折角亀田さんが来るんだからと、ユーラシア協会の友人たちとロシア料理を食べる
ことに。東京・六本木にある「ミンスクの台所」。六本木、麻布と聞くと、何となくエキゾ
チックです。ミンスクはロシアの隣りのベラルーシ(白ロシア)の首都です。「今晩は」
「カークジェラ」(ご機嫌いかが?)「ナルマーリナ」(まあまあだね)「あらロシア語お
上手ね」と言われながら、着席。
「まずは久しぶりの再会に乾杯!」と現地ビールで、なかなかいけます。選挙戦の模様、
県ロシア協会の有志がすごく頑張って私を支援して頂いたこと、県民の生活の苦悩を
知れば知るほど、役割の重大さを知り奮闘できたことなどお話ししました。
「ボルシチー」は伝統料理であり、家庭料理の代表格、それゆえ各家庭・レストランの
味が全部違います。ミンスクの味は?ちょっと薄めですが、お酒にもあいます。友人から
「亀田さんウオッカ?」「OK]ということで、ズブロフカ(ポーランド産ではウオッカの中
に麦や野草が入って香が違う)を注文。冷えていて香も違います。スープ仕立てのペレメニイ
(ギョーザ)、シャシイルック(串焼き)、肉饅頭など、少しずつのバライテイです。
金曜日はショータイムもあるとか。お聞きすると、大きなグループの予約がドタキャンで折角
の準備が台無しに、その代わりにたっぷりと、しかもロシア通の我々のリクエストにも応じて、
歌と踊りの披露をしてくれました。声が伸びる歌姫は、なんとイルクーツク出身とわかり、
早速名刺の交換も。音楽専門学院を卒業して、都内でライブもされているそうです。一度、
金沢でも検討しようかな?お店には大相撲の把瑠都関(今回引退)がよく通ってきたとも
聞きました。閉めは、紅茶で、ジャムと蜂蜜と両方味わいました。