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こんにちは亀さんです

住民の願いが政治に届くようにと日本共産党石川1区(金沢市内)で活動しています。

能登路を行く パート4

2013-05-21 13:32:32 | 日記

20日午前は白田・羽咋市議とご一緒に演説会のご案内かねて訪問、昼ごろ

中心地で街頭からお話しをしました。雨模様があやしくなる中、七尾市へ。

礒貝市議夫妻とご一緒に雨足が強まる中、駅前、和倉、能登島、中島、田鶴

浜などでアベノミクスが県民と中小企業にしわ寄せを押し付けていること、

日本共産党が賃上げ・雇用の安定、消費税増税中止、社会保障の充実、中小

企業と第一次産業振興で日本経済の立て直しを提案していると訴えました。

TPP、憲法改悪についてもお話ししました。能登島ではじっと車椅子で聞

いていたお父さん「あんたの言うとおりや、頑張って」の励ましも。


翌日は朝から輪島市。鐙市議と県外からのお客さんが来始めた朝市通り前

でご挨拶からスタート。隣町の小木港のイカつり漁の中止に至った業者の

悲鳴、県民の怒りに応え、安倍政権の危険な経済政策の転換を、戦争のな

い日本をなどお話ししました。立ち止まって聞いていただいた方々には力

を込めて握手。日頃の鐙市議のご奮闘か暖かい声援を頂きました。


元気な高齢者の方と診療所職員の皆さんの前でスピーチの場が。友の会活動を

通じて、社会保障の大切さを学んだこと、英国などでは医療費や交通費は不要、

国から家賃の補助あるので、年金だけで十分生活でき、みんな60歳が楽しみ

にしています。日本みたいに60過ぎても働くなんてありえませんとお話しする

と「低い年金から食料・医療費・光熱費払うと残るものわずか、私らはあまり

時間がない、早くそんな社会にして!」の要望が。今度の選挙でご一緒に政治

変えましょうと訴えました。


門前地区では、元市議・町議の川上さんとご一緒に、JAの本店と支店に。

「小さな田んぼが散在している、これをまとめと言われても実質不可能だ、

現状にあった政治をしてほしい。大型農家ほどTPP心配している」「TPP

は経団連の農協たたきだろう、JAはTPP反対が基本姿勢だ」「自民党は

公約破っての参加だです、ご一緒に共同を」「(自民が)公約守ると信じた

い」農業関係者の切なる思いを踏みにじる安倍政権の姿勢に、心の底から怒

がわきます。

友人の出版ー志賀原発を問う

2013-05-20 06:22:33 | 日記

友人の児玉一八さんが「活断層上の欠陥原子炉志賀原発」本を出版しました。

18日は、彼の出版記念をかねて、志賀原発問題の講演会が開かれ、出かけて

きました。

志賀原発1号機(1993年運転開始)2号機(2006年3月運転開始)は

運転開始以来、次々と事故をおこしてきた。最も重大な事故が1999年6月

の臨界事故でシビアアクシデント(苛酷事故)の手前まで進んだのに、なんと

北電は8年も隠しつづけ、発覚したのは2007年、2号機の運転開始以後で

した。

児玉さんは、30年にわたる住民運動の立場からの検証・分析から原発の危険

性と廃炉を指摘します。

①志賀原発は北陸地域の電力供給には不要である ②志賀1号機は、あの福島

原発と同じ構造で、構造的に欠陥もつ危険なタイプである ③原発周辺に活断層

の存在が指摘されており、大地震発生の可能性がある ④大事故が続発し、臨界

事故を隠す電力会社の隠ぺい体質 ⑤シビアアクシデントがおこったら、奥能登

の住民は避難できないことを 詳しく指摘しています。「一つの大事故の背景に

は、多くの小事故と中事故の積み重ねがある。未然に防ぐには、いかに小さな

事故でも見逃さないことが重要」彼がいつも言っていた大切さを改めてかみしめ

ました。

志賀原発近くは20mぐらいの標高が北に行くにつれ30-50mと高くなり、

富来川北部で急に20mと低くなる。この高低は富来川南岸断層が過去繰り返し

発生した地震による。立石雅昭さん(新潟大学名誉教授)は住民と科学者会議の

要請を受け、これまで何回もの断層の活動の調査に来られている。そして、

42mの牛下、さらに38mの巌門で海で堆積した砂の層が発見されたのである。

先生は「私たちの調査からも富来川沿いに逆断層を想定するのがもっとも合理的。

標高20m前後の段丘に立地する志賀原発、この地が12-13万年で20m隆起した

場であり、その隆起が地震性隆起に伴う可能性を否定できないなら、原発は廃炉

にすべきです」とパワーポイントつかっての解説です。



巌門の露頭で見つけられた段丘堆積物、かつては海のものが堆積したその構造が

いとも簡単に千里浜海岸で見れるのです。翌日朝、羽咋の行動の前に、観させて

もらいました。意外な発見にちょっとした感激。

中央市場の皆さんと懇談

2013-05-18 06:35:41 | 日記

16日はます・森尾・広田金沢市議の皆さん、尾西さんとご一緒に金沢中央市場に伺いました。ロシア

貿易に従事していたときには、朝のセリにも立ち会ったこともある懐かしい場です。水産会社2社と

青果会社1社の代表の方との懇談の場に。

「急速な円安で輸入品に影響が出ています。金沢自慢の回転ずしもそうです。市場は量の安定確保と

供給が至上命題ですから大変です」「青果も関税率よりも今の為替変動が大変、単価が確実にあがっ

ています。TPPにはJAさんと同様反対の立場です」「聖域なきは前提ではないと言われているの

でこれからの交渉が大事では?」との質問があったので、持参した「TPP交渉への参加は日本をアメ

リカに丸ごと売り渡すことになる」の共産党の見解の新聞コピーをお渡しして、アメリカとの事前交渉

で、聖域確保の保証は全くなく、むしろアメリカの要求まるのみになっていること、さらに食の安全や

公共事業など非関税障壁にもアメリカルールのおしつけあることなど説明しました。

「エエ!そんなことになっているんですか?勉強しなくちゃ、食の安全は消費者の最大関心事、私らが

扱うものはチェックを要求できるけど、外食産業なんかわからんしなー」。話は原発被害の東北隣県

からの水産物や青果物にも。風評被害で安値で出荷せざるを得ない、さらには生産とりやめの伝統品

もあるとのこと、「原発の罪は大きいですな」と。



地域でのミニ集いでアベノミクスの暴走の被害の例に、能登小木港のイカ釣り停止をあげています。

燃油を多く使うイカ釣り、25tクラスでも年間1000万の油代、これが投機による原油高と円安

が加わり、10%の上げで100万の負担、これ以上の負担はかなわないと全国いっせいの休漁とな

ったのです。これから大型船の漁がはじまり、業界では頭を抱えておられました。

あるご婦人が「うちの主人、イカの塩辛好きなんだけど、先月298円だったのに、この間は253

円よ。そういえば豊漁といわれたイワシも値段下がってないわね、どうしてかしら」食卓にもどんど

ん影響がでています。


時々お邪魔する金沢港の「いきいき魚市」夕方で閉まっていましたが、漁船がずらり、同じ金石港の

船見団地前にもボートがずらりとならんでいました。

演説会へどうぞ 3

2013-05-14 17:08:42 | 日記

13日は夏日を思わせる日、午前は佐藤県議と演説会のご案内に。郊外にある食肉公社では、

TPP参加反対の声をあげたJAがトーンダウンしていることを危惧し、言うこととやること

を一致してほしい、トップの姿勢だと辛めの言葉も。メリット・デメリット言われるが、まず

は日本の農業がどうあるべきかの指針がないと、判断できないし、政府は情報開示をもっと

きちんとして欲しい。経営規模からみてもどんなに大型化しても石川県全部の農家集めても

オーストラリアの1農家にもなれない、太刀打ちできないことは明らかですよね、と懇談。

自民党のポスターが貼ってある業界団体にも立場の違い超えて、ぜひご参加をと案内しました。



午後は、尾西前県議と訪問活動。りんご経営の方は、自分は小さい田んぼだから、家族の分は

確保するけど、米を主力の人は太刀打ちできない、自分たちの意見も通らんし、しようがない

ね、と遺憾の声。米どころの能美市の農家を訪問したときと同じく、安倍政権の罪な政治決定

に怒りを覚えました。

自然保護関係に熱心な方も訪問、原発廃炉は理解できる、同時に原発なしの使用電力量の差を

埋める具体的施策を数字的根拠含めて市民に提示してほしいの要望を頂きました。領土問題

めぐる軍事力での対応を危惧され、食料など国民経済の安定での国力の向上こそ大切などの

ご意見もいただきました。クレサラ被害防止にとりくんでいる団体にも激励と演説会のご案内

を。リーフ見せて、本人ですと紹介し「頑張って」と激励も頂きました。

県立自然史資料館の入口に、大きな地層のパネルが展示されています。森本活断層の実物らし

いのです。学者や市民運動の人たちで志賀原発直下に活断層の存在が強く指摘されています。

その仕組みを理解するうえでも参考になります。北陸大學の近く、銚子町です。お子さん・

お孫さんと一緒に訪れるのもいいのでは?


TPP・原発・日本の景気 日本共産党はどう考えるのか?
TVでおなじみの市田書記局長がお話しします
ぜひおいでください。 井上参議員・亀田も挨拶をいたします

 5月24日(金)  19時から
 金沢市文化ホール にて

加賀路を行く パート3 友の会・TPP

2013-05-13 13:02:12 | 日記

8年間石川県健康友の会の事務局長を務めさせてもらったご縁で南加賀・寺井

支部と小松東部支部の総会に挨拶の機会を頂きました。戦争で兄を亡くした母

が「9条って何?」聞いたことからも、当事者さえも憲法を知らない人もいる

し、改憲を許さぬ決意、日本では高齢者の生活保護受給比率が高いのに、ヨ

ーロッパでは低い、それはたとえばイギリスでは医療費、交通費が無料、アパ

ート台の8割近くが国の補助されているので、高齢者の仲間いりを楽しみにし

ているとの比較でも、憲法25条の社会保障充実こそ大切と訴えました。


「亀田さん折角来たのに、食べていけや」と美味しいお誘いもいただいたのです

が、憎い次のスケジュールのため、後ろ髪ひかれる思いで退場に・・・・。


小松市内での街頭遊説(今日は、母の日、私は母には平和を、若いお母さん世代

にはこどもの医療費窓口負担ゼロをプレゼントと)に地元テレビ局の取材が、選挙

の争点については、国政のどの課題も市民生活にとって密接なものであり訴えやす

いこと、民主は期待はずれ、第3極もご自身で「賞味期限切れ」を言い出す始末

ですから、対決軸がわかりやすくなっており、共産党への共感と支持をどう広げ

るかが大切とお話ししました。


公約違反のTPP参加表明、農家の方はどう思っておられるのだろうか?お邪

魔した農家いずれも一人で10町歩(私が子どもの頃は家は4反ぐらい?)経営

されています。「見通し、いいことないやろ、政権与党の人がもっと行動しな

きゃならんのに、しょうないやろ」「みんな、アメリカのいいなりや、ワシらの

意見が通らんもん、仕方ないわ」「JAは反対だった、参加して後からダメです

と言っても子どもじゃあるまいし、無理やな」「この辺のコメ美味しいと固定客

の注文が多いんや、生産費は1万7-8千かかるし、もし参加したら太刀打ちで

きんわ、ワシらが言うても聞かんし、あきらめるしかないか?」お話しを聞いて

いて、苦しむ農家の気持ちに逆らい、公約違反でTPP参加に踏み出した安倍

政権へに、腹の底から怒りがわき出ます。「参議院選挙で決着つけましょう」

[がんばれや」「はい」。


市田書記局長迎えての演説会にも「あの人が来るんか?時間とっていけるよう

にする」のご返事も数人から頂きました。

アベノミクス、TPP,消費税、原発、景気対策 日本共産党はどう考え、
日本をどうするのかわかりやすく語ります。ぜひご参加を

   5月24日(金) 19時から  金沢市文化ホール
   市田忠義 書記局長がかたります