こんにちは亀さんです

住民の願いが政治に届くようにと日本共産党石川1区(金沢市内)で活動しています。

注目の野々市演説会

2016-05-31 10:44:19 | 日記

25日金沢駅前での演説会は大きな反響よびました。26日27日両日はしばた未来

さんと一緒に能登方面の遊説。しばたさんは志位、小沢両代表が政治的には対極の位

置にいながら、一緒に車で訴え、しかも政治は誰のために、何のためにあるのかでは

同じこと訴えている、大いに自分でも学びの場となったと語りました。

29日の赤旗しんぶんの一面は、「しばたさんと亀田比例候補

並んで宣伝」「野党が一つ、投票行く」とわたしたちの行動を掲載したのに、びっく

り。一気に注目の石川県です。そしてノー天気な安倍総理の世界がリーマン並みの危

機という異常な発言、こんな総理に大事な政治が任せられるのか?国民のいのちを預

けられるか?野党の中で存在価値がでてきた日本共産党の出番です。

 

日本共産党はこの日本をどう変えるのか」仕事中で、2

5日は聞けなかった人、じっくり聞いてください。1日で国会は終了予定、安倍政権

はどこへ行くのか?日本共産党の提案は?

安保法制はじめ外交問題の一人者、原発、環境問題にも造詣ふかい笠井あきらさんが

たっぷりお話します。

統一候補しばた未来さん語ります。

比例候補のたけだ良介、私のWりょうすけもお話します。

県議会重鎮の金原県議はじめ地元市長、そして民進党、社民党代表からの訴えもあります。

こんな演説会は初めて、ぜひお越しください。

4日(土)14時から   野々市フォルテ大ホール


「下流老人」と「貧困世代」の講演

2016-05-30 08:44:04 | 日記

29日は市民連合の講演会とパレードがあり、社保協の講演会もありました。欲張っ

て両方ともつまみぐいに参加。以下、途中しか参加できなかった藤田孝典さん(NP

Oほっとプラス代表理事、「下流ろうじん」の著者)のお話・資料から。

   

演説でも国民の相対的貧困率が進み、OECD加盟国中6番目に高いと紹介してきま

した。高齢者(65歳以上)の22%、4~5人に一人は貧困、うち単身の女性の半

分は貧困。所得で一人世帯で125万、2人世帯で170万円。「下流老人」は生活

保護基準相当で暮らす高齢者およびその恐れのある高齢者、金沢なら10-12万円

程度?私の知人の多くは月年金3万ー7万で、全員下流老人、それどころか先生は国

保加入者全員、厚生年金受給者の一部も貧困だと、指摘します。私も、あなたも貧困

に陥る可能性といわれ、どきっとしました。下流老人は700万人いるといわれるが

生活保護を受けているは100万で、600万人は受給されず、同じ収入・生活実態

だけど、どこに行っているのか?

家族や友人おらず、年中部屋に

引きこもってテレビ見ている」「収入少なく、インスタントたーめんや卵かけごは

ん」「家賃払えず、友人宅や近所の公園で漂流生活」「病気になっても医療費払えな

いので病院に行かない」こんな人、たくさん知っています。話題となった川崎簡易宿

泊火災事件、新幹線での火災事件、そしてあの軽井沢スキーバス事故の運転手は身寄

りなく、生活費が必要で、死後遺体の引き取りもなかった。つまり、年金足らず、賃

金も低いので高齢でも働かざるを得ない。

収入が少ないー多くが月13万から18万の間、23%が10万にいかない低年金か無年金です。収入が少ないので働く高齢者が年々増えている(毎年の新社会人と同じくらい増えているそうです)、そして働き方は非正規です。

十分な貯蓄がないー超高額者がいるから平均貯蓄1200万、高齢者金あるといわれるけど、実態に近い中央値は500-700万。4割以上が500万未満、貯蓄ゼロも17%。たとえ300万あっても、4年で底をつく生活実態

③頼れる人がいないー一人ぐらしの高齢者が増え600万人に、20年後には760万を突破といわれる。

病気で医療費負担が急増(数千万あった人が医療費増でゼロになり、生活保護になるケースも)、非正規の子どもたちの面倒みる、熟年離婚に資産分与など、だれもが下流老人になる可能性が横たわっています。

下流化防ぐため、①社会保障・福祉制度を利用活用する(ソーシャルワーカーに相談

する)②生活保護制度を正しく理解する(正当な理由あって収入が最低生活費に届か

ねば、保護は受けられる)③収入源を多元化する(老後も働くを前提にした生活シフ

トなど)④可能な限り貯蓄を(高齢期は予想以上に長い)⑤地域活動に積極的に参加

(日ごろから身近に相談できる関係)⑥プライドを捨てる(他人に迷惑かけない、お

上の世話にならないを捨てる、お互いさまの精神で) などなど

上記の途中で退席してしまったの

ですが、この日のもう一つは若者の貧困。「貧困であることを一生涯宿命づけられた

世代」(私たちの時代は絶対ありえなかった言葉)自力では避けられない世代がなん

と約3600万人もいるとは。-所持金13円で栄養失調で助け求める、生活保護受

けながら一日260円の食費の34歳女性、ブラック企業で毎日17時間勤務でうつ

病の27歳男性、生活のため早く18歳になり風俗店で働きたいと望む17歳。

今日一日食べていくのが精いっぱい。将来の生活も不安だから、結婚・出産・子育て

なんて「ぜいたく」としか思えない。私なども思っていた「労働万能ー働けば収入得

得られる、家族扶養ー家族が助ける、青年健康―元気で健康、時代比較―昔はもっと

大変、努力至上主義ー若いうちは努力をすべき、一時的苦労だ」など、これらはすべ

て間違っていると、先生は指摘。

「若者の老後が危ない」、下流老人、貧困世代を生み出すのは社会だとすれば、一人

ひとりが起ち上がり、変えるしかない。そうだ今度の選挙だ!となるのです。

 


しばたさんとの能登遊説

2016-05-29 07:23:21 | 日記

26日27日は、しばた未来さんと一緒の能登行動です。26日朝7時に内灘駅前から通勤通学の皆さんによびかけます。

昨日(25日)は、日本共産党

の志位委員長と生活の党・小沢代表が金沢にお見えになり、ご一緒に訴えをさせても

らうことになり、緊張の一瞬でした。志位さんとザ自民党・権力の権化とまで言われ

た小沢さんが一緒の街宣車で訴える、ちょっと前まで想像できたでしょうか?それほ

ど安倍政権の政治が民意から離れているのだと思います。大政治家の志位さんがしっ

かりと原稿を用意され、時間きっちりお話になる、小沢さんはノー原稿、しかししっ

かりと訴えられる、両先生のお話を聞いて、政治とはどうあるべきなのか、一部の人

でなく国民のために尽くすことだと、自分が主張していたことが、間違っていなかっ

たと確信できました。ここにおられる亀田さんの思いも含め、野党統一候補としてた

たせて頂いています」丁寧に、爽やかに訴えるしばたさん。朝食の合間に、内灘のし

ばた事務所の前で、「ほうきの会」のスタンデングにも参加しました。

 

    内灘の後は、かほく市内で。高橋市議

の配慮で地元FM放送のトーク番組に出演、その間は私が街頭から。「県民の言うこ

と聞かん安倍さん、何とかしてくれ。そして野党はまとまっての市民県民の皆さんの

熱い思いと運動が野党を動かし、しばた未来さんとの間でしっかりした協定ができ、

立派な候補者誕生です。この石川で勝利をと、志位委員長、小沢代表を迎え、県内の

民進党、社民党代表と勢ぞろいしました。県民の良識、平和への思いをこぞってしば

た未来さんに、そして比例は日本共産党にお願いします」

原発立地の志賀町では中谷町議はじめ後援会の皆さんと一緒に宣伝。この地では活断

層現地調査に参加した自分の体験も踏まえながら、「原発廃炉、再生可能エネルギー

の普及で地域にあらたな産業と雇用を」も加えて訴えました。行きかう車からの絶え

間ないクラクションや声援に、演説と「ありがとうございます」が交互になるしばた

さん、ついつい「こんなに大きな声援、明日また来たいです」と表現するしばたさ

ん。看板みて、急に思い出し、文豪が愛し、宿泊もしたという「湖月荘」のおかみさ

んに挨拶。実は3年前にもお邪魔したのです。福永武彦氏の文もありました。

 

5年間のアメリカ生活の中で、

命に値札がついていると知りました。お金がないと、スラム街で放置され、栄養のな

い食糧しか食べられない、たとえ緊急入院しても翌日、路上に放置されることすらあ

る。富めるものが益々富み、貧しいものがますます、これが今の日本にもおきていま

す」「アメリカの軍隊では動く標的をすぐに撃てる訓練する、それが出来なければ戦

場に出してもらえません。相手が攻撃したら反撃する、そんな悠著なことしているの

は日本だけ。しかも成立した安保法制は、上司の命令で射殺しても、その責任は自衛

官個人の責任にされる、つまり殺人容疑の対象になるのです」「石川の国会議員皆さ

ん全員自民党、個人的に意見があっても、安倍総理が右むけと言ったら右、左といっ

たら左、こんな議員ばかりでどうするのですか」街頭では時間の制約もあり、輪島

市、羽咋市、宝達志水町でのミニ集会・懇談会でストレートに自分の思いを語るしば

たさん。

「中小企業で28年間働き、8年間は医療福祉の分野で仕事しました。だからこそ、

業者の皆さん、高齢者の皆さんの叫びを自分のこととして受け止めてきました。オス

プレイ1機止めれば保育所100ケ所できます。日本全体の中小企業振興予算の2年

以上分の5000億円を、あのトヨタ一社のため減税する、この税金の使い方変えれ

ば、社会保障充実や中小企業を支援できます。日本共産党が伸びてこそ、この仕事が

でき、できつつある野党共闘をゆるぎないものにできます」と私も力が入ります。

 


志位さん、金沢にやってきた

2016-05-28 06:21:31 | 日記

25日夕方金沢駅前に志位委員長がやってきました。街中に貼られた連名ポスターには志位、たけだ、亀田の名前が書いてありましたが、まさか実現するとは・・・。

全国で次々と実現する一人区での野党共同・統一候補。石川県でのしばた未来さんを

勝利させるため、なんと志位和夫委員長と生活の党共同代表の小沢一郎という以前で

は考えられない2人が揃っての演説。県内の民進党、社民党代表もそろい、4党共同

の街頭演説会が実現しました。心配された雨も直前にやみました。

演説前の記者会見で、野党共闘が国民に受け入れられるために何が必要かと問われ、志位氏は「4野党が本気で結束し

てたたかう姿を国民にお示しすること、さらに野党ぷらす市民という広い協力の体制

築くこと」「2つ目は、安保法制廃止、立憲主義回復の中心課題とともに、暮らし

の問題含めた共通政策を豊かにする努力方向も大切」と述べました。

じつは、県内代表の挨拶のあと、しばたさん、小沢さん、志位さんの順番が司会(一

川県議)が上がって忘れてしまい、しばたさんを飛ばし、その結果しばたさんが最後

になったと、後日しばたさんが裏話を披露してくれました。それくらい緊張の場面ですね。

志位さんは、「集団的自衛権は、

日本の自衛とも、国民の命を守ることとも関係ない」とし、同盟国が危ないからとい

うが、これまで唯一アメリカを攻撃したのは日本の真珠湾だけであり、安保法制=戦

争法は日本を殺し殺される国にする危険な本質と現実を明らかにしました。そして立

憲主義回復、個人の尊厳かかげるしばた未来さんの政策提案にもふれ、「独裁と戦争

の道を許すわけにいかない、憲法を守りいかそう」とよびかけました。更に、暮らし

と経済で、4野党がそれぞれの立場や見解をもちながら、「来年4月からの消費税1

0%引き上げに反対」と一致したことを紹介し、この間の野党共闘が戦争法廃止、立

憲主義回復だけでなく、政策課題の一致が広がっていると改めて確信になりました。

策テーマの話は、まったく志位さんの言うとおりです」と切り出した小沢さん、

「2人で並んで何のためらいもない、(自分が自民党にいたころと違い)安倍政権の

政治はあまりにも国民の命と暮らしを無視している」と共闘の意義を強調しました。

あまりに意気がぴったりなのに、驚きに連続でした。

「緊張のあまり、原稿が吹っ飛ん

でしまいました」と切り出したしばたさん。アメリカ生活の中で実感した「命に値札

がついている」といわれる、金次第で住居も健康も就職もすべて変わってくる実態を

紹介しながら、安倍政権のもとでこの事態にちかづいている危惧と、誰かが暴走止め

ると思っていたけど、自分が止めなきゃと決意した胸のうちを披露し、一握りの人が

利益を得る社会、政治でなく、一人ひとりが輝く社会を、自分の言葉で堂々と訴え

、とても感動的な訴えでした。

よし、やるぞと参加された皆さん、思ったのではないでしょうか。


しばた未来さんのさわやか演説

2016-05-25 05:14:43 | 日記

しばた未来さんとの合同演説が23日から始まりました。それぞれが約8分話し、現地の市会議員が司会をするという設定です。

23日朝7時半、JR松任駅北口で出勤時宣伝。しばたさんは法律家らし

く、世の中にはルールがあるしその最高が憲法であり、これを無視した安倍政権の施策(安保法

制、労働など)への疑問、怒りを理路整然と述べます。特に非正規労働、保育所や介護施設に働

いても専門職として待遇がされていない現状改善への意欲をのべます。とてもわかりやすい訴え

です。ちょっとでも時間あると、名刺と握手で自己アピール、選対事務所から「電柱にも挨拶

を」と指導?をうけたせいでしょうか、熱心に走りまわります。

10時からは野々市あすなろ団地で。集まられた皆さんと一人一人握手。

11時からは松任駅前で街頭演説会。宮岸市議の司会のもと、民進党市議、いしかわ市民連合か

らも連帯のご挨拶。午後、しばたさんは寺井病院での職員集会や友の会の皆さんとのミニ懇談会

に参加し、憲法、TPPなど率直に語り合ったそうです。皆さん、ほぼ初めて「生しばた」に会

い、彼女の人柄・魅力を感じたのではないでしょうか?その間、私はこれまで行けなかった川北

などで、訴え。そして、再度寺井のスーパー前、更に小松市の交差点で。小松では浅村社民党

市議も応援に。どの地点でも30-50人の人が来てくれ、熱心に話を聞いてくれました。共産

党の街宣車で、しばた未来と共産党の旗を掲げながら訴える初めての体験でした。とても暑くて

て飲料水補給が必須でした。

   24日は金沢市内。みどり団地、十一屋商店

街、大桑スーパ―前、浅野本町での街頭からの訴え。私は、県民の声と運動が立派な共闘統一を

つくったこと、交わされた協定文書が国民的大義にかなうものであると紹介し、勝つ選挙・勝て

る選挙で柴田さんを国会へ、それを支える共産党を比例で飛躍をと訴えます。国民の反対押し

切って成立した安保法制。東京集会での自衛官の母の言葉を紹介します。「もし息子に何かあっ

たら誰が責任とってくれるんですか?命を返してくれますか?お金を払えば問題はチャラです

か?いつの時代も大変な思いするのは国民で、あなた方は何も困らない。息子と縁切りました。

息子に恨まれるより死なれるほうがつらいです」と首相あての手紙です。平和への願いは柴田さ

んと日本共産党へ、更に「経済に民主主義を」の3つの改革プランを紹介し、日本共産党の大飛

躍を訴えました。暑さで、十一屋では私も一瞬に陥りましたが、しばたさんも言葉を失い、「す

みません、ぼーとしています」と。

地元浅野には多くの知人が参加し、自動車業界の友人もひょっこり顔だし

てくれました。近くの生きがいセンターまつもつ亭が経営する「わたや」で昼食。しばたさんは

城北病院職員の集会で憲法講座を開催したもよう。戦場では「殺せ」の合図でためらうことなく

銃をうつこと訓練されるアメリカ、成立した法律は戦場で撃ち殺してもそれは自衛官個人の責任

(罪)となるという不備もつ法律とか。戦争法のもつ危険性を法律家らしくわかりやすく説明

し、大変好評でした。香林坊、武蔵が辻で女性後援会の皆さんが一人一人思いをアピールし、女

性の力でしばた押し上げようと訴えました。勿論、しばたさんも。

さあ、本日25日は志位委員長と小沢代表(生活の党)とのビッグ演説会です。