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MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

12月8日生まれのジャズマン ジミー・スミス

2024-12-08 23:59:57 | 音楽夜話(ジャズ)
12月8日生まれのジャズマン ジミー・スミス


Born on this day, December 8th…
Jimmy Smith (Organ) was born in Norristown, PA, 1928–2005. 生誕96周年 没後19年


巨匠、スミス。不動の1位ですよね。きっと。
オルガンの音を転がして聞かせるところは右に出るものはいないかも。
どうしてこのような音が出せるのか、不思議に思ったことがある。
オルガンの、ペダルだけでなく、音色を変化させるレバーの使い方が
矢張り一味違うのだろうなと思う。ブルーノートやヴァーブなどのレーベルから
沢山出ているけれど、選ぶのには苦労する。
今日はSERMON、というタイトルのアルバム。LPだったらタイトル曲は片面を覆う。
セッション曲なので、色々なアーティストが出てくる。ソロオーダーは
ケニー・バレル(g)サックスは複数いて音色での聴きわけができなかったので、
以下省略。3曲目のフラミンゴは白眉。この1曲でこのアルバムは買いかも。
ブルーノートの4品番。


SERMON
https://www.youtube.com/watch?v=hsXhaXEesnw&list=OLAK5uy_nVjeFywoO31UMHeyxaaJ9b_bcTFwjwNcQ


ホルストの「惑星」から木星をピアノで聴くと・・・。

2024-12-08 23:42:14 | 音楽夜話(クラシック)
ホルストの「惑星」から木星をピアノで聴くと・・・。


管弦楽曲のヒット曲のうちの1曲。
ホルストの「惑星」は、あのスター・ウォーズの下敷きにも
使われている。木星はポピュラーになり、単独で演奏されることも多い。
全曲版を聴くことがおおいものの、この曲だけが上手だったりする団体が
あったりする。他の曲より練習を積んでいるのかもしれない。
たまたまFMのプログラムを車で聴いていた。石井琢磨というピアニストが
紹介され、4枚目のアルバムの中にある1曲をかけてくれた。
それが「木星」。オケの迫力あるものを、ピアノ1台でどれだけ表現できるか。
それは杞憂に終わった。若干のアレンジはあるものの、管弦楽のパートを良く
見通しており、和音構成もしっかりできているように聞こえた。それだから
聴いていて面白かった。オケとは違う音色で、ピアニストは聴き手に何を
送るのだろうか。




ホルスト:組曲「惑星」より「木星」/Gustav Holst: "Jupiter" from "The Planets" op. 32
https://www.youtube.com/watch?v=fUa4kt34jvM&t=15s



12月6日生まれのジャズマン デイブ・ブルーベック

2024-12-08 09:14:44 | 音楽夜話(クラシック)
12月6日生まれのジャズマン デイブ・ブルーベック


Born on this day, December 6th…
Dave Brubeck (Piano) was born in Concord, MA, 1920–2012.


https://www.youtube.com/watch?v=wbP0XrYvCqM&list=OLAK5uy_kYay1CnXhXS6n0UEFUm4MddLaFBZlM7cA&index=1




50年代のブルーベックの人気はかなりあったようで、大学の文化祭みたいな
所には良く呼ばれて実績を上げていたという話を聞いたことがある。
オベリン大学のコンサートだったのだろうか。録音も良く、デスモンドのサックスも
良く歌っている。受けるよね。


Jazz At Oberlin (OJC Remaster)
https://www.youtube.com/watch?v=wbP0XrYvCqM&list=OLAK5uy_kYay1CnXhXS6n0UEFUm4MddLaFBZlM7cA&index=1



アヴィ・アヴィタル(マンドリン) ジョルダン・デ・ソウザ指揮ミネソタ管弦楽団 バッハ アラカルト

2024-12-08 09:12:38 | 音楽夜話(クラシック)
11:00-13:00 20.00-22.00 MinnesotaPublicRadio


・バッハソナタ&パルティータNO1(マンドリン編曲版)
・マーラー編:バッハによる管弦楽組曲 
(第1曲:序曲、Bachの管弦楽組曲第2番の序曲。)
第2曲:ロンド~バディネリ~ロンド、管弦楽組曲第2番。
第3曲:アリア、管弦楽組曲第3番から、G線上のアリア。
第4曲:ガヴォット1とガボット2、管弦楽組曲第3番より。

・ペルト:もしもバッハが蜜蜂を飼ったなら

・バッハ(アヴィタル編):マンドリン協奏曲 ヘ短調 BWV1056
 (チェンバロ協奏曲第5番) 
・同(アヴィタル編):マンドリン協奏曲 イ短調 BWV1041
(ヴァイオリン協奏曲第一番) 

ソリスト・アンコール
・ジョラス:バッハの町からの手紙(マンドリン・ソロ)

・バッハ(エルガー編):幻想曲とフーガ BWV537/op.86

・同(ストコフスキ編):コラール「目覚めよ、と我らに呼ばわる物見の声」 BWV645

・同(スクロヴァチェフスキ編):トッカータとフーガ ニ短調 BWV565



アヴィ・アヴィタル(マンドリン)
ジョルダン・デ・ソウザ指揮ミネソタ管弦楽団
2024年12月6日 ミネアポリス、オーケストラ・ホールから生中継


バッハの有名曲をマンドリンがソロ楽器で編曲された物を演奏する。
クラシックでマンドリンというとヴィヴァルディ-あたりにありそうだけれど、それ以降はよくわからない。クラシックというよりはどちらかというと、
カントリーやブルーグラスで使われるフラット・マンドリンの方が馴染み
だったりする。明治大学マンドリンクラブという有名な団体もあるけれど、
なかなか耳にすることはない。

達者なソリストのマンドリン演奏だった。ピックを使うのか、細かい音まで
きちんと演奏されていたから、技術的にもベテランなのだろう。
こういうアラカルト的なプログラムはアメリカは得意かも。
オケ編曲版のバッハもある意味懐かしく聴いた。



















レオナルド・ガルシア・アラルコン指揮サンパウロ交響楽団および合唱団 バッハ ミサ曲ロ短調

2024-12-08 09:10:48 | 音楽夜話(クラシック)
1207


02:30- 14.30- YouTube_Osesp — Orquestra Sinfônica do Estado de São Paulo
Concerto Digital Osesp Duas e Trinta: "Missa em si menor" de Bach


 バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232


マリアナ・フローレス(ソプラノ)
ダーラ・サヴィノヴァ(メゾソプラノ)
ヴァレリオ・コンタルド(テノール)
アンドレアス・ヴォルフ(バリトン)
レオナルド・ガルシア・アラルコン指揮サンパウロ交響楽団および合唱団
2024年12月6日 サンパウロ、サラ・サンパウロから生中継


ちょっといい感じに情緒が入るロ短調ミサ曲。指揮者が最後の1音を鳴らす前に
コンマのタメを作って音を流す。あまり他の指揮者では聴いたことがなかった
けれど、惟男はこれで演出としてはアリかなと思う。感じは悪くない。
長丁場だけど飽きないのはいまだにわからないけれど、個人的にはあっているのかも
しれない。「われらに平和を与えたまえ」が聴きたくて最後まで聴くというパターン。
南半球の聴衆は熱く、終演後すぐにブラボーが出る。良かった演奏ではあるけれど、
反応は早く熱い。こういうロ短調もありだとわかる。
Bachも微笑んでいるかも。