もーせんの奇妙な冒険

多忙のくせに多趣味で、とっちらかった日常を綴ります。旅行、美味しい物、馬、舟、アート、本、映画、…ああ、まとまらない。

望楼NOGUCHI 函館 その1

2016-10-28 11:24:24 | 北海道の旅
この泡沫ブログの更新を楽しみにしてくださっていた奇特な方がもしいらっしゃったら、本当に…
ごめんなさいっっ

もーせん、夏バテから復活します。
アレね、オリンピックとアレの納期が重なって気づいたらもう秋でした。

さて前置きはいいとして、いつぞや行った野口観光系列「望楼」ブランドの二軒目、「望楼NOGUCHI函館」をレポートします。
前評判通りのラグジュアリーステイ(^_^;)を満喫した登別に比べ、函館は少々不安がありました。
ということで、今回は安全策で「SUITE」を回避して、「WAMODERN」を予約しました。
わが家にとっては決してお安くはない宿泊費なので、残念なことになると心穏やかでいられなくなるもーせんです。


温泉街で一際目立つ、ブラック×ブラウンのシックな外観です。
電停から近いので、一旦荷物を預けて散策に出ましたが、その際の応対もよかったです。


水盤をイメージしたという素敵なロビーでチェックインです。
ロビーはとても広いので、後ほどまた紹介するとして…


ウェルカムメニューはほうじ茶とお団子です。
温泉街の名物、「銀月」の焼き団子。
実はこの数分前、「銀月」の前を通過した時にもーせんは「団子食べたい」と主張したのですが、ゆにくんに「パフェ食ったやん!」と止められて断念していたのです。
しめしめ…



団子はもーせんにみたらし、ゆにくんにあんこが供されました。ランダムなのかな?
もーせんはあんこがよかったです。


ウェルカムメニューを食べ終わる頃には、いつでもお部屋に案内していただける感じになってました。
全体的に光が抑えられた、落ち着いた空間になってます。
では、早速お部屋へ…


踏み込みのところ。
館内は履き心地の良い下駄か、つっかけ下駄で移動となります。野口観光のお宿は大体この下駄を採用してますね。
足にフィットしてとてもいい下駄なので好きです。
平らな下駄って足疲れませんか?もーせんは疲れます。
この下駄いいなぁって思って、ショップでお値段見て買えないなっていつも思います。


こちらは、かつて大型の温泉ホテル「飛天」をリノベーションした施設なので、この「WAMODERN」には名残がかなり感じられます。
まずコネクティングルームの造り。
いかにもかつて2部屋だったものを繋げましたといった感じになってます。
右手に寝室とお風呂、左手には主室があります。
ではまず、主室へ…


わー………いかにも……
大規模温泉ホテルって、こんな感じよねぇ。
12畳はある広い和室ですが、実は殆ど使いませんでした。この部屋に2人以上宿泊するなら使い勝手いいんでしょうねぇ。
ルームキーは2本、お茶請けは野口観光オリジナルのお菓子「ざっこくじゃがぽりん」。
このお菓子美味しいわー。お酒のつまみにも良さそう。


違い棚のところ。
ヤコブ・イェンセンのオシャレな電話が…イマイチ空間に合ってない。
何故かミシュラン北海道が置いてありました。


小上がりみたいになってる広縁。
鏡台と藤のオットマン付きの椅子とテーブルも、昔ながらの温泉ホテルを思わせる備品。
こちらも殆ど使わず。




広縁にあるミニバーには、野口観光お馴染みの美鈴珈琲の豆、紅茶(ダージリン、ウバの2種)、煎茶のティーバッグ。
コーヒーミル、コーヒーメーカー、電気ケトルが備え付け。
冷蔵庫の中はフリードリンク。綾鷹、いろはす、サッポロクラシックです。
こちらも野口観光のハイクラスホテルでは大体同じ感じですね。


浴衣、羽織、作務衣、パジャマ、バスローブはどれも上質なものです。
部屋ではもっぱらバスローブでウロウロするのがもーせん家。温泉付きのお部屋には、あったら嬉しいのがバスローブですね!


高層階なので、部屋からの眺望はこんな感じ。
手前のごちゃごちゃはともかく、海が見えるのはやはりいいなぁって思います。

さて、寝室の方は次回にするとして、この主室に関してもーせんが思うのは、もう少しこちらにも手を入れて欲しかったなぁってことです。
飾り棚の置物を和モダンにするとか、畳を色違いの琉球畳にするとか、ラグマットを敷くとか、色々試しようはあると思うんですけどね。

なんだかなー。。。

さて、気を取り直して、次回は大正浪漫な雰囲気が素敵だった寝室をご紹介します。