MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

クリストフ・ケーニヒ指揮スペイン放送交響楽団及び合唱団 モーツァルト戴冠式ミサ ブルックナー交響曲第4番 他

2023-10-07 13:58:09 | 音楽夜話(クラシック)
10月7日


3:00-5:00 20:00-22:00 Espana


アリア―ガ:歌劇「幸福な奴隷たち」序曲
モーツァルト:ミサ曲ハ長調K317「戴冠式ミサ」
ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」
マリーナ・モンソ(ソプラノ)
ステパンカ・プカルコヴァ(メゾ・ソプラノ)
アイラム・エルナンデス(テノール)
ダミアン・デル・カスティーリョ(バス)


クリストフ・ケーニヒ指揮スペイン放送交響楽団及び合唱団


2023年10月6日マドリード、記念劇場から時差中継


アリア―ガの序曲は長調であるいみききやすいものだった。
初めて聴くものだけれど、コンサートの始めには掴みはOK。
モーツァルトのK317。ハ長調で、明るい晴れ晴れとした感じの曲。
おめでたいことのために作曲されていた曲のようで、有名な1曲だけれど、
あまり聴く機会がなかった。晴れがましい曲調で、式典の時に演奏されたら
雰囲気マッチしていると思う。ある意味カラーのあるモーツァルトらしい曲。


後半はブルックナーの4番。1968年ドレスデン生まれの55歳。
指揮者としてはこれからの感があるタイプ。国内外のオケを
振り実績を上げ、2022年からスペイン放送交響楽団の
音楽監督2023年からは首席指揮者も兼任。手兵との演奏になる。
アルバムも点数が増え、方向性も段々見出しているようなところか。
これからどのような道に進むのか、ベクトル調整中な感じがする。
ブルックナーも手掛け始めた感じ。中庸な感じの演奏。ある意味安全運転
だけれども、それが効果的なこともある。色々経験を積んで色濃くなる実
になるといいかも。



コメントを投稿