Bar FU-TEN

もじっとの瘋癲的なブログ
メニューなんぞ、ございません
記事もお酒も、その日の気分次第でございます

すべては一杯のコーヒーから

2008年11月10日 | 
おかえりなさい
こちらのお席にどうぞ

★コトッ(タンブラーを用意します)

先週の金曜日の話です。
社長は週末にトラブルがあると、(逃げ遅れた)僕を連れて名古屋の繁華街に繰り出します

★コト コト コトッ(シェイカーを用意します)

要は社長の気分転換に付き合わされるわけです

★トクトク(シェイカーにラムを45ml入れます)

焼き鳥を食べた後に、最近見つけたダイニングバーで一杯
(一杯といっても一杯だけではなく、いっぱい飲みましたが

★トクトク(レモンジュースを20ml入れます)

社長と別れた後、少し酔いを醒ましたくて、いつものタリーズへコーヒーを飲みに行きました

★サー(砂糖をティースプーン1杯分入れます)

タリーズ行くと、いつかブログでも話題にした、できるフェロー(タリーズでは従業員さんのことを、そう呼ぶそうです)さんが
あともう一人は見覚えのないフェローさんの二人がお店にいました。

★ツー(マラスキーノチェリーの漬け汁をティースプーン1杯分入れます)

できるほうのフェローさんに会計をしてもらい、新人(?)さんにバニラアイスラテを作ってもらいました

★カランカラン カポ カポッ(シェイカーに氷を入れ、ストレーナーとトップをかぶせます)

閉店時間が差し迫っていたこともあり、新人君には奥から材料を持ってきてもらう手間をかけさせてしまいましたが、できるフェローさんの監視(笑)もあり、ものすごくおいしいラテを作ってもらいました

★シャカシャカ(シェイクします)



★カパッ トクトク(タンブラーに注ぎます)

すべては一杯のコーヒーから
これはタリーズコーヒージャパン株式会社の初代代表取締役である松田公太氏の書いた本のタイトルです。
今は事情があって代表取締役ではないのですが、一杯のコーヒーから始まった情熱が、今のフェローさんたちに脈々と受け継がれているのだなぁと思います

★カランカラン(シェイカーの氷をタンブラーに移します)

ちなみに僕もこの本を読んで、タリーズをもっと好きになった人間の一人です

★シュポン トクトク シュワー(炭酸水で満たします)

『すべては一杯のコーヒーから』
著者:松田 公太
出版社:新潮文庫

★カラン(軽く混ぜます)

ぜひご一読を

★お待たせしました、ピンクラムフィズです。
一応、僕のオリジナルカクテルです
とはいえ、マラスキーノチェリーの漬け汁を加えただけなんですけどね
これによって、カクテルに甘みとピンクの色合いを加えてみました
たぶん、ジンにフィズに漬け汁を加えてもおいしいのでしょうけど、やはりラムには甘さが必要不可欠だと思い、ラムフィズに工夫してみました
お気に召すといいのですが…