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こんにちは亀さんです

住民の願いが政治に届くようにと日本共産党石川1区(金沢市内)で活動しています。

沖縄の旅2-おふくろの味と民謡

2013-11-05 18:47:17 | 旅行
旅の楽しみは、現地のたべもの。一日目は、ホテル近くのおばちゃんの店で

「うちなー料理」。「ゴーヤチャンプル」「ラフテー」「ミミガー」「とーふ」「グルグンの

から揚げ」そばなど、1品2品と頼み、テーブルに一杯。他のお客さんもびっくり。

翌日は、南部方面の観光地に向かう途中で、昼に。息子が、この近くに「沖縄そば

」の有名店があると知って直行。どうってことない店の前に、多くの方が並んでいま

した。さっそく「三枚そば」「ミックスそば」など注文しました。おかみさんが「観光客

の方にサービスです」とごはんと「油みそ」を。何も言わないのにわかるんですね。

これが美味しい、帰りに自家製のみそを買いました。

壁には、「オスプレイよりタケコプターを」の店主のこだわりも。

時間が押してましたが、子どもたちには、ぜひ見てほしかったので平和資料館に。ちょうど

日本国内からの修学旅行の生徒たちも。

生き延びた方たちの証言から、当時の様子が伝わってきます。この文は、10年

ほど前に訪問したとき、感動した文の一つです。

夜は、折角だからと,沖縄民謡のライブを楽しめるお店へ。独特の節回しに、

子どもたちも有名な歌手の歌よりうまいんじゃない!と拍手喝采。私も妻も

みんなといっしょに踊ることに・・・。

沖縄の旅1(世界遺産)

2013-11-05 07:51:26 | 旅行
私自身は10数年ぶり、家族で初の沖縄旅行です。

琉球王国だった沖縄、その象徴の首里城も見学しました。パンフによると15世紀

半ば(日本では室町時代)には王国が成立しました。入口の守礼門の前では民族

衣装した人たちとの記念撮影(3千円相当)も。側に、御嶽(うたき)石門(国王

が出御のときの安全を神女が祈願したという聖地)(世界遺産)もあります。

首里城の中心の正殿、右の建物は和風、左の建物は中国風。琉球は交易の道を

維持するために王の就任するたびに中国(明)からの承認を得る、また中国の使

節団の受け入れは中国風の建物で、後に侵入した島津藩の受け入れは右の和風

建築でするという両方の文化や影響を利用してきたのでしょうか?

中国からの大使節団受け入れの儀式など模型で示してあります。なにやら韓流ド

ラマの一シーンを見ているよう。城壁に囲まれていますが、城に特有の武器庫や

壁からの鉄砲窓など全くありません。兵器をもたず、交易と「平和外交」で地位

を保ったのでしょうか?

10数年前に開かれた九州・沖縄サミットでの世界の首脳(クリントン、プーチン

、森氏など)の会談模様の記念パネルも展示されていました。

テーマパーク「おきなわワールド」ではエイサー(ダイナミックで見事な演技)

に琉球舞踊を組み合わせたパフォーマンス(撮影禁止)を堪能。玉泉洞(サンゴ

礁から生まれた鍾乳洞ー鍾乳石の数は日本市とか)の鍾乳洞は、数年前いった済

州島の洞窟を思い出せました。残念だったのは斎場御嶽(せーふぁうたき、と呼

ぶ)という琉球を創世した聖地と言われる場所が神様のお休み(以前は現地の人

でもめったに行けなかったそう)で見れませんでしたが。。

家族慰安会

2013-08-26 08:37:10 | 旅行

家族慰安会です。こどもたちが企画し日程調整し、山代温泉に。加賀温泉どの

場所でも懇談や訴えもしました、山代では温泉街の発展のためにも消費税増税

の中止をと訴えました。今日は客としてお邪魔しました。開湯1300余年と

いわれる山代温泉。高僧行基が白山修行の途中、一羽のカラスが湯で傷ついた

羽を休めていたのに出会い、それが温泉の始まりとか。歌人の与謝野晶子、

そして魯山人も利用しました。総湯、古総湯は地元もお客も利用されます。側

には足湯スポットもあります。妻に薦められて名物の「六方焼」や「羊羹」を

おみやげに。

魚も肉もできればカニもと、それぞれのリクエストが違う家族の趣向にあわせ、

なんでもありの料理コースを選択。故郷の弘前にあまり帰っていないという

仲居さんから「家族で温泉なんて、いいですね」と言われながら、まずは選挙

戦の奮闘にご苦労さんと乾杯。大きなお風呂や露店風呂も味わいながら、ワイ

ワイと。私は、いつものパターンで10時半すぎると、一足早く寝てしまいま

した。お蔭、翌朝は4時すぎから目がさめ、朝ぶろに。

帰路、妻がいい所があると粟津温泉近くの山の方へ、細い道を上りながら、着

いた所は「生雲」と書かれた茶房。白山信仰を基本に修行をつづけた多くのひ

とたち。400メートルぐらいの高さから見る眺望はなかなか素敵です。飲料

用以外の水は全て雨水を濾して利用しているとか、太陽光パネルも設置されて

います。誰が利用するのか、祈祷料1万円の表示も。その横に座って、写経も

できます。静寂な中で、コーヒーの味も格別でした。

山中塗と筍

2013-05-06 05:36:05 | 旅行

新緑の山中温泉まで家族で足をのばしました。漆器まつりが開催中で若い職人さん

がろくろを回しています。実は、ロシア協会での今年の出版物のテーマは「食と器

の文化」と職人の技で、私は、酒づくりで宗玄酒造さんに取材のお邪魔し、能登漆芸

職人では資料と市役所からのヒアリングで執筆、技能者の育成の項では九谷焼など

とともに、山中塗調べたのです。

山中には、県立挽物轆轤(ひきものろくろ)技術研修所があり、ろくろを使って木地

を加工する、山中漆器の技術を磨く場があり、全国で唯一の技術を専門的に学べる

研修施設があると知りました。県内だけでなく、全国から若い人たちが研修し、

卒業後は、自立する人や地元作家に弟子入りする人もいるということでした。

昔のミシンみたいに足でバランスをとりながら一本の木からお椀をつくる工程の

一部を若い作家さんに見させてもらいました。



傍では、所狭しと山中漆器が直売されています。木のぬくもりを求めて、お気に

入りのお椀と箸を買うことに。泉質自慢の総湯で温まり、隣でやっていた「森光子

」さんの資料館をのぞき、彼女の一生を係りの方から説明も受けました。山中は、

妻が加賀市役所勤務時代に、仕事で訪れた馴染みの場所で、偶然昔の友人にもばっ

たり、「参議院選挙ごくろうさま」とお声もかけていただきました。妻に感謝感謝。




毎年、この時期は別所でたけのこ料理を楽しんでいるのですが、今年は裏年で量

が少ないのです。タイミングよく間に合いましたので、いただきました。山菜天

ぷらや蕎麦もついた豪華メニューでした。帰りに、取り立ての筍を買い、妻は

さっそくその日のうちに下ごしらえです。