Bar FU-TEN

もじっとの瘋癲的なブログ
メニューなんぞ、ございません
記事もお酒も、その日の気分次第でございます

バーボン

2009年12月21日 | お酒
おかえりなさい
こちらのお席にどうぞ

★コトッ(ショットグラスを用意します)

今日はバーボンのお話。

★ゴトッ(ビールジョッキを用意します)

バーボンはアメリカン・ウィスキーの1種です。
主原料はトウモロコシ50~80%、ここにライ麦、小麦、大麦などで、これを麦芽で糖化、酵母でアルコール発酵させたものを蒸留し、内側を焦がしたオーク樽で熟成させることでできます

バーボンは内側を焦がしたオーク樽の熟成による、バニラのような香りとコクが最大の特徴です。

★シュポン トクトク シュワー(ビールジョッキにビールを入れます)

オーク樽を焦がした理由は諸説あるようですが…
個人的にはウィスキーを作っていたクレイグ牧師の小屋が燃えてしまい、諦めきれずに焦げた樽でウィスキーを仕込んだらおいしかった…という話を支持したいですね
なんか失敗は成功の元って感じがして、好きです

★トクトク(ショットグラスにバーボンを30ml入れます)

さて、今回はバーボンを使ったちょっとハードなカクテルをどうぞ

★お待たせしました、ボイラーメーカーです。



飲み方は、以前紹介した「サブマリノ」と同じ飲み方です
まずはビールを適当に飲み、ジョッキにショットグラスごとドブーン!
元々はボイラー技師が安く、手っ取り早く酔うために考え出された飲み方です
飲み方を間違えるとテーブルを汚してしまうので、高級店とお母さんが厳しい家では厳禁
そして酔いもまわるので、お酒に弱い人も注意!
あと勢いよくジョッキを傾けると、ショットグラスが顔面や歯を直撃するので、これも注意!!

まぁ注意点はアレコレ多いカクテルですが、グッと飲むと、バーボンの風味とアルコールが体をめぐります。
心身ともに疲れて、ちょっと酔いたい夜、オススメの一杯です