MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

ショスタコーヴィチ・プレイズ・ショスタコーヴィチ

2019-03-21 21:49:19 | 音楽夜話(クラシック)
テオドール・クルレンティス 指揮者 

ショスタコーヴィチ ピアノ協奏曲第1番ハ短調 OP35(1933年)

ピアニストはショスタコーヴィチの作品なり演奏なりを
研究したという逸材のアレクサンドル・メルニコフ。
がっぷり四つの演奏。

ショスタコーヴィチ自体あまり日常的に聴くことはない。
さて、ピアノ・トランペット・弦楽5部。

ショスタコーヴィチの若い頃の作品であり、自身がピアニストを
目指していたこともあり、かなり技巧的なところもあり、流石に
自分の作品を弾けないとまずいだろうから弾けるところの作品なの
だろうが、技巧派なのかもしれない。

エネルギー感があり、協奏している感じも、やり取りも
計算を超えた何かが有りそう。トランペットの意味深なフレーズも
ピアノのジャズの様な速弾きも、心痛な弦楽の短調の和音も、
彼が生み出したもの。ある意味なんでもありの楽曲の様な気もする。

それをなんでも有りを表現するべく、なんでもありのように、
まじめに深堀してプレイするという感じが伝わる。

天才ショスタコーヴィチは、この時代から音楽で真剣に勝負
しているのだと思った。

ショスタコーヴィチのピアノ演奏したアルバムが、まだ現役で聴ける。
指揮はアンドレ・クリュイタンス/フランス国立管弦楽団。

伴奏の指揮者とオケでだいぶん表情というか、柔らかさの感じが違う。
クルレンティスはタイトで深堀り。その分クリュイタンスはいい意味での
ゆるみがある。緊迫感は少ないかもしれない。自作のピアノ演奏はある意味
危なげなく弾きこなしているようにも聴きとれる。

クルレンティスはショスタコーヴィチの深淵を覗いたかどうか。
聴き込みが必要かもしれない。

絵画とクラシック音楽

2019-03-21 10:42:18 | 音楽が流れる喫茶&BAR
絵画とクラシック音楽

高円寺駅から南口を出て、アーケードを進み、
商店の 一角を右に、右手にお寺を見ながら、
それを背にして右側の 白い壁の建物。

休日の午後、入ろうと思って来てみたものの満席。
喫茶難民になってしまった(笑)。
ここまで来てからに帰れないので、時間を改めて出直し。
要件を一つ片付けて、時計は19時半を回っていた。
これなら大丈夫だろうと、再度チャレンジ。

店内は2人位のお客さんで空いていた。
白熱灯の明かりと、静物や風景の絵画が何点もかかっている。
音楽と絵画の店。流す音楽はクラシックで、 独奏~室内楽が
多いのかもしれない。

一応レコード リストには交響曲などの大編成物もあるのだけれど、
リクエストは受け付けないそうで、オーナーの感性で選曲構成して
流しているようだ。

名曲喫茶の流れの店。 64年目の店。オーナーは一体おいくつなのか、
カクシャクとして上品。ここの、時間は止まっている。

流れる音楽もスピーカーから、こぼれんばかり。
ピアノ曲やヴァイオリンの調べが続いた。
近所の方もお茶しに来る様子。女性オーナーと談笑。

最後に、ショパンのピアノ・ソナタ第2番が流れた。
ここで退店。 カフェ・オレの砂糖抜き。美味しゅうございました。

ネルケン
https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131904/13050786



JAZZ喫茶好き集まれ

2019-03-21 09:26:03 | 音楽が流れる喫茶&BAR
3月17日某所で「JAZZ喫茶好き集まれ」というお集まりがあった。
二次募集で、滑り込みセーフ的な申し込みでの参加だった。

「ジャズ喫茶が好き」。この「好き」にもふり幅は広いと思われる。
ジャズや喫茶に興味を持ち、最近では「行脚」とか「巡り」とかで、
ジャズ喫茶に行くという事が趣味化している方もいる。

そんな色々な経験値を持つ方たちが、一堂に会してのお集まり。
年齢性別を超えて同じような趣味の方の集まりは盛り上がる。

「距離が遠のき意識が近づくコミュニケーション」とは、
まさにこのことで、インターネット経由のオフ会的な集まりとしては
ベターかな。

こじんまりとしていながらも居心地のいい空間で、同じ趣味のもの同士
の会話が弾まないわけはない。2時間半色々話して、美味しいスィーツを
いただき、プレゼントまでいただき、主催様ありがとうございました。
参加者様。某居心地のいいJAZZ店様。また、いつかどこかで。


パソコンが壊れた(>_<)。

2019-03-21 09:04:50 | 旅は道連れ世は情け
パソコンが壊れた。

キーが反応しなくなった。
ノート・パソコンなので、キーボードの
アッセンブリ交換になるだろう。
数年使い込んだものの、今回は、
HDDも液晶もまだ作動している。
変な音や画像の乱れもない。

液体をこぼしたわけでもないのに、反応しなくなった。
キーだけでなく中がダメだったら使えない。
ウインドウズのパスワードを入れるところで、
そのパスワードに反応しないキーが混じっていた。
これは、立ち上げられないことを意味していた。
あぁ~。

キーボード交換の修理か。メーカーでなく町場の
修理店に持っていき、データーだけ移してもらった。
メーカだったら、キーボ-ド位の在庫はあると思われたが、
修理店では見いだせなかった。

なっつと共用の家庭パソコンなので、他人さまには
たいしたデーターでなくても、使用者にとっては
なくせないものなので、動かなくなる前にバックアップ
をとってもらった。1tbの携帯HDDにして、
バックアップはここに取ることにした。

このノート・パソコンは画面が今のものより一回り大きいものなので
ある意味使いやすく見やすい。

買い替えるにしても、なっつ用のノートが、なぜかあったりする。
これを当分なっつに使ってもらい、家庭パソコンは、私がお釈迦に
なるまで使うことにする。反応しないキーボードは、苦肉の策で、
量販店で独立型のUSBキーボードを1500円くらいで買ってきて、
マウスもそのあたりにある、OSに反応するものをUSBでさしこんで、
一応ウインドウズ立ち上げから反応するようにして使うことにした。
貧乏くさいが、データーとアプリを変化させないで使い続けるには
こんなことくらいしかできない(>_<)。これでどこまで行けるかな。

ブログも休んだがこれは仕方のないことだった。
また、ぼちぼちやっていこう。





























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