goo blog サービス終了のお知らせ 

MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

ルカ・ドゥバルギュー(ピアノ) ロベルト・ゴンザレス・モンハス指揮 スウェーデン放送交響楽団 ラヴェルピアノ協奏曲ト長調 ムソルグスキー展覧会の絵 他

2024-05-20 21:40:40 | 音楽夜話(クラシック)
5月18日


02:03-04:15 19.03-21.15 SRP2


ヒルボリ:11の門
ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調
ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」
ルカ・ドゥバルギュー(ピアノ)
ロベルト・ゴンザレス・モンハス指揮スウェーデン放送交響楽団
2024年5月17日 ストックホルム、ベルワルド・ホールから生中継

1曲目は現代曲。
ラヴェルを弾くピアニストは1990年フランス生まれの34歳。
第15回チャイコフスキー国際コンクールで4位入賞。
割とかっちりとした演奏をしていた。隙ないけどテンション高く、
緊張感もあるという。緩徐楽章も十分歌っているし、作品の
作りもよく考えられている。ダレることなく最後まで走る。
聴衆の反応も良かった。
アンコールは自作のトッカータ。作曲も手掛けているということでの
お披露目かもしれない。


後半は、「展覧会の絵」割とプログラムには後半に乗るヘビーな
もの。最後まで30分程度の付き合いになるが、なかなか面白く聴くには
骨が折れる。演奏家も大変なのかもしれない。
いろいろいじりたくなるのかもしれないけれど今日の指揮者は、割と
テンポを守って進めていく。金管も鳴らすけどバランス内。
ロシア・オケのような面白みはないけれど、放送響の実力を聴かせるのは
このような方が効果的なのかもしれない。ロシア的には薄いけど、
聴く分には問題ないような気もした。


コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。