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Sadao Plays Bach

2024-04-20 21:23:11 | 音楽夜話(ジャズ)
Sadao Plays Bach


1 Flute Sonata In E Major BWV.1035(1-4)
        フルートと通奏低音のためのソナタ ホ長調(BWV 1035)
2 Flute Sonata In E Flat Major BWV.1031(2-3)
        フルート・ソナタ 変ホ長調 BWV 1031 2シチリアーノ
3 Parita For Flute Solo In A Minor BWV.1013(1-4)
        無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調 BWV 1013
4 Orchestral Suite No.2 In B Minor BWV.1067(バディネリ)
        管弦楽組曲第2番ロ短調BWV1067 より第7曲バディネリ


5 Por Toda A Minha Vida
6 Carinhoso
        アンコールナンバー(当時良く演奏していたもの)


7 Flute Sonata In C Major BWV.1033(1-4)
        フルートと通奏低音のためのソナタ ハ長調(BWV 1033)


8       フルートとオブリガート・チェンバロのためのソナタ ロ短調       
         (BWV 1030)(Mov3 ジーグ)


Alto Saxophone – Sadao Watanabe
Composed By – Johann Sebastian Bach
Piano – Michio Kobayashi


こんなアルバムがあった。バッハ生誕200年、2000年の
サントリー・ホールでのライブ・レコーディング。
渡辺さんから出てきた企画か、外から持ち込まれた
ものかはわからないけれど、伴奏者が小林道夫氏で、
このかたも、オーソリティーだし毎年年末にゴルトベルグを
上野の文化会館でやってるような方が、通奏低音部分を
ピアノでうけ持っている。聴くほうも緊張してしまう。
バッハの時代には流石にアルト・サックスはない。
フルートの音色に聞きなれた耳はどのような反応するのか。
先日の北村英治氏は1035のアルマンドだけだったけれど、
貞夫氏はプログラム自体がバッハだし、がっぷり四つ相撲を呈している。
フルートとサックスの楽器の調性上の問題もあるかもしれないけれど、
チャレンジャーだなとおもう。パーカーのアドリブが吹けるなら、
細かい音符の処理も可能かもしれないけれど譜面に書かれたものを、
覚えて音楽にしてピアニストと合わせなければならない。
それもジャンル違いだ。彼だからできたことかもしれない。
SADAO PLAYS BACH
(360) フルート・ソナタ BWV.1035(第1楽章 / 第2楽章 / 第3楽章 / 第4楽章) - YouTube


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