こんにちは亀さんです

住民の願いが政治に届くようにと日本共産党石川1区(金沢市内)で活動しています。

「ベラルーシの家庭料理」

2013-09-30 05:48:51 | グルメ

折角亀田さんが来るんだからと、ユーラシア協会の友人たちとロシア料理を食べる

ことに。東京・六本木にある「ミンスクの台所」。六本木、麻布と聞くと、何となくエキゾ

チックです。ミンスクはロシアの隣りのベラルーシ(白ロシア)の首都です。「今晩は」

「カークジェラ」(ご機嫌いかが?)「ナルマーリナ」(まあまあだね)「あらロシア語お

上手ね」と言われながら、着席。

「まずは久しぶりの再会に乾杯!」と現地ビールで、なかなかいけます。選挙戦の模様、

県ロシア協会の有志がすごく頑張って私を支援して頂いたこと、県民の生活の苦悩を

知れば知るほど、役割の重大さを知り奮闘できたことなどお話ししました。

「ボルシチー」は伝統料理であり、家庭料理の代表格、それゆえ各家庭・レストランの

味が全部違います。ミンスクの味は?ちょっと薄めですが、お酒にもあいます。友人から

「亀田さんウオッカ?」「OK]ということで、ズブロフカ(ポーランド産ではウオッカの中

に麦や野草が入って香が違う)を注文。冷えていて香も違います。スープ仕立てのペレメニイ

(ギョーザ)、シャシイルック(串焼き)、肉饅頭など、少しずつのバライテイです。


金曜日はショータイムもあるとか。お聞きすると、大きなグループの予約がドタキャンで折角

の準備が台無しに、その代わりにたっぷりと、しかもロシア通の我々のリクエストにも応じて、

歌と踊りの披露をしてくれました。声が伸びる歌姫は、なんとイルクーツク出身とわかり、

早速名刺の交換も。音楽専門学院を卒業して、都内でライブもされているそうです。一度、

金沢でも検討しようかな?お店には大相撲の把瑠都関(今回引退)がよく通ってきたとも

聞きました。閉めは、紅茶で、ジャムと蜂蜜と両方味わいました。

「消費税増税中止を」と懇談

2013-09-29 06:21:54 | 日記
わずか数か月間の数値で10月初めにも消費税増税実施を断行しようとしている安倍

内閣の暴挙に「4月からの実施の中止」を求めて、県内の諸団体と懇談を重ねています。

9月24日、尾西前県議と旧知の県森林組合を訪問しました。工務店やプレカット部門

では駆け込みで多忙だが、肝心の丸太には影響が来ていなく、以前の価格の10分の1の

まま、消費税増税の後は、ドスンと落ち込む恐れがあるとききました。

翌日は、県漁協を訪問。今年春、佐藤県議とお邪魔したときは、燃油の高騰で、イカ釣り

漁船が一時漁を中止せざるを得ない深刻な事態もお聞きしたのです。価格は高値にはりつ

いたまま、加えて魚価の低迷、高齢者が主体の中小の漁業経営は厳しく、ここに、TPP

参加すれば、大型経営の外国産とは価格で太刀打ちできないと、TPP参加反対の意見を

お聞きしました。全漁連としては、漁村再生を支援するという立場で消費税増には賛成だ

が、前の民主党政権時の「消費税は全額社会保障に」のあの約束はどこに行ったのか?

増税より、まず議員削減など国が痛みを示すことが先ではないかなどご意見をお聞きしま

した。地球温暖化で海水温があがり、イカも最近は北海道から更に北上し、ロシアそばの

間宮海峡近くまで移動しており、深刻な状態。国として漁業を基幹産業・食の基本と位置

づけることが大事と貴重なお話しも。

さかな君のポスターも自らの存在を訴えています。

県内製造業の中心が加入する鉄工機電協会とも懇談。春は、安倍政権への期待とともにア

ベノミクスの浸透を少し懸念されていましたが、現状ではまだ不十分、一部のリーデング

企業には為替による好調があるが、全体としてまだ景気よくなったの実感はない。消費税

賛成反対の前に、景気の安定が大事、アベノミクスが県内中小企業に波及してから考えて

ほしい。その上で、財政の状況をみて、一つの選択肢としてありうると慎重な態度です。

県中小企業中央会、県商工会連合会、タクシー協会、建築組合などなど訪問懇談しました

が、現場は大変で、財政上やむなしと理解される方も、現在の導入には不安、反対の声が

出されました。

キゴ山で若者と学習

2013-09-23 17:58:24 | 日記
青年の皆さんが学習するので、助言お願いしますと、23日は金沢市のキゴ山

ふれあいの里研修館に出かけました。こどもが小学生の時、学童保育のハイキ

ングで近くのキゴ山散策にきて以来で、ましてや学習会ははじめて、この日も

何組かが研修していました。

午前のテーマは科学的社会主義の「未来社会論」と大きなテーマ。チューター

役の鈴木さん(民青同盟県委員長)が、資本主義の矛盾を格差と貧困の拡大、

繰り返す恐慌、環境問題の3つの視点から、資本主義社会では解決できなく

なり、この矛盾を乗り越えられるのは未来社会と指摘。次の社会主義社会の

おもな内容は「人間の自由な生活と人間的な発展への努力で、変革の中心は

主な生産手段の所有管理運営を社会の手に移すこと」だと、強調しました。

私の方からも、みんなが持っている素晴らしい可能性、毎日の仕事や制約で

埋もれている才能も、時間短縮が可能となる未来社会では十分花咲くものと

なるのではとアドバイス。深夜までの残業で寝るしかない、明日生きるため

バイトバイトに明け暮れるこの生活を、人間本位に変えれる未来社会に参加

者も期待の声。

「去年も参加したときのモヤモヤが今年はすっきりした」「『貧しくても頑

張って資本家になれ』みたいな精神論の本が多く、自分もそうかなと思って

いたが、やはり根本的にまちがい、才能が引き出せる社会になってほしい」

「社会に出て、労働経験から、数百年前の先人がこんな素晴らしい解明した

なんて、すごいと思う」「理解が曖昧なところが、みんなと討論する中で、

だんだんと整理されていき、よかった」。わずか1日半の学習会参加でも、

若者たちの発見はさまざまです。

いしかわピース9フェスティバル

2013-09-21 18:33:32 | 日記
平和憲法とともに生きる、文化の発信!21日(土)野々市のフォルテで
いしかわピース9フェステイバル」が開かれました。今年時間とって、ちょっと
参加しました。

多くの団体・個人が平和をテーマに思いの展示。絵手紙、写真、絵画、中国の

切手、「原爆と人間展」、毎週活躍する「どいね原発」の皆さんのスナップも。

友禅作品と彫刻には、一点を見つめる作家の思いが十分伝わる力作でした。

平和サークルむぎわらぼうしと並んで、チェルノブイリのキルト作品も展示さ

れています。

友人が力いれた「はだしのゲン」の外国語版の力作、姉妹都市などに送った

ロシア語はじめ、英語、エスペラントなども。



ステージでは、毎年参加されている団体・個人の皆さんが、詩の朗読、太鼓と

踊り、歌声など披露しました。残念ながら私が観れたのは最後の方だけ。新婦

人の皆さん、憲法の紙芝居やられていました。ゲストの中川五郎さん恥ずかし

ながら、私はあまり存知あげなく、初めて。でも司会から「受験生ブルース」の

中川さんと紹介され、青春時代世話になった方と判明。中川さんの、以前は歌と

いうと、音楽学校でたような人がきちんとした歌を歌っていたが、フォークの

出現で、自分みたいな人間でも、自由に歌詞をかき、歌えるようになったといわ

れ、そうかフォークによって、現在の多様な芸術の発表形式が生まれたんだと

理解しました。グー、チョキ、パーを例に、どれもが強いし、弱い。みんな強く

て、弱い、一人ひとり違うことの良さを唄った曲、横須賀の友人の死をきっかけ

に1台のリアカーで訴えをつづけた題材で、時代を切り開くのはまず個人の意思

から。ベトナム戦争時に封印されていたアメリカの歌が、今の時代にマッチする

として披露した曲など、、テーマをもち、思いこめた歌にぐーとひかれました。

県議会傍聴

2013-09-21 07:21:31 | 日記
石川県議会が始まっています。20日は共産党の佐藤県議が質問にたちま

した。安倍政権のくらし破壊・社会保障改悪・消費税大増税の政治から、

県民の生活をどう守るかが地方政治に問われると指摘。

実際、県内には要介護1,2の人が1万8千人おり、そのうち900人(

14%)が特養に入居しており、プログラム法案で入居の方は追い出しに

ならないか、今後の行方が心配と所属委員会で指摘されていました。

佐藤さんが、法案の「自助・自立が基本、共助で補完、最後に公助」の考え

方は、日本の社会保障の原点といわれる、1950年の社会保障審議会の勧

告を根底から覆すものだ、と知事の認識をただしました。知事は「報告書は、

自助・共助・公助の考え方が50年勧告にも示されているとしており、私も

そう思うし、覆すものでない」と答弁。

念のため、「社会保障制度に関する勧告」を読みました。

「憲法25条には・・と規定している。これは国民には生存権があり、国家

には生活保障の義務があるという意味である。旧憲法に比べて国家の責任は

著しく重くなった」「社会保障制度は、疾病・負傷・分娩・・・困窮の原因

に、保険的方法または直接公の負担において経済保障の途を講じ、生活困窮

に陥った者に対して、国家扶助によって最低限度の生活を保障・・」など何

度も国の責任の重さを強調しています。どこにも自助・共助など出てきません。

せいぜいが「国家がこういう責任をとる以上は、国民もこれに応じて社会的

連帯の精神にたって・・」と、これも国の責任を優先しての記述です。ここ

にも、おそらく50年勧告も読まず、なんでも国いいなりの知事の姿勢があ

ると実感しました。

原発でも、「規制委の体制は貧弱。安全性を確認するのが任務で、人員不足で

やらないのは本末転倒」と、関心は福島汚染対策より、再稼働にむけての安全

審査の陣容をもっと増やせの姿勢です。

夕方、先週に引き続き、金沢駅前での「どいね原発」宣伝に参加。若いひとた

ちのシールアンケートの参加、気軽にリーフをうけとる通行人が多くなってい

ると感じました。