滞在中、昼食や夕食会でロシア・シベリアの料理、そしてお酒もいただきました。伝統的なジャガイモと
肉の煮込み、豊富なサラダ、そしてイルクーツク名物のオームリ。 バイカルに生息するサケ科の白身魚
で淡泊な味、煮込んだり、揚げたりしたものいただきます。冷凍した豚の油脂のスライスも出ました、お
酒にぴったりのおかずです。
ロシアでは、お酒の入る食事では、主催者が1番目の乾杯の音頭、2番目がゲストの方という風に乾杯して、
食べて、懇談し、また次の乾杯という風に続きます。多くは出会いを祝し、出席者の健康、仕事の成功を祈
念して、次は、出席できなかった友人や家族、あるいは別のテーマです。3番目、または4番目に亀田さんと
指名。(亀田が何をするかご存知なのかな?)お話したかったこと短めにして、「私たちを送り出してくれ
た妻や娘たち、愛する女性たちのために乾杯しましょう」女性がいれば、女性は座ったまま、男性のみが立
って、盃を開けます(飲み残してはなりません)。40度のウオッカを一気に飲み干します。(と言っても
無理強いせず残りを私にもって来る人も)
1次会が皆さんと、その後友人宅でまた懇談と乾杯の夕べもありました。
スーパーでは野菜、果物、魚類、肉など豊富です。近くの農家のもの、工場のもの、そして輸入もの
です。値段?ちょっと高いかも。しっかりとみてこなかったので。
最後、まじめなテーマも少し。訪問の中心の一つは諸都市間との交流の発展、この日はイルクーツク(金沢)
シェレホフ(能美)アンガルスク(小松)ウソリエ・シビルスコエ(加賀)各市から現状と課題や期待の声。
そして来年度ぜひ小松空港からイルクーツク空港へのチャーター機の実現をと懇談。毎年交流していますが、
成田からウラジオまたはハバロフスクまたはインチョン経由ですので多い時は2泊余分に要ります。60-100
名クラスの県民交流になると移動が大変、かつ安価なものするためには、往復の機材を相互に利用するチャ
ーターの実現がベターと要望しました。解決すべき課題はたくさんですが、ぜひ実現したいものです。