おかえりなさい
こちらのお席にどうぞ
★コトッ(シャンパングラスを用意します)
今日はカクテルの分類のお話
カクテルはその種類の多さゆえに、いくつかの分類法があります。
以前紹介した、ロングカクテルとショートカクテル(2008年9月1日の記事『ロングカクテルとショートカクテル』参照)も飲み切る時間の目安で分類しています。
他にはTPO(食前・食後・寝酒など)や季節、色、味、アルコール度数、技法(ビルド・シェイク・ステア・ブレンド)で分ける場合もあります。
★シュポン トクトク シュワー(シャンパンをグラスに半量程度注ぎます)
カクテル本で一番ポピュラーな分類法に『ベース』で分ける方法があります。
ベースとは主体のお酒のことです。
例えば「ホワイトレディ」というカクテルの材料はジン、コアントロー、レモンジュースですが、風味付けのコアントローやアルコールの入っていないジュースはベースとは言わず、分類上は「ジンベース」になります。
★シュポン トクトク シュワー(泡が落ち着いたら黒ビールで満たします)
主なベースとそのベースのカクテルの代表的なものは、こんな感じになります。
ジン(マティーニ、ジントニックなど)
ウォッカ(ソルティドッグ、モスコミュールなど)
ラム(XYZ、クバ・リブレなど)
テキーラ(マルガリータ、テキーラ・サンライズなど)
ウィスキー(マンハッタン、ハイボールなど)
ブランデー(サイドカー、アレキサンダーなど)
リキュール(スプモーニ、グラスホッパーなど)
ワイン・シャンパン(アディントン、ミモザなど)
ビール(レッドアイ、ボイラーメーカーなど)
日本酒・焼酎(サムライ、チューハイなど)
ノンアルコール(シンデレラ、シャーリーテンプルなど)
※ノンアルコールの場合は「ノンアルコールベース」とはあまり言いませんが…
他にもベースとなりえるお酒はありますが、代表的なものはこんなとこです。
★サクッ(ごくごく軽く混ぜ、荒い泡はスプーンで取り除きます)
カクテルをバーテンダーさんに見繕ってもらうときは、ベースのお酒を先に指定すると、選びやすくて喜ばれると思います。
さて、今宵はカクテルがいいですかね?
お好みのベースがあれば、おっしゃってくださいね
★お待たせしました、ブラックベルベットです。
以前から、うちの常連さんのタヨさんからリクエストされていたカクテルです。
今日はベースのお話しをしましたが、ブラックベルベットはシャンパンベースでありビールベースでもあります。
(ちなみに僕の持っているカクテル本ではシャンパンベースとなっています。)
本来のレシピはシャンパンと黒ビールを同時にグラスに注ぎ入れるのですが、泡が吹き出すことなく同量を入れるのは、もはや神業ですので普通は一方ずつ注ぎます
片方ずつ入れるレシピでも、シャンパンが先、ビールが先とバラバラですが、僕はシャンパンが先のほうが注ぎやすいと思っています。
なんか客がこのカクテルを頼むとき、バーテンダーがどちらを先に注ぐかで「今夜はOK」「今夜はNG」…な~んて話を聞いたことがありますが、どうなんでしょうね?
ベルベットはビロードとも言われ、上品な手触りと光沢が特徴の織物です。
ブラックベルベットはおそらくは泡の上品なきめ細やかさ、スムーズな喉越し、そして色からこの名前が付けられたのでしょう。
味わいもシャンパンの華やかさと黒ビールのほろ苦さがあり、オトナな気分になれるカクテルです。
舌、喉はもちろん、唇でも味わえる素敵なカクテルですよ
こちらのお席にどうぞ
★コトッ(シャンパングラスを用意します)
今日はカクテルの分類のお話
カクテルはその種類の多さゆえに、いくつかの分類法があります。
以前紹介した、ロングカクテルとショートカクテル(2008年9月1日の記事『ロングカクテルとショートカクテル』参照)も飲み切る時間の目安で分類しています。
他にはTPO(食前・食後・寝酒など)や季節、色、味、アルコール度数、技法(ビルド・シェイク・ステア・ブレンド)で分ける場合もあります。
★シュポン トクトク シュワー(シャンパンをグラスに半量程度注ぎます)
カクテル本で一番ポピュラーな分類法に『ベース』で分ける方法があります。
ベースとは主体のお酒のことです。
例えば「ホワイトレディ」というカクテルの材料はジン、コアントロー、レモンジュースですが、風味付けのコアントローやアルコールの入っていないジュースはベースとは言わず、分類上は「ジンベース」になります。
★シュポン トクトク シュワー(泡が落ち着いたら黒ビールで満たします)
主なベースとそのベースのカクテルの代表的なものは、こんな感じになります。
ジン(マティーニ、ジントニックなど)
ウォッカ(ソルティドッグ、モスコミュールなど)
ラム(XYZ、クバ・リブレなど)
テキーラ(マルガリータ、テキーラ・サンライズなど)
ウィスキー(マンハッタン、ハイボールなど)
ブランデー(サイドカー、アレキサンダーなど)
リキュール(スプモーニ、グラスホッパーなど)
ワイン・シャンパン(アディントン、ミモザなど)
ビール(レッドアイ、ボイラーメーカーなど)
日本酒・焼酎(サムライ、チューハイなど)
ノンアルコール(シンデレラ、シャーリーテンプルなど)
※ノンアルコールの場合は「ノンアルコールベース」とはあまり言いませんが…
他にもベースとなりえるお酒はありますが、代表的なものはこんなとこです。
★サクッ(ごくごく軽く混ぜ、荒い泡はスプーンで取り除きます)
カクテルをバーテンダーさんに見繕ってもらうときは、ベースのお酒を先に指定すると、選びやすくて喜ばれると思います。
さて、今宵はカクテルがいいですかね?
お好みのベースがあれば、おっしゃってくださいね
★お待たせしました、ブラックベルベットです。
以前から、うちの常連さんのタヨさんからリクエストされていたカクテルです。
今日はベースのお話しをしましたが、ブラックベルベットはシャンパンベースでありビールベースでもあります。
(ちなみに僕の持っているカクテル本ではシャンパンベースとなっています。)
本来のレシピはシャンパンと黒ビールを同時にグラスに注ぎ入れるのですが、泡が吹き出すことなく同量を入れるのは、もはや神業ですので普通は一方ずつ注ぎます
片方ずつ入れるレシピでも、シャンパンが先、ビールが先とバラバラですが、僕はシャンパンが先のほうが注ぎやすいと思っています。
なんか客がこのカクテルを頼むとき、バーテンダーがどちらを先に注ぐかで「今夜はOK」「今夜はNG」…な~んて話を聞いたことがありますが、どうなんでしょうね?
ベルベットはビロードとも言われ、上品な手触りと光沢が特徴の織物です。
ブラックベルベットはおそらくは泡の上品なきめ細やかさ、スムーズな喉越し、そして色からこの名前が付けられたのでしょう。
味わいもシャンパンの華やかさと黒ビールのほろ苦さがあり、オトナな気分になれるカクテルです。
舌、喉はもちろん、唇でも味わえる素敵なカクテルですよ