goo blog サービス終了のお知らせ 

MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

イェルク・ヴィトマン(クラリネット)指揮ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団演奏会

2021-08-22 22:25:56 | 音楽夜話(クラシック)


8月22日


11:00 13:00


18:03-19:56 11.03-12.56 ORF


モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」 K.492~序曲
同:クラリネット協奏曲 イ長調 K.622
交響曲第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」
イェルク・ヴィトマン(クラリネット)指揮ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団
2021年8月22日 ザルツブルク、モーツァルトのための劇場から生中継




ザルツブルグ・モーツァルト・フェスティヴァルの昼の部。
プログラムはしっかりしたもので、夜でもokかもしれないけれど、
昼の部で聴く。今日は、クラリネット協奏曲のソリストが指揮も兼ねている。
吹き振りとでもいうのだろうか・・・。


フィガロの序曲はコンサートの始まりの華やかな気分を作り、短い曲だけれども
効果的に響く。オーケストラ自体は90名を有する4管のオーケストラということだ。
モーツァルトはそこまで必要ないだろうから2管の人数かもしれない。


いつでもモーツァルトではないけれど、毎年のフェスには必ず演奏しているのだろう。
ある意味手慣れたものかもしれないが、それでも毎年聞かせどころを持ってステージに
上がる。


2曲目のクラリネット協奏曲はバスクラではなさそう。吹き振りを聴くのは初めて。
クラシック好きの先輩と、クラ協と五重奏曲とどちらがいいかなどという話題で
盛り上がったのも懐かしい。
ずいぶん聴いてなかったな。2楽章の哀愁部分がいつ聴いても素敵だ。


演奏・指揮のイェルク・ヴィトマン氏は作曲もこなし、八面六臂の活躍をしている方の
様で、こういうステージに上がるべくして上がる人なんだな。


ジュピターは一瞬ポーズを入れたりするので、びっくりする。
テンポも早めで締まっている。そういうモーツァルト像を打ち立てた。
終演後聴衆は沸いていた。地元にも愛されているのかもしれない。




コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。