2016年も終わろうとしています。久しぶりのブログは1年を振り返って。
①3度目の国政への挑戦
昨年の11月初め、県庁で参議院選挙での出馬の記者会見。昨年夏以後急速に広がる戦争法(安保法制)反対の声、「あの安倍の
ワンマン、暴走なんとかしてくれ」保守層からもお声をいただきました。同時に県内でもなんと
かまとまってくれの市民の声や運動、そして全国レベルでの野党協議で、2月に劇的な統一への
動きと熊本に続く宮城県での統一。石川でも4月にしばた未来さんが統一候補に、私は比例候補
として頑ることに。5月25日の金沢駅前
での志位和夫、小沢一郎両氏が全国に先駆けて一緒に演説。本番では市田副委員長はじめ多く
の幹部が応援に駆けつけました。野党がまとまれば多くの支持がひろがり、短期間でしたが、
20万近くの得票。共闘効果は十分でした。県内でも集団自決があった、二度と戦争ごめんの
悲痛な声。世のため一所懸命働いたのに年金当たらないこんな世の中変えてとアルバイト青年
の声を代弁した医療関係者の声。11の1人区での野党の勝利、そして日本共産党に600万
以上(過去2番目)の支持をいただきました。
この流れは、新潟知事選でも「原発再稼働反対」の知事誕生の力に。
そして富山を起点に全国で広がった政務活動費の無法な使い方への市民・国民の怒り。富山で
の県議・市議補選で共産党候補が市民の期待に応え、大きな前進をえました。私も連日応援に
行きました。
②ロシア友好・健康友の会・革新懇活動
ロシアとの友好運動は私のライフワークの一つ。10月には「日ロフォーラム」が金沢で開催
され、開催地としてロシアからの友人たち、全国の仲間の受け入れに奔走しました。自治体や
経済界からも大きな協力を頂き、率直な意見交流もできました。「さすが石川」と全国の仲間
からもお褒めを頂きました。領土問題解決済みというロシアの立場、4島返還という日本の立
場にこだわらず歴史的経過をふまえて双方受け入れ可能な道の探索をとフォーラムでも議論さ
れましたが、残念ながら両首脳の会談は国民の期待を裏切るものとなりました。友好運動にか
かわるものとして、さらなる運動と知恵が必要と痛感です。
地域友の会副会長として、前年まで事務局長担当のチンドン屋の練りまわしが私の役に。健康
祭りに今年も多くの参加者。
本年から県革新懇の事務局次長の仕事も本格化。全国にひろがる市民と野党の共同をめざした
運動がますます大事。県内の運動の前進めざして、全国交流集会にも参加して学びました。
③家族と友人
選挙選の心の支えは家族と友人です。選挙本番前には大学時代のサークル仲間が県外からも
応援にきてくれ,ささやかな同窓会も。選挙終わったら今度はご苦労さん会。ロシア教会の仲
間たちもそれぞれの立場がありながら支援してくれました。
選挙中、私が帰るまで夕食を待っていてくれる、知人に声かけてくれる家族。歩けない身体
ながら声だけでもと頑張ってくれた母など、感謝に堪えません。
人の情け、友情を一段と感じたこの一年でした。来年は、住民のくらしがよくなる年に、絶対
に死者を出さない平和な年にしたいですね。