こんにちは亀さんです

住民の願いが政治に届くようにと日本共産党石川1区(金沢市内)で活動しています。

いよいよ石川県知事選挙

2014-02-27 06:36:23 | 日記
いよいよ石川県知事選挙がはじまります。本番に配布するビラもできあがってきました。

年金者は下がることはあっても上がることはない、昨年に続いて今年の春からも更に引下

げです。「2ケ月で7万の年金、病気になったらどうしよう、ワシら年寄り、早く死ねと

いうのか!」昨年候補者としてお聞きした叫び、今年は一層ひどくなっています。だから

こそ、県民の会が実施したアンケートでも老いも若きも86%の方が今後のくらしに不安

をもっています。

長くつづいた谷本県政、それを支えたのが自民、公明、民主、社民の皆さん。今度出馬

表明した県議の人も3年間、ずっと知事に賛成してきて、最後の2月議会でも討論にたた

ず。中小業者とそこに働く人は職場を失い、それを援助する県の予算も全国の低位、県民

の所得も16年間で一人42万円も減ってしまいました。

原子力規制委員会が22日断層調査に入りました。富来川南岸断層は割断層と意見が一致、

あとは原発のある地下との連動性ですが、科学者と住民で何回も念入りに海岸部や周辺を

調査した結果はあきらかに活断層と判断されています。私も調査に3回参加しました。

アンケートでも67.5%が再稼働反対と答えています。


どのマスコミ調査でも医療福祉、くらし雇用を重要だと指摘しています。こどもの医療費、

窓口での無料を市町で実施しようとしたら、県の補助をやめるのは、全国でも石川県だけ。

議会全員で一致しても、市町から要請してもウンといわない知事では、決められない。

知事が代れば決断できます。

木村さんは、若いお母さんたちと20年運動をつづけ、かつ40年ちかく、地域でじいち

ゃんばあちゃんたちの医療とくらしの苦しみにまじかに接し、改革にとりくんだ筋金いり

のひと。この人でこそ医療福祉、社会保障の未来が拓けます。「いのち、くらし、営業

第一」の県政へ、木村さんはがんばります。

事務所には、全国の仲間からの激励も。年金者組合の役員でもある木村さんの勝利のため、

全労連からも檄が届いています。

スケトウダラがロシアの店から消える?

2014-02-17 06:34:52 | 日記
15日京都の国際交流会館で、日本ユーラシア協会のブロック研修会があり、参加。
この日は朝甲府市に1メートル近くの降雪があり、京都近辺も圧倒的に白の景色だった。

「ロシアの魚 使わない」など興味あるテーマで関西大学の徳永昌弘先生が最近のロシア

経済の一端を紹介してくれた。スケトウダラは世界でロシアが最大の漁獲量をほこり、

日本でもかまぼこやすり身の材料として活用されているが、規制品目で輸入するしかない

。別名「メンタイ」といい、明太子になって日本各地で販売されている方が有名。ところ

が世界的に有名でモスクワなどにも店を構えるマグドナルドがハンバーガー材料にロシア

のスケトウを使わないとした。魚をつかった「フィレオフィシュ」は海洋協議会(MSC)の

認証を得たものを使用するとした。マグドナルドはロシア含むヨーロッパの7千店舗で

年1億のこの商品を使用し、また、認証を得た商品が世界的にも認められ増えているという。

これが実施されると、認証のないロシアのスケトウは市場性を失ってしまう。密輸と乱獲

で市場に出回る流通機構の改革をねらいとするらしいが、現状は難しい。密輸と乱獲はたら

だけでなく、日本各地で人気のカニも対象で、ロシアの港での許可なしで日本に持ち込まれ

るカニの禁漁措置をロシア政府が導入する可能性もあるという。

この話を聞きながら、かつてゴルバチョフ時代に、ウオッカを禁止するのお触れがあり、

宴会場から消え、ワインに変わった。しかし人々は密造に走り、やがてワイン禁止もなく

なり、元に戻った。ウオッカ好きのロシア人の血を変えることはできなかった。政令、

政策が出れば、必ず対策が出てくる民衆の知恵とのたたかいだ。かつては、公的に出回る

お金やモノ以上に、モノが流通する実態経済の存在が指摘されたが、今もその流れがある

のかと感じた

京都風の建物の研修会場の交流センターには、外国の方もきて、図書室などを利用されて

いた。姉妹都市(パートナー市と記載されていた)の展示物など、市民と外国との交流の

場としても利用されているのであろう。

志賀原発ゼロへの道

2014-02-11 06:59:53 | 日記
東京都知事選では原発問題が大きな争点となりました。宇都宮さんは廃炉への道筋と

自然エネルギーへの転換を明確に打ち出していました。当選した舛添さんも脱原発・

依存度を低めると言明せざるをえないほどでした。

6日に開設した木村よしのぶさんの事務所にも、女性の大きな願いの一つに、

「志賀原発廃炉」があげられていますし、私も昨年4回も現地で活断層調査に参加

した一人として、選挙でも原発ゼロと市民参加型の自然エネルギー開発で地域おこ

しをと訴えました。

2月議会で予算案が発表されましたが。放射線監視機など安全対策に4億3千万、志賀

オフサイトセンター移転費に18億円、電源立地対策に9億円など計上されていますが、

このうち県単独はわずか450万。すべてが国頼みで、再生可能エネルギー導入にわずか

590万円。県民のいのちと安全を守る姿勢が全くみられません。

県民の会は、記者会見で「原発ゼロへのロードマップ」を発表しました。

①「五重の問題」抱えた志賀原発は再稼働でなく、ただちに廃炉にする
北陸電力は七尾火電建設もあって、電力は余るほど。志賀原発は県内でなく100%

外の関西・中部電力に売却のためのもの。もちろん、夏でも不足はありません。

そして志賀原発は事故おこした福島と同じ型、おまけに建設してはいけないという活断層

の存在が強く指摘されています。事故おきたら、能登の人たちどこに逃げたらいいの

でしょう、未だに15万人の訓練もできません。

②農林漁業と自然エネルギー資源で能登の再興と持続した雇用づくりすすめる
能登は日本でも有数の風力発電に適した場所。県外の大手資本が建て、利益を県外に

もっていくやり方でなく、市民県民が開発すすめ利益を市民の流れるようにする。

有名なドイツやデンマークだけでなく秋田県、北海道では風力で電源の確保と地域経済

に役立っています。

③自然エネルギーへの転換をすすめながら、廃炉作業で雇用をつなぐ
自然エネルギーは、ドイツでは原発に比べ、雇用効果は10倍と言われています。廃炉は

数十年という期間を要するだけに雇用が維持され、旅館なども潤います。運転停止だけ

では維持費が大変。廃炉の決断をしてこそ、自然エネルギー転換への道が早くすすみます。

原発ゼロ・自然エネルギーへの転換がコスト面からも有利

原発動かす燃料・維持・委託費、長期に必要な再処理費用、高レベルの廃棄物などの

処理費用、原子力政策すすめる財政支出の費用の方が、原発ゼロで、火力発電などの

追加費用、再生可能エネルギーの普及コストより、大きいので、転換の方が安くなると、

学者の方も主張しています。

詳しくは、県民の会のブログもみてください

意気高く木村よしのぶさん事務所びらき

2014-02-08 06:38:48 | 日記
知事選挙に出馬の木村よしのぶさんの事務所開きが6日夕方行われました。凍りつく外
にもあふれる人たちで、120名もの参加で、意気高いスタートとなりました。

事務所の壁には「祈る必勝」の檄だけでなく、県民の願いが書き込まれたタペストリーや

用紙が所狭しと並んでいます。「年金下げないで」「介護保険料引き落とし!厳しい・・・」

「子どもの医療費窓口無料」「どのいのちも大事」「志賀原発廃炉」などぎっしりと書かれ

ています。

地元の健康友の会世話人の涌波さんが「敷かれたレールを走る知事でなく、住民の気持ち

を汲んでくれる知事の誕生を」と。宗教者の方は「仏教者もキリスト教者も命の尊さを

大事にします。だからこそ戦争だけはいけません、安倍さんの暴走にストップと言える

木村さんを」、医師の方からも「政府の悪政で病気の方がどんどん病院から追い出され

ようとしています、だからこそ地方でがんばる政治が必要。何回要望しても子どもの医療

費すら軽減できない知事を代えて、木村さんで県民の願いを」つぎつぎとスピーチが。

金沢北健康友の会から花が送られました。希望を叶える花言葉の黄色い「れんぎょう」

と難をさける「なんてんひいらぎ」です。いいですね。

寒さに負けずと暖房衣も贈られました。佐藤県議からは、議会がはじまり、谷本知事は

安倍政権の暴走にストップをかけるどころか、全てが新幹線開業のためと、新たに手取川

にもう一本橋を架けようと提案してきた。消費税増税前の県民の苦しみをよそに、逆に

動物園や公園の入場料を値上げする提案。県民の願い実現は木村知事でと連帯の挨拶。


木村よしのぶさんは、4年まえにあった輪島塗の店が廃業して電話販売店に。金沢駅周辺

での伝統工芸扱う人から、新幹線開業とマスコットで表面的に騒いでも、客はふえない、

もう跡継ぎがいないと。この20年近くで12000社、4万人相当が消えた中小零細企業。中小

企業振興条例をつくり、住宅リフォーム制度の助成、地域分散の市民参加型の自然エネル

ギーで地域の振興・中小企業の振興をと熱く語ります。志賀原発立地の時から、その危険

性を指摘し、廃炉を求めてきた県民の会、40年にわたるお母さんたちの運動と連帯して、

子どもの医療費の窓口無料化を迫った県民の会。だからこそ「子どもの医療費無料化、

志賀原発廃炉は知事の決断でできます、木村にやらせてください」と語りました。

これから、ブログでも県政を考えていきます


久しぶりにこどもたちと美味しく

2014-02-02 11:17:59 | グルメ
先日妻と娘たちの買い物に郊外へおつきあい。終わったらもう8時半、これから

家に帰って夕食の準備は大変と、「外食しようか?」「でもさっきお稲荷食べたし」

「私はあまり食べてないよ」。全く食に与っていない私は一刻もはやく席につきたい。

「そうだ、サクサクの美味しいあそこにしよう」と犀川べりの「一恵」さんに。

幸い、席も空いており、何よりの娘たちが好きなお手製のお魚のサクっとした

ころも揚げ?を注文。新鮮で太目に切られた刺身のなんと美味しいこと、

白子の天ぷらもぷちっとした感触がなんとも言えません。日頃魚を注文すること

ない、娘たちもアジの開きを注文。ビールを飲みほし、地酒もおいしくいただき

ました。妻とおかみさんが知己で、数回お邪魔しましたが、今日もおいしくいた

だきました。


「彼女と結婚したいので」と息子から連絡あって、それじゃと妻と4人で食事をする

ことに。金沢駅近くで、妻が大好きな「斉や」さん。娘さんとは去年の妻の誕生日

で会ったとき以来かな?魚ぎらいな息子も彼女のお蔭ですこしずつ魚になじんで

きたようです。自家製の料理にこだわるご主人の作品を味わいながら、日本酒を

頂きました。消費税増税を前に、あわててアパートを探すのか、それとも家を借り

るのか、自分たちの給料と相談しながら模索している模様。若い二人の行く末が

うまくいくように願いながら、更にもう一杯。

蔵大臣のお蔭で、美味しい料理にめぐりあえました。感謝