スズキの燃費不正問題が報道されたことで、この記事へのアクセスが
増えているみたいですが、去年から今年にかけて発生したVW、三菱の
問題に関する記事も書いていますので、こちら↓の記事も読んでみてください。
【日テレZIPが燃費実験を捏造?】どうやって走行したのか公開しろよ
2016-05-16 09:54:36
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/eb7204bf14efb1c8f22487b7036b7cb7
【VW問題1】VWの不正はガソリン車にも及ぶかも 2015-09-27 18:39:54
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/e2727583dc4d5b652bc2f2b2707e077a
【燃費・新シリーズ】最近の車は燃費が良い?どこが?2016-03-03 14:14:30
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/7bcc9731203ffbb499378af6d6064be0
__(以下前回投稿記事 2011-11-26 14:12:22)__
スズキがアルトエコを発表して国内最高の燃費をアピールし始めました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/d8/6cd99898db7a790bb4ad8af0847a6032.jpg)
〔スズキ国内最高燃費30.2キロ 「アルト エコ」来月13日発売〕 2011.11.25 05:00
スズキは24日、軽自動車「アルト」シリーズに、新基準(JC08モード)でガソリン1リットル当たり30.2キロの燃費性能を実現した「アルト エコ」を新たに追加し、12月13日から発売すると発表した。燃費は、同30キロのダイハツ工業の「ミラ イース」を上回り、国内最高となる。
卓越した燃費性能を持つガソリン車は電気自動車、ハイブリッド車に次ぐ「第3のエコカー」と言われるが、この分野でダイハツに先行を許した軽2強の一角であるスズキが対抗車を投入したことで、競争は一段と激しくなりそうだ。
新型車は、新エンジンを採用したほか、ブレーキをかけて時速9キロ以下になるとエンジンが自動停止する「アイドリングストップ」機能などを新たに搭載した。
これにより現行アルトの最高22.6キロという燃費性能に対して、33%超と大幅な向上を実現した。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/111125/bsa1111250502000-n1.htm
平成21年までアルトに乗っていた者としては、正直「スズキもか・・・」とがっかりした
気持ちです。
5代目(98-04年)
私が乗っていた平成12年(00年)式アルトのカタログ燃費は18.4km/L(10.15モード)でしたが、
平成21年の年間実燃費は18.97km/L(年平均・満タン方)。
今から10年前まで、スズキはカタログに「実現可能な燃費」を掲載していたわけです。
6代目(04-09年)
こちらに乗っていた方もリッター20km/L以上(満タン方)で走行していましたから、
09年までは実現可能な燃費が掲載されていたのではないかと思います。
現行アルトのカタログ値は24.5km/L(10.15モード)で、実現できる可能性は
かなり低くなったような気がしますが、27kmや30kmと発表するよりは良心的だと
思っていました。
しかし、32km/L(10.15モード)という燃費が発表されたことで、私がスズキに対して
抱いていた好感も消し飛んでしまいました。
問題は燃費の数値が高すぎることだけではありません。
アルトとアルトエコのスペックを確認したところ、気になる点が・・・。
〔アルトエコ〕
30.2km/L(JC08モード)32km/L(10.15モード)
エンジンR06A型 タンク容量20L
〔アルト〕
22.6km/L(JC08モード)24.5km/L(10.15モード)
エンジンK6A型 タンク容量30L
http://www.suzuki.co.jp/car/lineup/index.html
アルトエコの燃料タンクの容量が20Lしかない。
どうも「燃費が良くなったから」というわけではなさそうです。この点について解説した
2ちゃんねるの書き込みを紹介します。
____(引用ここから)____
52 :名刺は切らしておりまして:2011/11/25(金) 12:50:31.29 ID:CSoxwmH8
JC08等の排出ガス測定試験では、車重や空気抵抗等を反映した負荷装置(シャシ台)の上で規定の走行を行い、
クルマから排出されるガスの量を測定する。その結果から消費された燃料を逆算することで、カタログ燃費が決まる。
負荷装置の負荷は等価慣性重量(IW)という値で示されるが、JC08では車重によって以下のように変化する。
車両重量[kg] IW[kg]
~ 600 680
601~ 740 800
741~ 855 910
856~ 970 1020
車重が 601~740kg なら IWは800kg、741~855kg なら IWは910kg になる。
つまり、740kgと750kgの車両では、試験上の負荷が110kg も異なるため、カタログ燃費に明確な差が生じる。
車重730kgと740kg以下を達成したイースに対抗するためには、スズキは740kg以下のクルマを必要とした。
アルトエコは、なんとしても740kgに納める必要があった。
スズキは事前に茶番を打って伏線を張った上で、禁断のガソリンタンク縮小による「740kg以下ギリギリ達成」を謀ったのである。
車重720kgでタンク20Lなら格好良い(タンク30L化もできたが敢えて行わなかったと取れる)ところだが、そうではなく740kgギリギリ…
クルマ業界からの人間からは、「消費者不在のオナニーの極み」として、冷ややかな目で見られていくことだろう。
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1322183645/-100
要するにスズキはカタログの燃費を良くするためにユーザーの利便性を犠牲にしたのです。
カタログ燃費の数字争いなんてメーカーが勝手にやってりゃ良いという話ですが、結果として
ユーザーが不利益を被るなんて本末転倒でしょう。
「ユーザーが便利になる商品が作れるのに作らない」
このようなスズキの姿勢は許されるものではありませんね。
ちなみにダイハツとスズキの燃費をe燃費で確認すると、ほとんど差が無いことがわかります。
スズキ軽燃費ランキング(e燃費)
http://carlifenavi.com/enenpi/?maker_national_id=18&maker_foreign_id=&tm_id=&turbo_id=&engine_id2=1&.x=94&.y=15
ダイハツ軽燃費ランキング(e燃費)
http://carlifenavi.com/enenpi/?maker_national_id=20&maker_foreign_id=&tm_id=&turbo_id=&engine_id2=1&.x=91&.y=16
30km/Lが売りのダイハツミライースはさすがに良い成績を残しているようですが、
これ2週間程度のデータしか確認出来ませんでしたからまだ何とも言えませんね。
ダイハツ ミラ イース アイドリングストップ 660cc(LA300S)CVT FF
http://carlifenavi.com/enenpi/cartype/10436
アルトエコを紹介した記事には、「現行アルトの最高22.6キロという燃費性能に対して、
33%超と大幅な向上を実現した」サラッと書いてありますが、そんなことがあるわけない。
実現不可能な数字を平然と発表するメーカー、メーカーの姿勢を批判することなく記事にする
マスコミ。
日本車の燃費の良さというのは、偽装で塗り固められて出来ているイメージなのです。
新型車に燃費の改善を期待してはいけません。
〔当ブログの実燃費関連記事〕
1.フィットハイブリッドとフィットのコストを実燃費で比較してみたら・・・
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/001833d0d8c3e6136cefb4ac502b3274
2.実燃費比較 フィット(22年式)対アルト(12年式)
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/d60a769422ef206adf54f7565b6a9f31
3.実燃費で見るエコドライブの効果(1年目)
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/debfc829aa6f315a2a5eee5264c60a74
4.実燃費で見るエコドライブの効果(2年目)
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/f813c9127db0eb075c2c1028dd26af96
5.フリードハイブリッドが経済的だと思ってます?
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/ca94159772ff4a56ded4f1a00a3be0ba
6.それって本当に実燃費?(フィットハイブリッドの実燃費)
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/76c074ffbd8367c604802ee5c80e9752
7.その実燃費で大丈夫か?フリードハイブリッド
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/049bdf58ecb6a0a4dbade1721dca6a87
上の記事で使用している集計表はホームページなどで体験版を無料配布しています。
どうぞ使って下さい。
私のホームページ http://www.echot.jp/
集計表&記録用紙のダウンロードはこちらからどうぞ(ベクター)
http://www.echot.jp/monitor.html
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増えているみたいですが、去年から今年にかけて発生したVW、三菱の
問題に関する記事も書いていますので、こちら↓の記事も読んでみてください。
【日テレZIPが燃費実験を捏造?】どうやって走行したのか公開しろよ
2016-05-16 09:54:36
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/eb7204bf14efb1c8f22487b7036b7cb7
【VW問題1】VWの不正はガソリン車にも及ぶかも 2015-09-27 18:39:54
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/e2727583dc4d5b652bc2f2b2707e077a
【燃費・新シリーズ】最近の車は燃費が良い?どこが?2016-03-03 14:14:30
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/7bcc9731203ffbb499378af6d6064be0
__(以下前回投稿記事 2011-11-26 14:12:22)__
スズキがアルトエコを発表して国内最高の燃費をアピールし始めました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/d8/6cd99898db7a790bb4ad8af0847a6032.jpg)
〔スズキ国内最高燃費30.2キロ 「アルト エコ」来月13日発売〕 2011.11.25 05:00
スズキは24日、軽自動車「アルト」シリーズに、新基準(JC08モード)でガソリン1リットル当たり30.2キロの燃費性能を実現した「アルト エコ」を新たに追加し、12月13日から発売すると発表した。燃費は、同30キロのダイハツ工業の「ミラ イース」を上回り、国内最高となる。
卓越した燃費性能を持つガソリン車は電気自動車、ハイブリッド車に次ぐ「第3のエコカー」と言われるが、この分野でダイハツに先行を許した軽2強の一角であるスズキが対抗車を投入したことで、競争は一段と激しくなりそうだ。
新型車は、新エンジンを採用したほか、ブレーキをかけて時速9キロ以下になるとエンジンが自動停止する「アイドリングストップ」機能などを新たに搭載した。
これにより現行アルトの最高22.6キロという燃費性能に対して、33%超と大幅な向上を実現した。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/111125/bsa1111250502000-n1.htm
平成21年までアルトに乗っていた者としては、正直「スズキもか・・・」とがっかりした
気持ちです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/10/32/88544a3d38cad86a06703b44ac935d7d_s.jpg)
私が乗っていた平成12年(00年)式アルトのカタログ燃費は18.4km/L(10.15モード)でしたが、
平成21年の年間実燃費は18.97km/L(年平均・満タン方)。
今から10年前まで、スズキはカタログに「実現可能な燃費」を掲載していたわけです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/42/0f/455cece67baaa91f5ef1d0bebb9d9580_s.jpg)
こちらに乗っていた方もリッター20km/L以上(満タン方)で走行していましたから、
09年までは実現可能な燃費が掲載されていたのではないかと思います。
現行アルトのカタログ値は24.5km/L(10.15モード)で、実現できる可能性は
かなり低くなったような気がしますが、27kmや30kmと発表するよりは良心的だと
思っていました。
しかし、32km/L(10.15モード)という燃費が発表されたことで、私がスズキに対して
抱いていた好感も消し飛んでしまいました。
問題は燃費の数値が高すぎることだけではありません。
アルトとアルトエコのスペックを確認したところ、気になる点が・・・。
〔アルトエコ〕
30.2km/L(JC08モード)32km/L(10.15モード)
エンジンR06A型 タンク容量20L
〔アルト〕
22.6km/L(JC08モード)24.5km/L(10.15モード)
エンジンK6A型 タンク容量30L
http://www.suzuki.co.jp/car/lineup/index.html
アルトエコの燃料タンクの容量が20Lしかない。
どうも「燃費が良くなったから」というわけではなさそうです。この点について解説した
2ちゃんねるの書き込みを紹介します。
____(引用ここから)____
52 :名刺は切らしておりまして:2011/11/25(金) 12:50:31.29 ID:CSoxwmH8
JC08等の排出ガス測定試験では、車重や空気抵抗等を反映した負荷装置(シャシ台)の上で規定の走行を行い、
クルマから排出されるガスの量を測定する。その結果から消費された燃料を逆算することで、カタログ燃費が決まる。
負荷装置の負荷は等価慣性重量(IW)という値で示されるが、JC08では車重によって以下のように変化する。
車両重量[kg] IW[kg]
~ 600 680
601~ 740 800
741~ 855 910
856~ 970 1020
車重が 601~740kg なら IWは800kg、741~855kg なら IWは910kg になる。
つまり、740kgと750kgの車両では、試験上の負荷が110kg も異なるため、カタログ燃費に明確な差が生じる。
車重730kgと740kg以下を達成したイースに対抗するためには、スズキは740kg以下のクルマを必要とした。
アルトエコは、なんとしても740kgに納める必要があった。
スズキは事前に茶番を打って伏線を張った上で、禁断のガソリンタンク縮小による「740kg以下ギリギリ達成」を謀ったのである。
車重720kgでタンク20Lなら格好良い(タンク30L化もできたが敢えて行わなかったと取れる)ところだが、そうではなく740kgギリギリ…
クルマ業界からの人間からは、「消費者不在のオナニーの極み」として、冷ややかな目で見られていくことだろう。
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1322183645/-100
要するにスズキはカタログの燃費を良くするためにユーザーの利便性を犠牲にしたのです。
カタログ燃費の数字争いなんてメーカーが勝手にやってりゃ良いという話ですが、結果として
ユーザーが不利益を被るなんて本末転倒でしょう。
「ユーザーが便利になる商品が作れるのに作らない」
このようなスズキの姿勢は許されるものではありませんね。
ちなみにダイハツとスズキの燃費をe燃費で確認すると、ほとんど差が無いことがわかります。
スズキ軽燃費ランキング(e燃費)
http://carlifenavi.com/enenpi/?maker_national_id=18&maker_foreign_id=&tm_id=&turbo_id=&engine_id2=1&.x=94&.y=15
ダイハツ軽燃費ランキング(e燃費)
http://carlifenavi.com/enenpi/?maker_national_id=20&maker_foreign_id=&tm_id=&turbo_id=&engine_id2=1&.x=91&.y=16
30km/Lが売りのダイハツミライースはさすがに良い成績を残しているようですが、
これ2週間程度のデータしか確認出来ませんでしたからまだ何とも言えませんね。
ダイハツ ミラ イース アイドリングストップ 660cc(LA300S)CVT FF
http://carlifenavi.com/enenpi/cartype/10436
アルトエコを紹介した記事には、「現行アルトの最高22.6キロという燃費性能に対して、
33%超と大幅な向上を実現した」サラッと書いてありますが、そんなことがあるわけない。
実現不可能な数字を平然と発表するメーカー、メーカーの姿勢を批判することなく記事にする
マスコミ。
日本車の燃費の良さというのは、偽装で塗り固められて出来ているイメージなのです。
新型車に燃費の改善を期待してはいけません。
〔当ブログの実燃費関連記事〕
1.フィットハイブリッドとフィットのコストを実燃費で比較してみたら・・・
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/001833d0d8c3e6136cefb4ac502b3274
2.実燃費比較 フィット(22年式)対アルト(12年式)
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/d60a769422ef206adf54f7565b6a9f31
3.実燃費で見るエコドライブの効果(1年目)
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/debfc829aa6f315a2a5eee5264c60a74
4.実燃費で見るエコドライブの効果(2年目)
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/f813c9127db0eb075c2c1028dd26af96
5.フリードハイブリッドが経済的だと思ってます?
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/ca94159772ff4a56ded4f1a00a3be0ba
6.それって本当に実燃費?(フィットハイブリッドの実燃費)
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/76c074ffbd8367c604802ee5c80e9752
7.その実燃費で大丈夫か?フリードハイブリッド
http://blog.goo.ne.jp/moja_gd/e/049bdf58ecb6a0a4dbade1721dca6a87
上の記事で使用している集計表はホームページなどで体験版を無料配布しています。
どうぞ使って下さい。
私のホームページ http://www.echot.jp/
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カタログスペック、自社の利益を中心に考えて、ユーザーの利益は考えない思考や利己主義に失望した。
アルト エコと言うよりむしろ、アルト エゴだと思う。
アルトエコでスズキは大事なものを失くしてしまいましたね。
30%の燃費改善→ほとんどウソだと思われます。
(従来型アルトとの燃費差はほとんど無いでしょう)
重いタンクで普段からガソリンを浪費→ほとんどウソ。
10L増えたぐらいで燃費はほとんど変化しない一方、ユーザーには大変不便だと思われます。
燃費をわずかでも改善したのなら、ユーザーが便利になるように使えと言っているのですが、
伝わりませんでしたか?
燃費やエコランに少しでも興味があれば、エンジン停止が実燃費向上に大きく寄与するは常識です。
ついでに言うとカタログ燃費と実燃費の乖離をとやかく言うのも見当違いですね。
自動車の燃費は不確定要素が多すぎて実態を弾き出すことは無意味かつ不可能てす。
だから、せめて測定条件を統一して、車種ごとの横の比較に使うものですよ。
私も現行アルトバンを業務に使ってますが、高速で距離を走ると簡単にリッター25キロを越えますし
市街地を短距離しか走らないシビアな使い方だとリッター15を割ります。
同じ人間が運転してもこれほどの変動があるのですから、実燃費なんて数字を比較に用いるのはどだい無理な話てす。
やってみた結果、アイドリングストップにはそれほど効果が無いと感じているので「大差なし」と書いています。
現行アルトの方もアイドリング時の燃料消費量をかなり抑えているため、多分、大きな差はでないと思いますよ。
>カタログ燃費と実燃費の乖離をとやかく言うのも見当違いですね
そうは思いませんね。
実燃費とカタログ値の乖離が激しくなったのはここ数年、排ガスをきれいにしてからだと思われます。
ユーザーをそっちのけで燃費競争に明け暮れるメーカーの姿勢が如実に現れていると思いますよ。
あと、私が使っている実燃費の数字は少なくとも1ヶ月の平均値です。
ある程度の期間をとれば十分信頼できる数字になりますよ。
使用条件によって差が出るので、満タンで最低200kmも走れば個人的には十分かな?と思いますが、世の中はそうではないのでしょうか?
長距離で400kmも走れば十分使い勝手はいいと思います
私がアルトに乗っていたころ、仕事で往復300km走行することはよくありましたから、
行く前には無からず給油するとなると、
面倒だったでしょうね。
近場で働く主婦の方ならリッター15kmは出ないでしょうから、しょっちゅう給油しなくてはいけなくなるんじゃないですか?
一方、とーりすぎさんが一つあげてくださっていますが、
タンクを小さくすることによるメリットはほとんどないでしょう。
大きいタンクの方が良いと思いますよ。
アルトのいままでのグレードを全て販売停止しアルトエコだけをアルトとして販売するというなら、たしかに数値競争だけのユーザー軽視ですが、車種のバリエーションが増えたという位置づけのようなので、それほど問題ではないのでは?
仕事用だとたしかに1日に100km以上も珍しくはないでしょうが近所の足にしか使ってない我が家の軽は月に250kmがせいぜいですよ。
使い方乗り方は人それぞれなので選択のバリエーションが増えるのはけして悪いことでは無いと思います。
個々のユーザーが受ける影響は様々でしょうが、それと、「メーカーによる騙し、ごまかし」は別の話。