ロシア(ソ連)貿易時代は毎年2-3月出張がありました。年度予算時期に、
計画に私の貿易組合の計画も反映してもらう、その交渉に各商社は真剣勝負、
時には1ケ月交渉もありました。「お父さんが出張の時、雪が降り、保育所から
小さい子どもかかえて雪道を歩く、本当に大変だったんだから」後に、妻から苦
労話を聞いていました。それでも、ロシアから帰ると、今度は国内出張だ、用事
だと片町がよいの日々でした。
20数年前、商談相手のロシア人が3月
に、「亀田さん、今日は奥さんの誕生日でしょう?何か準備した?」「「い
や、特別に」「だめだよ、奥さんに花束を贈らなくちゃ。お世話になっている
亀田さんの奥さんに俺たちからも贈るよ」と何と花とワインを宅急便で送って
くれたのです。受け取った妻は、ロシア人から、そして私からの贈り物にびっ
くり。それ以来、懺悔と感謝の気持ちで花束を贈ることにしています。誕生を
祝う会は、子どもたちと調整しながら、日を決め、自分のプレゼントも準備し
ています。3月8日の国際女性デー(旧国際婦人デー)ではロシア滞在中「お
めでとう」の声かけと共に、招待うけた家庭にもささやかな贈り物準備して、
参加していました。そんなことからも学びました。
昨日は、「知事選と県
議補選の結果、そして森友問題」での地域懇談会を地域の党支部と後援会が企画
し、参加しました。改めて、旧来と違い立憲民主の方、市民団体の皆さんとの共
同の中で生まれた絆と支持のひろがり中心に報告しました。「原発、県民一人1
00万以上の借金負わせる、白山トンネルなど知事が触れてほしくない点をもっ
と強調すればよかった」「マスコミが共産除くと共産推薦の対決と書くのおかし
いね」「どっちみち、行っても変わらんやろの返事に、少しでも変えなきゃ、と
もっと強く言えばと今思った」などなど、いろんな意見。そしてやっぱり「森友
」での安倍内閣の答弁に怒りです。
この日は宿直当番、妻に渡した花は、翌朝帰ると玄関に飾ってありました。