MOBU'S MUSIC MAZE

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BUNCA(保谷市)

2018-12-20 10:31:37 | 音楽が流れる喫茶&BAR
BUNCA(保谷市)

看板には手網焙煎珈琲とある。
シックな木のドアを開け、2重ドアの内扉を開けると
JAZZが流れていた。休日の夕方。それでもお客さんが
入っていた。奥のスピーカーサイドに案内された。
対面の椅子は埋まっていた。

JBLサウンド。真空管アンプ。
弾力のあるベース。金管もほどよく、シンバルレガートもきれい。
空間も広く、会話していても空間が仕切られ、音量があるため、
特に問題はない。
昭和時代からのJAZZ文献が並べられていたりする。
これは居心地のいい空間だろう。

後から来た常連さんは、ビールを飲みながら、目をつぶって
スピーカーから流れ出るJAZZを享受している。
こういう時間の過ごし方が至福の時間でいいのだろうな。
コーヒーを飲みながら、カウンターに出るジャケットを
時折見に行く。詳細わからなくても携帯検索で探せるから
ある意味便利なものだが、手が空いた時のオーナーに聞く
というのも手だ。

自分の地元にこのような空間がないのは残念だけれど、
致し方ない。


入店時流れてた、25周年再結成アルバム
デイヴ・ブルーベック・カルテット、
テイクファイブは70年代も健在だった。

2枚目、ブッカ―・アーヴィン(ts)「ブック・クックス」(べツレへム)
トミータレンタイン(tp)ズートシムス(ts)との3管編成
元気なサウンドが飛んできた。こういうの聴いていると元気もらえるな。

3枚目。Re-Visited - The Great Jazz Trio At The Village Vanguard Volume 1 (EW)1981
ハンク・ジョーンズ(p)エディー・ゴメス(b)アル・フォスター(ds)
ハンクのピアノはいつも安定している。「枯葉」の演奏がライブもあってか個性的だった。
B面の3曲目は「イエスタデイズ」かと思ったが、短調でも「グッド・バイ」という曲だった。
なかなか覚えられないな(笑)。

4枚目。ダイナ・ワシントン(Vo)&マックスローチ(Ds)LIVE
歯切れのいいヴォーカルが聴けた。MCでそういっているから、
ダイナの歌声だろう。共演ののマックスローチも中々だ。

5枚目。リー・モーガン(tp)ブルーノート4312「カリスマ」。
この人の音というのがわかる。天才の1音。

6枚目。ローズマリー・クルー二ー「ウィズ・ラブ」(コンコード)1989
ビリージョエルの「Just the Way You Are・ 素顔のままで」が流れてきた。

ここで席を立つ。1時間半経過した。楽しい時間は過ぎるのも早い。



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