こんにちは亀さんです

住民の願いが政治に届くようにと日本共産党石川1区(金沢市内)で活動しています。

感動・感謝の私の1年

2013-12-31 09:28:06 | 日記
あっという間の一年が過ぎた、人生でも貴重な体験の一年でした。

自分でも驚く7月の参議院選挙に日本共産党から出馬!「学生時代からブレない

亀田さん、必ず」「抑留者の自分にとって身近な亀田さん、全霊こめて投じます

」「保守だけどカメを全力で支える」多くの、先輩・友人・仲間から励まされました。

早口も少しずつ高齢者にもわかるようになり、笑顔でお話しできることも・・。

そして比例5議席含め8議席の大躍進に貢献できました。「よく取ったね」の声、

そして12月になって「私いれたよ」とわかった人も。多くの方の声援を実感でき

ました。

選挙中稼動は2基のみで今はゼロ。志賀原発近くの活断層調査にも2回参加し、

素人ながら自分の目で危険性を確かめました。「事故起きたら能登の人たちどこ

に逃げたらいいのですか?」「事故おこした福島と同じ型が志賀です」もう廃炉

しかありません。可能なかぎり、金曜日の「どいね原発」行動にも参加しました。

「月3万の年金で病気になったらどうしよう」「助けてください」と選挙中に手を

握って語られた方の言葉を忘れられません。「月末には100円玉わずか。一袋27

円のモヤシか28円を選ぶかが大事なんです」9月生活保護切り下げに抗議された

方の訴えです。社会保障の切り捨て許せない。県社保協の交渉にも参加しました、

「何が秘密かそれはヒミツ」シャレにもならない恐ろしい法律が通りました。し

かし、わずかな日数で全国で湧き起った抗議の行動。金沢でも弁護士会の皆さん

、会として初めて行動!

40年近く続けているロシアとの友好運動。今年の秋のイベント「フェスタバイカル」

ではロシア民族楽器演奏の最高峰のカルテットと金沢のモダンバレエとの幻想的な

共演を実現しました。領土問題解決へ平和条約締結をと全国シンポにも参加。


毎年家族で誕生会と小旅行を楽しんでいます。「お父さんごくろうさん」を兼ねて、

こどもたちが沖縄旅行を企画、折角なら平和をめぐる日程も入れてねとお願い。

2日目の夜は民謡酒場で、沖縄料理とお酒に乗せられてて、妻も一緒に踊るはめに。

「こどもの医療費窓口無料」議会で4回も採択しているのに知らん顔。今や、市町

が独自に無料化に踏み切るとペナルテイをかけるのは全国でも石川県だけ。

障害者が65歳になったとたん、一端支払をしないと戻らないしくみは、これまた

石川県だけ。うちの知事は全国の流れに逆らうだけ。こんな県政変えようと、

いのち・人権を大切に活動してきた木村よしのぶさんが敢然と出馬!来春はこの人

で勝負!
皆さん いいお年を!

知事選勝利へ一本締め

2013-12-26 06:18:42 | 日記
25日は共産党後援会の役員の皆さんと望年会。久しぶりに共産党が大きく躍進

した年だけに皆さんも笑顔で参加し、談笑となる。「まずはトップバッターは亀田さん

や」と言われ、2月1日に県庁で立候補表明をしてから、寒い中、暑い中約半年間

県内を廻ったことを思い出したながら述べさせてもらった。「2ヶ月でたった6万の

年金生活、病気になったらどうしよう」「消費税上がったら店たたもうと相談しとる」「助け
てくださいお願いします」切実な願いを直ににお聞きした。

「カメちゃんが出る!あんな口の早い人のこと、有権者わからんわ、と心配しとった

けど、よう、ゆっくり言えるようになったね、ホッとした」と昔からの友人から後で

聞いたエピソードも添えながら、楽しい選挙だった。久しぶりの訪れたおでん屋の

おかみさんから「ちゃんと入れたわ」県庁OBの方からも「昔から知っているカメ

さんに入れたよ」など、今度は共産党だの期待を感じたし、今も続いていると思う。

「能美市議選、よく2名とったね。昔と比べて共産党への偏見が減ってきた、いや

なくなるまで頑張らんと」「私は、自共対決というより、共自対決と言われるように

しなきゃと思っている」「年金下がり、社会保障も削られる中、わたしたちの訴えが

スーと入っていくときや」「今年やられた市議選で、全員当選、表層では自民の

一人勝ちみたいだけど、一皮めくると矛盾だらけ、県民・国民の期待を肌に感じる」

などの感想と共に、東京に入院中の沖縄知事。札束攻勢で辺野古への移設を承認

しそうな状況に、改めて安倍政権のひどさに怒りと共に、名護市と連帯してがんば

うと・・。時間も大分たって 知事選に出馬表明の木村さん登場。


表明以来、あちこちでお話しの木村さん。「私は、今何よりもいのち大切にする

県政への転換が必要だと実感するんです」「新たな出馬の動きがあるようですが、

知事提出案に全部賛成しておきながら、にわかに野党的ポーズってなんなんで

しょうね?」「沖縄の動きみても今日本のかじ取りが大事。石川から命まもる、

平和まもるメッセージの発信しましょう」と力強く。

最後は、木村さん囲んで、一本締め!!

憲法生かし暮らし・いのちまもる県政を

2013-12-16 19:14:01 | 日記
来年2月に行われる知事選挙の候補者が決まった。県民の会事務局長の木村

さんだ。

12月16日「新しい県政をつくる県民の会」の拡大幹事会がひらかれ、来年の選挙で木村

よしのぶさんを擁立してたたかうことが満場一致で確認された。消費税増税、原発の再

稼働、社会保障の改悪、ブラック企業に象徴される働くルールの破壊、TPPへの参加、

憲法改悪に最近の秘密保護法制定など、とどまることのない安倍政権の暴走。これに地方

からストップの声をあげること、そして県民のくらし・福祉をまもる防波堤としての県の

役割、そして、原発立地県として原発ノーをきっぱりした姿勢をつらぬく県政への転換が

求められている。

役員会でも、消費税増税されたら業者はやっていけない、市町では子どもの医療費負担

軽減をはかっているのに、県だけが変わらぬこの姿勢を変えさせようとお母さんの声、

政府のTPP参加前提での農業政策の転換、原発なんていらないの能登住民の声実現

して など多くの声あがった。

これらの声実現するために、①地域経済振興と暮らし応援で、所得と雇用をふやす(

消費税増税反対、賃上げと最低賃金、中小企業振興、水道料金引き下げ、農林漁業を基幹

産業になど) ②子どもからお年よりまで元気な地域づくり(こどもの医療費、医療・

介護費の軽減と施設増設、30人学級実現など) ③原発からの撤退、自然エネルギーの

本格導入を④平和まもり、安全・安心の県政を(日米共同訓練反対、核兵器のない世界へ、

秘密保護法廃止、災害に強いまちづくり)⑤ムダな大型開発やめ、公共事業発注は住民

生活密着型と地元発注に などへの財政転換などの重点政策も発表された。

木村さんは、城北病院事務長など医療介護分野、健康友の会事務局長として健康づくり・

高齢者が安心してくらせる運動、ハンセン病支援・共にいきる会会長として人権を守る

活動、更に年金者組合、自治体問題など幅広く活動してきた。県民の会事務局長として、

知事への要望書提出、日米共同訓練反対で小松基地へ申し入れなどやってきた。

だからこそ「命の重さに差別はない」をモットーに「いのちをつなぎ、憲法が生き、安心

してくらせるまちづくり」への思いは誰よりも強い。県民の願いを託せる人だ。

私もいっしょにがんばろう

「さあ 乾杯!」ドイツレストラン

2013-12-14 13:08:22 | グルメ
「今日は違う料理に行きましょう」と東京での会議のあと、友人が誘ってくれました。

ドイツのビアレストランです。テーブルの上にはドイツの国旗、何かの集まりでしょうか、

それなりの人が入っていました。さっそくビール注文し、メニューは友人にお任せです。

まずは「乾杯!」。貿易時代、単身でのモスクワ出張、夕方 ホテル内の止まり木により、

フランクフルトやポテトをつまみながらビールを飲んだこと思い出しました。

レストラン「アルテリーベ」に誘ったのは、従業員がドイツやイタリア・フランスの唄を

披露してくれるからです。この間は、白ロシアのレストランでした。司会者の方のバリトン

の太くなめらかな歌声が腹に染みわたるよう、ああ上手だ。

「さあ皆さん乾杯しましょう」「乾杯の歌」です。「アイン プロジット」(さあ乾杯!の意味

?)と言われ、みんなで、「アイン、ツヴァイ、ドライ」と叫びながら、グラスを合わせま

す。歌姫は唄いながら、友人の側までやってきます。そのうち、どうぞと、数人が前に呼

ばれ、私もホイホイと。みんなで腕をくみながら、足を左右にふれながら、簡単なダンス

も。一気に、店の企画にのせられます


友人によると、皆さん、音大出身だとか、ソプラノ、メゾソプラノとてもウエイトレスさん

とは思えません。リクエストに応じて、有名な「椿姫」「魔笛」など(あと、言われても

題名が思い出せません)次々と、時間にして2時間足らずでしたが、1部2部3部

構成で楽しい時間帯。お客さんもドイツ語を多少理解されるかたも、また全く理解

できない若いカップルや熟年カップルも。新宿の「歌声喫茶」とはまた違う、少々値

もはりますが、楽しいひと時を過ごせました。そういえば、金沢には各国の料理が

あっても、歌を披露して、お客と楽しむ店ってほとんどないなーと思いながら・・・。

「武士の献立」

2013-12-09 19:44:43 | 日記
金沢は食べ物が美味しいと全国からお客が来られる、冬の到来とともに、お酒とともに、

一層多彩な味を堪能できるのではないだろうか。映画「武士の献立」がこの14日から

全国で上映される、石川県では先行して上映された。

加賀藩で代々料理人として使える舟木家に嫁がやってきました。抜群の舌感覚をもち料理

が上手な娘・はなさん。料理が苦手で剣が好きという跡取り息子の嫁に。仲がいいのか

悪いのか、刀でなく包丁で生計をたてる家庭を支える夫婦の愛情と出世物語です。

加賀藩の藩祖前田利家は秀吉と密接な関係から、秀吉を華やかな公家風料理で接待して

おり、京文化が根付いていました。しかし徳川の時代となり、武家風の風習が加わった

二重構造の加賀料理文化が生まれたそうです。(以前、ロシア協会で食文化の出版を

したとき、今回の映画でも料理面の指導された 大友楼のご主人にお聞きしました。)

江戸時代、将軍家や大名家には、主君と家族の食事をまかなう武士の料理人たちが

いました。限られた予算で食材を選び献立をつくり、時には諸国大名をもてなす料理

を仕切る”包丁侍”です。藩の威信かけて全国各地の客などを接待する饗応料理が映画

で紹介されます。本膳(御汁、鱠、エビ、ごはん、香など)に加えて、二の膳、三の膳、

与の膳とつぎつぎに出されます。

武士だけでなく庶民は日常は質素な食事です。しかし正月やめでたい日は「ハレの日」と

言って、思い切ってごちそうをふるまう習慣があったそうです。高齢者の方には、はれの

日のごちそうを覚えている人も多いと思います。私も奥能登生まれ、秋の村祭りには親戚

でもない方も「よばれ」で、ごちそうする習慣がありましたし、どの家庭でも年1-2度

使うために輪島塗の御膳を用意していたと思います。殿様でも3膳ぐらいまでだそうです

が、映画では大奮発して7膳までだされます。加賀料理の「治部煮」「鯛の唐むし」など

も紹介されています。伝内が料理を準備するにあたって、能登の食材をさがして、

いしる」「ゆべし」なども取り入れます。今でいう「オール石川」の味でしょうか。

映画は、6代目藩主吉徳(よしのり)の死後、藩政改革を断行した大槻伝蔵(おおつき

でんぞう)が五箇山に流刑され自害、そして密通していたという真如院への処罰など、

「加賀騒動」もドラマの大きな要素になっています。近年はこの2人は、冤罪だとの見方

も多いそうです。