MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

第1943回定期公演 ファビオ・ルイージ指揮 NHK交響楽団

2021-11-18 21:40:52 | 音楽夜話(クラシック)
11月18日 
19:30-21:10 NHK-FM 第1943回定期公演


ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」


ファビオ・ルイージ指揮NHK交響楽団
2021年11月18日 池袋、東京芸術劇場から生中継




切れのいいブルックナー。端正で見通よく進んでいく。
迷いのない音楽。歌うし、立ち止まれるし、時々、
威勢のいいキップを切ったりする。
イタリア的なブルックナーなのかな?。なんか聞き入ってしまう
ブルックナー。金管が美しく頑張っており、音の強弱も十分である意味面白かった。


11月18日生まれのJAZZマン Claude Williamson (Piano)

2021-11-18 21:33:48 | 音楽夜話(ジャズ)
Claude Williamson (Piano)  1926–2016. 生誕95周年


パウエルよりパウエルっぽいかも、などと聴いてて思う。
ジャズ紹介本で、ベツレヘムレーベルのラウンドミッドナイトを
紹介してたので、昔レコードで買った。パウエルかと思ったけど、
それにしては何かが違う。今でも何か違うと思って聴いている。
それがこの人の売りなのかもしれない。コピーじゃないところもいい。


Round Midnight
https://www.youtube.com/watch?v=-TWk8Ivtxuk&list=OLAK5uy_mMb5Fx35GGxD4U8axPevLsCZSFuRjsebY&index=1


Deluxe Series Volume 54 (Bethlehem Collection): Claude Williamson
https://www.youtube.com/watch?v=V8PdQILYnmE&list=OLAK5uy_mvqjeuZTJnZ9iXJI4SnZZ0Iddnp8pU_Wg


アヴナー・ビロン指揮イスラエル・カメラータ・イェルサレム演奏会     ブルース・シャオ・リュウ シモン・ネーリング

2021-11-18 19:40:45 | 音楽夜話(クラシック)



YouTube_Israel Camerata Jerusalem he Winners - Rubinstein meets Chopin




The Winners - Rubinstein meets Chopin


1ペンデレツキ:ポーランド・レクイエム~シャコンヌ
厳粛な感じの曲だった。弦楽のための作品より。




2ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 op.11
優勝者は、どこでもこれを求められるのかな。
毎日出来も違うだろうし、演奏する方も大変以上のものがあるかも。
心技体、スタミナも気力も体力も限界超えそうだよね。演奏だけでなく
移動もあるし。 シャープな演奏は、多分この人のスタイルなのだろうな。
ピアノはスタインウェイ。


アンコール
ショパン:Etude Op10-5/「黒鍵」


3モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466
コンクールでは、頑張ったと思うけれどなんとなく、ノーブルで精彩を
欠いていた様な気もする。ポーランドの正統派はある意味地味に聞こえて
しまうのかもしれないけれど、それが悪いわけでもなく。
モーツァルトは、割と前に進むような演奏だった。
若いというのはある種いいものと思う。


アンコール
曲目不明


4リゲティ:ルーマニア風協奏曲(1951)。
現代の作品だけれど、不協和音とか難解なフレーズが
出てくるものではなかった。もうちょっと聴きやすい時代のものだった。
20分くらいの作品。ルーマニアの民謡の様な旋律も使われ、独特の味付けが
なされている。


Pf. ブルース・シャオユー・リウ Bruce Xiaoyu Liu(2.)
Pf. シモン・ネーリング Szymon Nehring(3.)
アヴナー・ビロン Avner Biron指揮イスラエル・カメラータ・イェルサレム
2021年11月15日 イェルサレム、イェルサレム劇場内ヘンリー・クラウン・ホールから生中継
https://www.youtube.com/watch?v=braq0LECaxs&t=1633s
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エリック・クラプトン D-45 イージー・ナウ ?

2021-11-18 14:36:03 | アコースティック・ギター・トリップ
エリック・クラプトン D-45 イージー・ナウ ?


1970年にソロ・アルバムを出した。
クラプトンはエレキの人だった。
そういうイメージがついて回っていた。
ソロの中に1曲生ギター(今この言い方は死語)と
歌だけの曲がある。




このアルバムが出てから、レット・イット・レインと
AB面でイージー・ナウという曲が入っている45回転シングル盤を
買って聴いていた。(レコードのころの話)。




この、イージー・ナウが生ギターで語られる、当時クラプトンを
あまり知らない私としては、くりびつてんぎょうだった。
こんな、軽いシンガーソングライター調(ジョージ・ハリソン調)の曲も
書くんだという驚きをもって聴いていた。
それにもましてこのギター・サウンド。
どのメーカーの楽器だろう。当時から?だった。
厚みのある音。コードもよく切れて、最後のジャラーンのハーモニー
バランスの良さ厚い倍音感。これはギターもただものでないものを
使っているのではないかと思っていた。


このアルバムを録音している当時、クラプトンはマーチンのD-45を
所持しており、(後年、シンガー・ソング・ライターのデイブ・
エドマンズに贈っている)それを使った可能性があるという記事を読んだ。
かなり信ぴょう性があると思う。


サウンドがD-45だと思う。J-200ではないと思うし、ギルドでもない。
この音のとろけ方マーチン独特のものだと思うし。このような音を
抜いたようなコードフォームは、CSN&Yとかガロとか当時
よく使われていたと思う。そのような音鳴りを聴いていると
ますますD-45ではないかというみみで聴いてしまう。


イージーナウのYOUTUBEコメントを見ていたら
Rex Felton
3 年前
Written in a taxi to the studio. Recorded with Stephen Stills
on the 2nd guitar and the harmonies.


というのがあった。
クラプトンにステファン・スティルスのハモリと2NDギターが
入っているというのだ。
コード・ストローク2本立てなのか、イントロをどちらかが
弾いたのか。
この当時CSN&Yも69年のD-45を所持していたとおもう。
そうなると当時おNEWのD-452本でこの曲のナチュラル・リヴァーブの
かかったバックトラックを録音したかもしれず、スティルスの
ハーモニーVoも、クラプトンの多重録音と思っていたところの、
クリビツてんぎょうな仕様で、思わず耳ダンボになってしまった。
なんと豪華な録音!!。

現在20万ドル。22,816,000.00 日本 円。最終いくらまでになるのか。
19日に決済。現在のオーナーは、クラプトンではない。

そしてこのオークションに出品されている。なにか、
古い友人に会ったような、懐かしさがあり、若しかすると、
この後、死蔵されてしまうかもしれないけれど、当時の音源として
残っているのはありがたいかもしれない。これが、あくまでも、
元クラプトンのD-45だとしたらの話だけれど、
使われた機材に関しては公表されてないようだ。
(これはあくまでも私のD-45空耳です)

Eric Clapton - Easy Now - YouTube