MOBU'S MUSIC MAZE

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シリーズ「Klassik-Stars」ベルナルト・ハイティンクを偲んで。BR-KLASSIK

2021-10-28 23:51:10 | 音楽夜話(クラシック)
シリーズ「Klassik-Stars」ベルナルト・ハイティンクを偲んで。BR-KLASSIK


グスタフ・マーラー:交響曲第5番ハ短調第4楽章(ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団)
息のながいゆったりしたアダジエット。その、たたずまいを現したような演奏。


モーツァルト:歌劇≪コジ・ファン・トゥッテ≫ K.588-序曲
軽快な癖のあまりないある意味軽い演奏。フィルハーモニアオーケストラ




フランツ・リスト:交響詩「オルフェウス」(ロンドン交響楽団)
この曲は初めて聴いた。リストの管弦楽曲というだけでも久々。


モーリス・ラヴェル:「アルボラーダ・デル・グラシオソ」(「スペイン狂詩曲」ボストン交響楽団)


この曲好きだったりするが、あまり最近聴くことがなかった。
ハイティンクがこのようなフランス的スペインものをされているのは知らなかった。
手堅くまとめている。


ヨハネス・ブラームス:「悲歌」、op.82 (バイエルン放送合唱団・交響楽団)


哀悼のために番組に持った来られたような曲だけれど短調ではない。
清らかな響きのする曲。
 合掌。


内容詳細
クラシックスター
追悼ベルナルト・ハイティンク
シリーズ「Klassik-Stars」は、優れたコンサートや室内楽の録音で著名な
インストゥルメンタルソリストを紹介します。
ベルナルト・ハイティンクは、若い頃に与えられたが、音楽の成熟度が老年期に
成長した人だった。指揮者の数多くの録音の中で、マーラーの解釈は何よりも際立っています。
10月21日に92歳で亡くなりました。この機会に、ベートーヴェンから
ラヴェルまでの作品を持つ「クラシック・スターズ」の今日の番組は彼に捧げられています。


10月28日生まれのジャズマン Kurt Rosenwinckel (Guitar) in 1970. 51歳

2021-10-28 21:37:10 | 音楽夜話(ジャズ)
10月28日生まれのジャズマン


Kurt Rosenwinckel (Guitar) in 1970. 51歳おめでとう。


アコギの人かと思ったら、思い切りエレキの人だった。
人間違いと空耳が同時進行だった。
もっと若いのかと思ったら、50歳台。大台に乗っている。
次世代のアーティストかと思ったら、ヒットアルバムも出している。
御見それしました。
2005年のアルバムはストレート・アヘッドなアルバムで、
メセニーみたいなサウンドしている。なかなか生かしてる。


ディープ・ソング
https://www.youtube.com/watch?v=tCjCzOW4r-s&list=OLAK5uy_kQ5ZKHwEaq3xGSg3fCFtHGgLCCTnNVOLU&index=1









10月26日生まれのジャズマン ジャック・ルーシェ(p)

2021-10-28 21:34:22 | 音楽夜話(ジャズ)
10月26日生まれのジャズマン


Jacques Loussier (Piano) 1934. 87歳おめでとう。


やはり、この方はプレイバッハ名を挙げた方で、バッハのテーマを
ジャズ・アレンジして、ファンをつかんだ。目の付け所がシャープだね。
というところで、バロックも、やりこなす。


今回は、ベートーヴェンの交響曲7番の2楽章、緩徐楽章部分を主題と
変奏という形で表現した。途中月光ソナタの1楽章の3連符を引用したりして、
予定調和のジャズだけれど、こういう多分書かれたJAZZを愛好する方も
いるから成り立るのだろうな。


ミルト・ジャクゾン抜きのMJQみたいなサウンド。フランスのエスプリも
あるけれど、扱ってるのはドイツ音楽。この、多国籍的な感じが
またよかったりする。四の五の言わずに聴いたらええねん的な
テラーク・レーベルで、ジャズもクラシックも扱うレーベルだけに懐深い。


JACQUES LOUSSIER TRIO "Beethoven - allegretto from symphony no. 7" (2003) (FULL ALBUM)
https://www.youtube.com/watch?v=6QBG15_c5jY