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ヘルベルト・ブロムシュテット指揮北ドイツ放送エルプフィルハーモニー管弦楽団演奏会

2022-06-20 08:36:27 | 音楽夜話(クラシック)
6月18日


03:00-05:00 20.00-22.00 NDR


モーツァルト:交響曲第34番 ハ長調 K.338
ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調     
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮北ドイツ放送エルプフィルハーモニー管弦楽団
2022年6月17日 ハンブルク、エルプフィルハーモニーから生中継




モーツァルトの34番は、多分ほとんど聴いたことがなかったと思う。20分程度の
作品だけれど、1楽章のリズム感2楽章の旋律の美しさ。終楽章の構成感。
モ―ツァルトを聴く気にさせる1曲でした。2楽章がなかなか美しく。見つけものでした。


ブルックナーの調性合わせでもない感じですが、質感としては、7番の前でも
あっている感じもします。 プログラム建てはブロムシュテットだったのでしょうか。
放送中に曲目解説をしているのですが、言葉がわからないので、どういう解説をされてるのか
わからないのですが、旋律を歌っていて裏声まで使われて歌う。元気でなければできないことだな
と思います。指揮活動はながいけれど、録音にはあまり恵まれてないというか、ベートーヴェン
ブラームスの全集、ブルックナー全集、モーツァルトは交響曲選集どまり。34番は録音がなさそうです。
ブルックナーは別に7番4番がDENONから(共にドレスデン国立歌劇場管弦楽団)と出ています。
PCM録音のはしりですが、評価されているものです。
さて今回の7番は冒頭からゆったりしたテンポで進められました。その後も急がず歌いこんでいきます。
デンオン盤もこれくらいだったか、所持していたにも関わらず記憶にないのは痛いのですが、
聴きこみが足りないのでしょう。2楽章もためて最後に開花させるような我慢が実るような演出。
ゆっくりなテンポのなせる技か。前半よりも後半の方が短い。スケルツォも無難に終楽章へ。


去年は実演ではブルックナーの4番を取り上げていた。今年は7番なのか・・・。




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