリ、卓の個体差かアプリの問題か、まあたぶん両方の複合原因だろうけど自分の環境では反応しない部分がいくつかありました。(イコライザーのLOW GAINなど)

それもかなり痛いところですが、致命的なのは卓側の設定がiPad側に反映されません。これはやばいす。

あとアプリ側で作った設定を保存して読み出してもアプリにもともと入っている設定になってしまう。

でもってAUX1~4マスターフェーダーの表示を切り替えるたびに∞に戻ってしまう。(卓側では設定した状態のまま)

これは使えません。まあフェーダーが動くさまは見てるぶんには面白いですが。

 

お次は卓につないだコントロールPCをTeamvewerでリモートコントロールという手。

これはiPadの表示画面がせまい上に、卓画面にいいろんな要素が数多く表示されているのでミスタッチやら誤動作が多くなりやす。

まあ、上の2つのやり方だと正直ステージ側から卓席に走って調整したほうが早いす。

 

そこで昨今、ちょっと気になるのが

いやあmackieさんやってくれますなあ。つまみはインプットゲインだけ、あとはすべてiPadでコントロールというざっくり割り切ったお品でございます。

無料でコントロールアプリがあるので本体なくてもどんなもんか体感できますが、わかりやすさ見やすさではこれが一番いいかも。

単体で使うのもよしですが、モニター系とか運営系にピンポイントでというのもまたよしですな。

iPadに録音できるしiPad内の曲も再生できるようで、これとiPadとwifiルーター買っても\200Kでお釣が来ます。

んー 物欲がぁ 煩悩がぁ

 


忘備録 R24 cubase le などなど

2012-12-19 13:07:22 | DTM


Do You Remember Me - Yuki

夏にR24に録音したファイルがトラック間でズレを生じ、手動でタイミングをあわせて何とかしのいだが、R24側なのかパソコン側なのか原因が謎のままただいま作業に追われとりますが、録音した8トラック中2つをステレオトラックとしていたことしか原因がわからないす。モノラル8トラックだと問題なし。

約二時間のコンサートをマルチとりしたものをCDにするわけですが、長時間のファイルで編集していてパソコンが落ちてパーという悲しい思いを嫌という程味わったので、少しでも早く、確実な作業のためのメモ。

あらかじめ使いそうなトラック数などの要素でまずはテンプレ。

バンドごとにマーカー打ち。オーディオイベントを切り分ける。

新プロジェクトを作成、保存、開いてバンドごとのオーディオイベントをコピー&ペースト。コピーの際はマーカートラックを含めたエリア選択が便利というか必須。リージョン選択だと場合によってはトラックずれの可能性あり。新プロジェクトを開いた時は必ずプロジェクト先頭に(0:00:000:00)結構前のプロジェクトの停止位置のままの場合あり。オーディオイベント結合はのりツール、分割ははさみツール、切りはりして空白を挟んだオーディオイベントはオーディオパート化する。空白部分も保持できて編集も可能。

後はそれぞれの音レベルを決め、EQ、コンプなどをざっくり決めてまたまたテンプレ。EQ、コンプ、ミキサー設定など単品でもテンプレできますがハマっていくと出口のない世界なのであくまでざっくり。編集はほぼ一作業ごとに保存が安全。

で、出来たのが元の2時間強の8トラックものと、バンドごとに切った8トラックもの、となりほぼ2倍のディスク容量を食う。

でもってそれらを2ミックスして進行に合わせて再構成、レベル合わせ、CD焼きと。

ああーミキサーのスナップショットはどうやるんだろう。これができりゃのう。

 


小ネタ ZOOM R24 と Q3HDよくみると

2012-05-11 22:58:52 | DTM
先日購入のQ3HD用バッテリー。で でかいです。12000mAh。Q3HD本体よっかでかい。

こりゃ本末転倒だなあ。三脚かマイクスタンドにでもくくりつけて使うしかあるまい。こいつを充電するためのACアダプターは1Aのものから2Aのものに仕様変更されたらしく空状態から満充電まで8時間くらいでいけそう。
ちなみに出力は5Vの2A(最大)が2口。
ZOOM Q3HDとR24(R16)は同じモデルのAC-DCコンバーターを使っております。使用する電源の規格がおんなじなんですな。

(5V 1A)つまり このバッテリー一個で2台同時に使えます、まあ実際はそんな使い方はしないでしょうけど。
R24がどれだけの時間つかえるのかちょっと見もの。

CDをつくる。

2012-04-13 11:23:10 | DTM
というか アナログ音源をCDに保存することなんですが、先日より取り組んでまいりましたレコード音源がやっとこすっとこでございます。
やっぱりアナログレコードの音はいいなあ。とは思うんですが、こういう作業をしているとCDのありがたさが身に染みてわかります。
昨今、発達しているPCによる音声編集技術もつぼにはまれば楽チンなんですが、ランダムで連続性のないレコードのいろんなノイズにはときに膨大な回り道をさせられます。
1ミリ秒単位でのスクラッチ殺しとか、もう救いようのない片chのみの歪み音割れなんかもなんとか切り貼りでごまかし、フェードのカーブをつくり、
ノイズリダクションの掛かり時間を曲の部分部分で変えていったりなどなど....
こういうことを何時間もやっていると、好きでこの音源を入手したはずなのに聞いて楽しむという本来の楽しみ方からかけ離れて、
聞くごとに編集箇所を思い出してやり直せるならやり直しなどという苦行の繰り返しとなります。

しかしまあ....
いい曲でございます。歌詞は時代を感じますが。



新年度、物欲チェックアップもいいが、

2012-04-08 05:04:52 | DTM
拙blogにも時々コメントくださるjonoseさんがハンディレコーダー購入を検討しているということで、ちょっと刺激を受けて
いろいろネットでチェックしてみました。
この手のハンディレコーダーはお手軽に、高音質で、長時間録音可能で、USB経由でPCとやり取りが出来て、とまあ多機能で
生録愛好者やちょっとしたライブ録音、練習のメモなどに使うミュージシャンなどに結構需要があるようで、知り合いのほとんどがこの手の録音機を持っております。
そこそこいい音で録音できますが、その録音源をそのままそのレコーダーで聞いてる方にはあまりお目にかかっておりません。
結局、PCに取り込んで音圧やら音質やらを整えて不要部分をカットしてWAVEなりMP3に変換してipodなどのmp3プレーヤーとかCD
に焼いて聞くというのが割りとよく聞く使い方のようです。
 そこそこいい音で録れた音源をどのように処理してどういうメディアで、システムで聞くのか、昨今は選択肢がありすぎて贅沢にも難しいところですね。
5年くらい前にZOOM H4という安価で多機能、良音質な(当時としては)ハンディレコーダーを購入して使い倒しておりましたが
この機種の内蔵マイクの音に味気なさを感じていて(決して悪くはないのです。実用上まったく問題なしです)久しぶりにこの手のレコーダー
をあれこれ見てみますと、まさに日進月歩。隔世の感があります。内蔵マイクが単一指向ものと無指向ものが搭載されて切り替えられるもの、
業務用の+4dbライン信号とー10dbライン信号を両方受けられるもの(PA卓からのライン録音時に便利です)、ステレオオーバーダビング(4chマルチトラック録音とは別なトラックほぼ無制限の)出来るもの、まあ機能のてんこ盛りです。
 こういうことを調べていくと、だんだんと欲しくなってくるのが人情でございます。いろいろ調べた中ではTASCAM DR-100mk2にただいま惚れてます。価格はたしかにちょっとしてますが逆輸入もの(日本語マニュアルなし)などは30,000切るし。

まあ久しぶりの物欲編ではございますが、2~3万の民生用録音機器です。性能が上がって機能が増えてといっても現在のメーカーの収益考えればそれほどお金かけていいものは作りません。在庫分はけて開発、製造費その他費用回収してさっさと次の製品のための資金確保できればって言うスタンスでしょう。多少の差こそあれはっきりいえば50歩100歩です。まず「PCありき」でPCソフトの編集機能如何で左右される部分が大きいですね。

各メーカーがそれぞれ”売り”の機能、性能をいろいろリサーチして自分の使い道にあった機器を選ぶのが王道でございます。
が 調べれば調べるほど実は必要な機能は意外に少なかったことに驚き、新機能に驚き、マニュアルを読んで頭ん中で使った気になるうちに
この物欲、消えてくれれば。

まあーPOPでいいです、このお唄。
白鷺三味線-高田浩吉.mpg