PANORAMA17日21時~24時より。
バイエルン放送協会提供
オーケストラはバイエルン放送交響楽団。
後半を聴いた。
Peter Tschaikowsky: Violinkonzert D-Dur, op. 35
(Dmitry Sitkovetsky, Violine; Manfred Honneck);
多分この曲いろいろな演奏家で、割と放送に乗ってること多いのではと思ったりする。
ドミトリー・シトコヴェッキーは、割と大胆に彫琢していくヴァイオリン。
ムーディーに語りかける手法ではない。彼の考え作り出すチャイコフスキーは
ある意味骨太だ。もう少し繊細なほうが・・・という感想もあるかもしれない。
でも、これはこれで味があるのではないかと思う。演奏家通りのチャイコフスキーが
あるのかもしれない。彼が先導してオケが鳴っているのではないかと思ったところもあった。
多分、指揮者と協議の上だと思うけれど、終演後はブラボーも飛んでいた。
弦楽3重奏版の「ゴルトベルク」変奏曲が出ている。指揮もバイオリンも八面六臂の
活躍なのだろう。 ロシアの面目躍如なのかもしれない。
Richard Strauss: "Intermezzo", Vier symphonische Zwischenspiele
(Franz Welser-Most);
リチャード・ストラウス:「Intermezzo」、4つの交響的インタールード(FranzWelser-Most);
歌劇「インテルメッツォ」から4つの交響的間奏曲 Op.72
出発前の騒動とワルツの情景
暖炉の前の夢
カードゲームのテーブルで
更に元気な決断
メストは、この団体との録音があって、なおかつシュトラウスの
伝記本の音源としてついてくるもの。
シュトラウスはあまりなじみがないけれど、やはり芯のある作曲家
なのではないかと思う。聴いていて作りが凝っている感じがする。
George Gershwin: "Rhapsody in Blue" (Denis Matsuev, Klavier; Mariss Jansons)
デニス・マツエフはロシアのピアニスト。第11回チャイコフスキー国際コンクールで優勝。
ロマン派の評価が高い。技術と音楽性の高さで活動しており、ジャズにも興味を持ちオリジナル
や即興演奏などもプログラムにいれている。何か聴いてみたいもの。
キーシンなどもそのようなアプローチもする。余興でなく。
デニスのラプソディーは切れのある指のよく回る、さりとて、耳を惹くアプローチも聞かれ、
音楽性も十分感じられる演奏だった。ロシアのピアニストとドイツのオケでアメリカの
作曲家の曲を、ラトビア生まれの指揮者が演奏する。音楽界もインターナショナル。
バイエルン放送協会提供
オーケストラはバイエルン放送交響楽団。
後半を聴いた。
Peter Tschaikowsky: Violinkonzert D-Dur, op. 35
(Dmitry Sitkovetsky, Violine; Manfred Honneck);
多分この曲いろいろな演奏家で、割と放送に乗ってること多いのではと思ったりする。
ドミトリー・シトコヴェッキーは、割と大胆に彫琢していくヴァイオリン。
ムーディーに語りかける手法ではない。彼の考え作り出すチャイコフスキーは
ある意味骨太だ。もう少し繊細なほうが・・・という感想もあるかもしれない。
でも、これはこれで味があるのではないかと思う。演奏家通りのチャイコフスキーが
あるのかもしれない。彼が先導してオケが鳴っているのではないかと思ったところもあった。
多分、指揮者と協議の上だと思うけれど、終演後はブラボーも飛んでいた。
弦楽3重奏版の「ゴルトベルク」変奏曲が出ている。指揮もバイオリンも八面六臂の
活躍なのだろう。 ロシアの面目躍如なのかもしれない。
Richard Strauss: "Intermezzo", Vier symphonische Zwischenspiele
(Franz Welser-Most);
リチャード・ストラウス:「Intermezzo」、4つの交響的インタールード(FranzWelser-Most);
歌劇「インテルメッツォ」から4つの交響的間奏曲 Op.72
出発前の騒動とワルツの情景
暖炉の前の夢
カードゲームのテーブルで
更に元気な決断
メストは、この団体との録音があって、なおかつシュトラウスの
伝記本の音源としてついてくるもの。
シュトラウスはあまりなじみがないけれど、やはり芯のある作曲家
なのではないかと思う。聴いていて作りが凝っている感じがする。
George Gershwin: "Rhapsody in Blue" (Denis Matsuev, Klavier; Mariss Jansons)
デニス・マツエフはロシアのピアニスト。第11回チャイコフスキー国際コンクールで優勝。
ロマン派の評価が高い。技術と音楽性の高さで活動しており、ジャズにも興味を持ちオリジナル
や即興演奏などもプログラムにいれている。何か聴いてみたいもの。
キーシンなどもそのようなアプローチもする。余興でなく。
デニスのラプソディーは切れのある指のよく回る、さりとて、耳を惹くアプローチも聞かれ、
音楽性も十分感じられる演奏だった。ロシアのピアニストとドイツのオケでアメリカの
作曲家の曲を、ラトビア生まれの指揮者が演奏する。音楽界もインターナショナル。
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