
ドラムなどやパーカッションのリムなどにはさめて使うAKG C-418 なんともかわいそうなマイクで
よく叩かれ、マイクカプセルを支えるプラスティック部分が壊れてビニテで固定されているのをよく見ていた。
それで生きていれば良いほうで カプセルの断線、あるいは折れた部分から細ーいケーブルだけこんにちわしていて
肝心のカプセルがフロアタムの下に転がっていたりする。
そんなかわいそうな品々、なんとか修理して使っていこうと久しぶりに工作。まずはクリップ、シャフト部分を総バラシ。
プリアンプからの信号線をカプセルにはんだ付けするも、直径約9ミリのカプセルに一発ではんだ付けができるもんだろか?
やってみればうまくいくもんだ。
問題は何でカプセルを支え、どうやって楽器につけるかである。なにしろ破壊されたものだから部品が無いし、買えば高いし。
ふとみると目の前にマジックのふた。あわせてみる。「決定」。バインド線で「マジックのふた改め プラスティックボディー」を
目玉クリップに固定する。とりあえず可動式のクリップマイクが出来た。付ける場所によってはギターにもつく。
今回はオリジナルのカプセルが生きていたので何とかなったが 次は禁断の「パナ改」WM-61AをAKG C418のプリアンプに接続してみよう。
そのまえに固定式の拡大鏡を買おう。