小澤征爾 86歳 (1935/9/1-)
自身の名前の冠フェスがある。個人的にも音楽を聴いていく上では時代的に
b避けて通れない方だった。いろいろな意味で、刺激的な方だ。
同時代を生きた方だということを改めて知った。
西洋音楽を取り入れ、追いつけ追い越せという恩師斎藤氏の教えを
受け継いだ一人。その、逸材もいつか後進の指導に時間を割くようになり
ステージから遠ざかった。多分、音楽に対する情熱は冷めていないのだろうけれど、
一線で活動することではないと考えているのかもしれない。2度の大病を経て
今があるのだろうし、その中でできることをしていく方が、いいのかもしれない。
別にステージだけが表現の場ではないと思う。
今日はオンラインでのステージを聴く。デュトワ氏は日本でもなじみだし、
プログラムも考えられている。
小澤氏が長年演奏してきた曲目、デュトワ氏もフランス物は手の内。
小澤氏とデュトワ氏は共通点があるという。透明性とエレガント。
それを聴かせる斎藤記念オケ。
弦はまろやか、木管のアンサンブルも遜色ない。
完璧な演奏というか、指揮者の指示を確実に返しているような、
3日のリハーサルでまとまった団体とは思えないレベルの高さ。
今回はデュトワのエレガントさに引き込まれた。
公演名:2021セイジ・オザワ 松本フェスティバル オーケストラ コンサートBプログラム
指揮:シャルル・デュトワ
演奏:サイトウ・キネン・オーケストラ
収録会場:キッセイ文化ホール(長野県松本文化会館)
収録日:2021年9月3日(金) 15時~
ラヴェル:組曲《マ・メール・ロワ》
ドビュッシー:《海》~3つの交響的スケッチ~
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
ストラヴィンスキー:バレエ組曲《火の鳥》(1919年版)
自身の名前の冠フェスがある。個人的にも音楽を聴いていく上では時代的に
b避けて通れない方だった。いろいろな意味で、刺激的な方だ。
同時代を生きた方だということを改めて知った。
西洋音楽を取り入れ、追いつけ追い越せという恩師斎藤氏の教えを
受け継いだ一人。その、逸材もいつか後進の指導に時間を割くようになり
ステージから遠ざかった。多分、音楽に対する情熱は冷めていないのだろうけれど、
一線で活動することではないと考えているのかもしれない。2度の大病を経て
今があるのだろうし、その中でできることをしていく方が、いいのかもしれない。
別にステージだけが表現の場ではないと思う。
今日はオンラインでのステージを聴く。デュトワ氏は日本でもなじみだし、
プログラムも考えられている。
小澤氏が長年演奏してきた曲目、デュトワ氏もフランス物は手の内。
小澤氏とデュトワ氏は共通点があるという。透明性とエレガント。
それを聴かせる斎藤記念オケ。
弦はまろやか、木管のアンサンブルも遜色ない。
完璧な演奏というか、指揮者の指示を確実に返しているような、
3日のリハーサルでまとまった団体とは思えないレベルの高さ。
今回はデュトワのエレガントさに引き込まれた。
公演名:2021セイジ・オザワ 松本フェスティバル オーケストラ コンサートBプログラム
指揮:シャルル・デュトワ
演奏:サイトウ・キネン・オーケストラ
収録会場:キッセイ文化ホール(長野県松本文化会館)
収録日:2021年9月3日(金) 15時~
ラヴェル:組曲《マ・メール・ロワ》
ドビュッシー:《海》~3つの交響的スケッチ~
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
ストラヴィンスキー:バレエ組曲《火の鳥》(1919年版)
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