もーせんの奇妙な冒険

多忙のくせに多趣味で、とっちらかった日常を綴ります。旅行、美味しい物、馬、舟、アート、本、映画、…ああ、まとまらない。

農家のそば屋 したかわら

2013-12-02 17:25:02 | グルメ(そば・うどん)
本記事と全く関係ないのですが、昨日「北海道東北の厳選宿」というムック本を買いました。
まだまだチェックしてなかった良さそうな宿があるなぁとか、宮城、福島、山形の充実振りはすごいなぁとか、色々思って見てたのですが…

以前行った時、我々史上最悪!!二度と来ない!と思った宿が料理自慢の宿として載ってるのですよ…。

宿に何を求め、何を評価するも人それぞれと思うので、あのお宿が好きな人もいるだろうとは思います。
でも、このお宿を推しているこのムックと、我々の感性は合うのか?と、少し疑問を感じてしまいます。好きなお宿も載ってるのですが。

さて、ムックには載ってませんが、大満足だった「都わすれ」の帰り道、朝ごはんを食べ過ぎて全く昼ごはんへの意欲が湧いてきません。ダラダラと北上しているうちに、鹿角まで来てしまいました。
何処かでさらっとそばでいいんだけどなぁー…って思っていたところ、「農家のそば屋」の看板が。


プレハブの簡素な建物ですが、農家のそば屋はだてではない。倉庫みたいな建物が併設されていました。

メニューはざる、ひやかけ、かけ。500円均一。シンプルそのもの。
まだまだ暑さの残る日だったので、当然ざるにしました。

かき揚げは100円、おにぎりは50円です。おにぎりは具無し。
蕎麦は意外と言っては失礼ですが、なかなか香りのいいお蕎麦で、美味しいです。

そばつゆとわさびをもう少し頑張ってもらいたい気がするのですが、500円でそこまで求めるのは酷ですね。

玉ねぎのかき揚げは衣多目でザクザク食感で、これはこれでアリ。

宿帰りでさらっと食べたい時には良いかと思います。
場所は国道282号沿い。住所的には花輪になるのかしら。

ところで秋田の仙北市には「農家のそば屋一助」っていう美味しいとこがあるんですよ。豆知識でした。



夏瀬温泉 都わすれ その5

2013-12-02 17:15:25 | 秋田の旅
爆睡の夜は明け、朝食です。
朝食は8時からにしました。
ハーフブッフェスタイルで、カウンターにサラダ、フルーツ、飲み物、ヨーグルトなどが置いてあります。8時スタートの人が多かったようで、ブッフェコーナーは混雑しました。


梨があったのが嬉しい。ゆにくんは元から梨スキーですが、もーせんは最近和梨スキーになりました。


ヨーグルトはお宿オリジナルです。


竹筒に入っているのは美味しいお水です。ゴキュゴキュといただきました。
納豆は懐かしい藁に入ったもの、海苔もいい品質のものでした。うん、食材はほんとにいいものばかりだと思います。
スムージーは食前にいただきました。


キノコ汁です。これ美味しい!お代わりしたいくらいでした。頼めばお代わりできたのかしら。


煮しめと納豆に混ぜ込むためのとんぶり。とんぶりも、津軽人は食文化が近いからわかるけど、他所から来た人はなんじゃこりゃって思うでしょうね。


あきたこまちは曲げわっぱのおひつでたんまりと。


ご飯のお供。わらびの煮物、ぎばさ、小女子の佃煮、たらこ、えごてん。
秋田っぽい食材が並びます。


湯豆腐桶が登場。「すわや」でも出てきましたが、この桶だけで美味しそうっていうか、情緒が感じられますね。


で、湯豆腐。もちっとした味の濃いお豆腐でした。美味い!


お魚は鮭、ハタハタなど数種類を山盛りで持ってきてくれて、好きなだけ七輪にのっけてくれます。既に焼いてあるのを炙って食べます。
やはり本場のハタハタはいただかなくては!
浅漬けはポットに入ってどーん!と。


美味しいと評判の出し巻き卵。
こちらもワゴンでゴトゴトやってきて、好きなだけ取り分けてくれます。
出し巻き卵大好きのもーせんは五個もいただきました;^_^A
甘めで噛むとじゅわーっとお出汁がしみでてとても美味しいです!
これが食べ放題なんて幸せすぎる。
また来た時はまた五個食べる!


コーヒーを頂いて大満足の朝食は終了です。
それにしてもすごいシュガーポットとカップだわ。
夕食の時から思っていましたが、ちょいちょい食器にも独特のセンスが滲み出とりますな。

チェックアウトの時、悪路で車が汚れるからと、洗車代500円の入った熨斗袋をいただきました。
心遣いが素晴らしいと思います。

必ずまた行きます。
っていうか、もっと早く来ておけば良かった!
やはり気になる宿は自分で確かめなくちゃ。