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ハンス・フランケ:ピアノ協奏曲 第一番 ヘ長調 Op.796

2021-05-18 12:57:55 | 音楽夜話(クラシック)
ハンス・フランケ:ピアノ協奏曲第一番  ヘ長調 Op.796


(オリバー・トリエンドル、ピアノ;ブランデンブルク州立管弦楽団
フランクフルト/または:クリスチャン・ハンマー)




ハンス・フランケは、ライネッケやドレーセケに学んだドイツの作曲家。
ヴェーベルンやベルク、バルトークらと同世代ながら、89歳の高齢で亡くなるまで、
頑なに19世紀後半の後期ロマン派風の作風を貫き通した。
作品番号が示すとおり膨大な作品を書いたが、1945年にドレスデンが
爆撃によって破壊されたときに、そのほとんどが失われたという。wiki


BR-klassikを流し聴きしていた時に出会った。
聴いててさわやかな作品。アルバムなさそう。
ベートーヴェンの協奏曲聴いてるような感じ。つくりも立派。その時代の作品かと
おもったけれど19-20世紀の作品。時代をまたいでる。


吉松 隆氏のようにメロディー・リズム・ハーモニーがわかる曲を作り続けている。
こういうある意味、自分のポリシーを貫く作曲家もいた。
もう一度聞きたいと思っても、音源が見当たらない。NMLにもなさそう。
発掘されるのを待つしかないか。


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