いま手元にあるクラシックギターの改造にはまっている。中出幸雄氏のNO.30
1987というやつで、自分の持ってる楽器の中ではおそらく最上質なやつです。
自分にはちょっと弦高が高いので、ありあわせの牛骨サドルを削りだして作ってみた。もともとついていたサドルを見ると、底面がやはりメガネ橋状に削りを入れてある。これを丸ヤスリなしでつくるのは難しい。でもない物はない。鉄工用のドリルを使った。
もともと張ってあった弦が多分オーガスチンの青(だとおもう)けっこうテンションがきつい。だが音量はあるのでしばらく弾いていたが妙なことを発見してしまった。12Fのハーモニクスと実音のピッチが合わないのだ。まあクラシックギターは大なり小なりオクターブピッチの問題は抱えているとはいうものの、4弦がこれまたシャレにならんぐらいちがう。約1/4音ちかく実音が高い。
見たところ弦もヘタってなくて、ネックの反りもない。となると、弦長の問題かしら?と サドルと弦接点を削りなおしたり、牛骨材を削ってナット側の弦接点を調整してなんとか許容範囲には収まったものの、やはり狂いはわかる。
こうなってくるともう素人工作の範囲を超えてしまうのでやはりプロにお任せするしかないのだがお金が.........。
弦の張りがきついのと、サドルの弦接点をぎりぎりまでボトム側に寄せて削ってるもんで弦接点が鋭角なのとで かぼそい4弦は巻き線が切れてヤバイ状態になっている。しゃあないから予備のお古弦(張り替えたときのお古。貧乏性なのと、貧乏なのとで洗剤で洗いながらのリサイクルで使っている。)を張ってみた。
音程を合わせて例の12Fを聞いてみると.......さらに......と、思いきや。
問題なし。全っ然問題なし。 なんじゃそりゃ。ちなみに手を加えたところを全部無しにしてどノーマルでも問題なし。弦はどこにでもあるプロアルテのノーマルテンションのやつ。いや いや 弦かい。
てなオチがついたところで明日買ってこよう。
いろいろネットでギターがらみのネタを漁っているうち「Ruben Diaz」というフラメンコギター弾きのサイトがあった。
この人のギターがまた変わっていて、サウンドホール(のような穴)が
側板にも空いている。ギターを構えると弾き手に向かって穴が開いてるのだ。
どこのなんと言う楽器なのだろう?また何のためにそうしてあるのかいろいろ調べたがわからない。ご存知の方が居ましたらご一報ください。
加えて、この人のサイトにはギタービデオレッスンの動画があって、初心者向けに弦の張り方の動画もある。面白いのがペグへの巻き付け方で6弦と4弦を通常とは逆に巻いている。ヘッド側から6弦、5弦、4弦の順になっているのだ。
英語で解説しているので細かいとこまではわからないが、どうやら弦の太さとテンションに関係があるらしい。さっそくパクッてみると6弦の音の伸びが少し良くなったような気がした。
まあ音はさておき、この巻き方。貧乏な貧乏性の自分としてはほとんど「神の福音」です。自分のギターはどれもこれも4弦がよく切れる。しかも、ブリッジ側から切れる。そのたび、ペグをゆるめて弦を出してブリッジに巻きなおして張るのだが、やりすぎるとペグの位置がいちばん遠くにあるもんで弦が最悪ブリッジまで数ミリ届かないという痛恨の場合がある。
いちばん近い6弦側のペグだと距離が短い分、張りなおしの回数を稼げるというもの。ありがたや ありがたや。
1987というやつで、自分の持ってる楽器の中ではおそらく最上質なやつです。
自分にはちょっと弦高が高いので、ありあわせの牛骨サドルを削りだして作ってみた。もともとついていたサドルを見ると、底面がやはりメガネ橋状に削りを入れてある。これを丸ヤスリなしでつくるのは難しい。でもない物はない。鉄工用のドリルを使った。
もともと張ってあった弦が多分オーガスチンの青(だとおもう)けっこうテンションがきつい。だが音量はあるのでしばらく弾いていたが妙なことを発見してしまった。12Fのハーモニクスと実音のピッチが合わないのだ。まあクラシックギターは大なり小なりオクターブピッチの問題は抱えているとはいうものの、4弦がこれまたシャレにならんぐらいちがう。約1/4音ちかく実音が高い。
見たところ弦もヘタってなくて、ネックの反りもない。となると、弦長の問題かしら?と サドルと弦接点を削りなおしたり、牛骨材を削ってナット側の弦接点を調整してなんとか許容範囲には収まったものの、やはり狂いはわかる。
こうなってくるともう素人工作の範囲を超えてしまうのでやはりプロにお任せするしかないのだがお金が.........。
弦の張りがきついのと、サドルの弦接点をぎりぎりまでボトム側に寄せて削ってるもんで弦接点が鋭角なのとで かぼそい4弦は巻き線が切れてヤバイ状態になっている。しゃあないから予備のお古弦(張り替えたときのお古。貧乏性なのと、貧乏なのとで洗剤で洗いながらのリサイクルで使っている。)を張ってみた。
音程を合わせて例の12Fを聞いてみると.......さらに......と、思いきや。
問題なし。全っ然問題なし。 なんじゃそりゃ。ちなみに手を加えたところを全部無しにしてどノーマルでも問題なし。弦はどこにでもあるプロアルテのノーマルテンションのやつ。いや いや 弦かい。
てなオチがついたところで明日買ってこよう。
いろいろネットでギターがらみのネタを漁っているうち「Ruben Diaz」というフラメンコギター弾きのサイトがあった。
この人のギターがまた変わっていて、サウンドホール(のような穴)が
側板にも空いている。ギターを構えると弾き手に向かって穴が開いてるのだ。
どこのなんと言う楽器なのだろう?また何のためにそうしてあるのかいろいろ調べたがわからない。ご存知の方が居ましたらご一報ください。
加えて、この人のサイトにはギタービデオレッスンの動画があって、初心者向けに弦の張り方の動画もある。面白いのがペグへの巻き付け方で6弦と4弦を通常とは逆に巻いている。ヘッド側から6弦、5弦、4弦の順になっているのだ。
英語で解説しているので細かいとこまではわからないが、どうやら弦の太さとテンションに関係があるらしい。さっそくパクッてみると6弦の音の伸びが少し良くなったような気がした。
まあ音はさておき、この巻き方。貧乏な貧乏性の自分としてはほとんど「神の福音」です。自分のギターはどれもこれも4弦がよく切れる。しかも、ブリッジ側から切れる。そのたび、ペグをゆるめて弦を出してブリッジに巻きなおして張るのだが、やりすぎるとペグの位置がいちばん遠くにあるもんで弦が最悪ブリッジまで数ミリ届かないという痛恨の場合がある。
いちばん近い6弦側のペグだと距離が短い分、張りなおしの回数を稼げるというもの。ありがたや ありがたや。