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こんにちは亀さんです

住民の願いが政治に届くようにと日本共産党石川1区(金沢市内)で活動しています。

春蘭の里めぐり

2013-08-27 06:21:44 | 日記
石川自治体問題研究所主催の夏季セミナーに初めて参加しました。会場は奥
能登・能登町の「春蘭の里」。過疎化、高齢化に直面しながら、集落の存続
・再生に挑戦している話題の地域です。

お話しは、春蘭の里の営業担当を自認する「春蘭の宿」主人の多田さん。
集落の将来がどうなるか、何とかできないかと問題意識からスタートした地域
づくり。当初は農産物の販売など目指したがうまくいかず、田舎にあるものを
食べてもらう、この地域の魅力を知ってもらうことに転換。

地域の魅力は人、野菜づくりの名人、キノコ採りの名人、どんなやんちゃな子
どもも受け入れ再生できる名人など、元気な高齢者の知恵こそ地域の資源。
肉も海の魚もなく、畑や山で採れたものを提供することで、田舎の魅力を売り
出す農家民宿経営にグループで精を出しています。

15年近くやって、今年は47軒の民宿で、8000人の出入りが見込まれる
そうです。外国からも、中学の就学旅行にも活用されているとか。「地域の
慣習にとらわれないよそ者、プラス思考のバカ者、フェロモン一杯の若者がい
てこそ成功する」「行政に頼らない地域、行政から応援したくなる地域づく
りを」など、刺激的な言葉がつぎつぎと繰り出され、そのエネルギーに圧倒
されました。

お聞きしたら町議経験者とか、後から参加した鍛冶谷町議(私と同級生)が
多田さんとは同級で、一緒に議会の場でまちおこしをしたかったと述べたほど。
ついでに、先の参議院選挙では地域振興に触れたのは亀田と共産党だともち
あげてくれました。


廃校となった小学校を内部改造し、現地の高齢者への居住地(トイレ風呂付、
年金額考慮して光熱込で17000円)の部屋として提供する、同時に町外訪
問者にも部屋や食事の提供するのに活用されていることにおどろきました。隣
の講堂は、町内の美術館か博物館のように使用されています。

小水力発電で「こぶし」(小学校跡)の電力をまかないます。近くには、全国
から米を育てようとの意思で募った2町歩の田んぼもありました。



この日の宿は多田さんお薦めの若手のワンさん宅。台湾生まれで、東京の観光
業界で働く人材育てる学校の留学生として春蘭の里で夏休みを経験したのをき
っかけに、この地で住みつくことに。

家でとれた食材を台湾風にアレンジしたものを提供。数年前に家族旅行して、
台湾独特の味付けに子どもたちがやや抵抗したことを思うと格段の味です。
そば業を営むこの地で欠かせない高市さんも合流。心配する多田さんが地元の
イワナを焼いてくれます。地酒を飲みながら、地域づくりや国際交流に話が
弾みました。


翌日は、これまたこの地でかかせない「金蔵の里」の住職をたずねました。棚田
耕作、値域づくりのご苦労も伺いました。
隣接の珠洲に生まれたものとしても、過疎地といわれる地域で生きる人たちの
生業を、考えることになりました。

家族慰安会

2013-08-26 08:37:10 | 旅行

家族慰安会です。こどもたちが企画し日程調整し、山代温泉に。加賀温泉どの

場所でも懇談や訴えもしました、山代では温泉街の発展のためにも消費税増税

の中止をと訴えました。今日は客としてお邪魔しました。開湯1300余年と

いわれる山代温泉。高僧行基が白山修行の途中、一羽のカラスが湯で傷ついた

羽を休めていたのに出会い、それが温泉の始まりとか。歌人の与謝野晶子、

そして魯山人も利用しました。総湯、古総湯は地元もお客も利用されます。側

には足湯スポットもあります。妻に薦められて名物の「六方焼」や「羊羹」を

おみやげに。

魚も肉もできればカニもと、それぞれのリクエストが違う家族の趣向にあわせ、

なんでもありの料理コースを選択。故郷の弘前にあまり帰っていないという

仲居さんから「家族で温泉なんて、いいですね」と言われながら、まずは選挙

戦の奮闘にご苦労さんと乾杯。大きなお風呂や露店風呂も味わいながら、ワイ

ワイと。私は、いつものパターンで10時半すぎると、一足早く寝てしまいま

した。お蔭、翌朝は4時すぎから目がさめ、朝ぶろに。

帰路、妻がいい所があると粟津温泉近くの山の方へ、細い道を上りながら、着

いた所は「生雲」と書かれた茶房。白山信仰を基本に修行をつづけた多くのひ

とたち。400メートルぐらいの高さから見る眺望はなかなか素敵です。飲料

用以外の水は全て雨水を濾して利用しているとか、太陽光パネルも設置されて

います。誰が利用するのか、祈祷料1万円の表示も。その横に座って、写経も

できます。静寂な中で、コーヒーの味も格別でした。

まちこさん 頑張れ!

2013-08-21 07:24:22 | 日記
20日は羽咋での演説会。金沢市内南部のSさんがどうしても連れていって
ほしいとのこと、お聞きしたら同級生がデビューするので会いたい、先日50
年ぶりに会って、共産党の支持をお願いするか逡巡していたのだけど、応援
すると聞いてびっくりのお話しでした。元教員の友人は私が羽咋近辺の活動で
大変お世話になったかたですので、お互いに活動しているのを知らないままに
半世紀もたったのだと知りました。会場で再会した二人は手をとって大喜び。


20年間奮闘した白田議員にかわり、北川まちこさんが挑戦します。前回より
1名減の定数に1名はみ出しの激戦、しかも補選に出たこともあり、「トップ
当選だ、大丈夫だ」が他の陣営から意識的に流されている状況です。
 
 看護師として39年間、第一線で先頭にたち頑張ってきた北川さん、夫に先
立たれリューマチを抱える要支援の方から買い物支援をお願いしたいのに、介
護が切り下げられる状況をなんとかしてほしいの要望をうけ、中能登町や川北
町で実施されている介護慰労金制度の復活など強調しました。市民の足「るん
るんバス」も運行時間長く、トイレ我慢できないなど要望うけ、実際に乗って
みて、要望を市長に提出し、この12月から、本数の増便、コースの変更など
改善策が実施されます。
 
 交代する白田さんは、自分の地域でも「陰の議員」として、住民の要望つな
ぐパイプ役として奮闘する、診療所や介護施設からも同僚への暖かい激励の
言葉が続きました。

 大きな拍手で迎えられた井上参議員は、「地方議会でも共産党議員がいなく
なって県政がおかしくなっている」とこぼす自民党議員の声、今日の朝、わざ
わざ韓国のジャーナリストが井上さんを訪問し、日本政治の右傾化をどう思う
かのインタビューがあった(井上さんが慰安婦問題で安倍総理を詰問する場面
が韓国TVで放送されたため)、しかも取材は自民と共産だけという国会での
「自共対決」のエピソードも紹介しました。
 
選挙後も、消費税を今導入すべきでないが75%、原発再稼働反対が選挙中よ
り7ポイントも伸びて58%になっているなど、安倍政権と国民とのねじれの
拡大がある中、当面国政選挙がない中で、地方議会・選挙で共産党の勝利躍進
が大切と強調しました。臨場感あるお話しに、選挙後の状況と共産党の役割が
浮きぼりになりした。

 帰るとき、能登各地から来られた皆さんからも「亀田さん頑張ったね、ご苦
労さん」の多くの方からお声も。ありがたいです。

暑い熱い羽咋のたたかい

2013-08-19 05:56:04 | 日記


羽咋市議選(25日告示、9月1日投票)が直前です。現職に代って新人の北川まちこさんが

予定しています。北川さんは39年間看護師として、最後はグループホームなが穂の里所長

として、それこそ医療介護の現場の第一線で奮闘してきました。私が友の会連絡会の事務局

長時代も大変にお世話になり、かつ参議院選挙では先頭にがんばっていただきました。今度

はお返しです。北川さんは市民が利用するるんるんバスが使い勝手が悪いの声を聴き、自分

で乗ってみて要望書を市長に提出。とうとう12月からの改善策が発表されました、さっそ

く市政を動かしています。


17日は終日訪問対話に参加しました。「何人も来ているよ、ご苦労さま」「ゴルフ場に勤

めてその関係で・・」「親類から頼まれて」「参議院では亀田さんと書いたけど、今度は」

など、容易ではありません。「北川さん看護婦さんで知名度抜群、大丈夫よ」の声も何軒か

らも。「多くの議員がいても、医療や介護の実態の改善の提案するのは北川さんだけ」「志

賀原発がすぐそば、福島まで行って、原発なくして、自然エネルギーに切り替えるためにぜひ

」などとお話ししました。「私、よそもんで、選挙に行ったことない」というある方、お話し

しているうちに、こどもが小さいとき、七尾で共産党地区委員長(故人)の夫人と仲良しだっ

たこと、私と同じ珠洲市の小学校校下出身であることなどわかり、支持を約束。参議院選挙

でも県内に珠洲市出身の方とお会いしましたが、ここ羽咋でも・・と驚きでした。18日は、

ハンドマイク宣伝。水分補給しても足りないくらい。


合間ぬって、話題作「風立ちぬ」「少年H」観ました。大正から昭和、大恐慌、失業と貧困、

震災、そして戦争への道と弾圧や空襲など日本の中で、生き抜いた青年、少年の生き様を描い

たもの。戦争は人間と国土を破壊するものだと痛感しました。おりしも、選挙中の安倍総理や

自民・石破幹事長の憲法改悪発言、最近の麻生副総理のナチス発言に見られる改憲と戦争参加

道だけは許してはならないと意を強くしています

平和の鐘つき

2013-08-16 06:45:44 | 日記

15日、「平和の鐘つき」に参加しました。お盆は珠洲へ帰っていたのですが、

先日墓参りをしてきたので、はじめてです。9条の会の皆さんが中心に、金沢

では寺町台と石引の等願寺さんでおこなわれています。11時45分すぎから、

「戦争で亡くなられた方を偲び、世界平和のために」と住職さんの読経、そし

て参列者一人ひとりが焼香させていただきました。(写真は、中西さんの投稿
で9日のものを借りました)

お寺の柱には、等願寺の思いが書いてあります。鳥越住職から、Å級戦犯を祀る

靖国神社に首相はじめ閣僚が(代理)参拝する愚行でなく、戦争責任を反省し、

平和への決意と行動こそが大切であり、8月は6日、9日、15日と念仏を唱え

ているとのお話しがありました。


参列者が、思いを込めて鐘つき(写真は9日のもの)。9条の会をお世話されて

いる荒木田さん(けんろく)や川本さん(犀川ロード)、そして終戦時名古屋で

医学生をめざしていた田中さん(材木在住)は広島・長崎の命と引き換えにつく
った平和憲法を簡単に変えられてたまるかなど、それぞれの思いの発言、初めて

参加された浅田さんから福島を忘れないでの発言などありました。私も、選挙戦

で戦争で自分の兄をなくした母の思いや県内の宗教者の方から戦争許さぬ、

9条を守れの願いなどが今度の参議院選挙で日本共産党躍進に寄せられた、

その思い実現に努力する旨、発言しました。

立ち寄った県庁19階ロビーでの「原爆と人間展」、「小学生の時、母に連れら

れ原爆ドームを見学した、忘れられない記憶がよみがえってきました。二度と繰

り返してはならない。金沢でこんな展示がされている貴重に機会・・」などたく

さんの寄せ書きがありました。