もーせんの奇妙な冒険

多忙のくせに多趣味で、とっちらかった日常を綴ります。旅行、美味しい物、馬、舟、アート、本、映画、…ああ、まとまらない。

瑞巌寺

2016-06-12 11:20:49 | 宮城の旅
松島観光のシメは瑞巌寺へ。
ライト歴女のもーせん的には以前からお参りしたかった、政宗公縁の禅寺です。


総門のとこ。
平成の大修理中ということで、本堂外いろいろ非公開になってましたが、その分特別公開もありました。


特別公開の庫裡です。
台所という実用本位の建物ながら、装飾が施されてるのが伊達男ならではなのだそう。
ふむふむ。



伊達家の御位牌。は、派手ですな!
下のは政宗公ですね。
こちらも特別公開の仮本堂で、間近で見ることができました。


仮本堂にあった屏風。
うむ。


特別公開の陽徳院御霊屋。
政宗公の正室愛姫の墓堂で、この期間のみの公開だそうです。
平成18年の復元で、当時の豪華絢爛な姿に。

平成30年に大修理が終わったら、また行きたいです。
今回非公開になっていた臥龍梅の花期にでもぜひ!

松島さんぽ

2016-06-01 21:45:40 | 宮城の旅
ゆにくんとママンともーせんという珍道中確定のメンツで、松島リベンジ!!

以前、ゆにくんと松島に無計画に立ち寄った結果、道が混んでて観光どころじゃねぇ!という憂き目にあったもーせん家。
今回は大丈夫のはず!

まずは観光客向け食堂でお蕎麦食べて軽~く失敗したあとに、お口直しのコレです!


揚げたてのとうふかまぼこ「むう」です。
パッケージタイプでも美味いのですが、揚げたて串タイプはそれはもう美味です。
松島訪問の際には是非オススメします。

次は遊覧船に乗りまっす!


仁王丸、所要時間は50分の周遊コースです。
追加料金600円を払って、2階のグリーン席にしました。トータルで2,100円でした。


見所の一つ、鐘島。


特徴的な仁王島。



お天気も良く、沢山の島々を見て楽しみました。


「日本三景」に選ばれるだけあって、素晴らしい景色ですね、ほんと。
来て良かった♪( ´▽`)


伊達政宗が再築したという五大堂にも行ってみました。
ライト歴女の血が騒ぎます。
途中の透かし橋はちょっと怖かったけど。

さっ!次は瑞巌寺へ行ってみましょう!

旬菜湯宿 大忠(4回目) その4

2016-04-07 00:31:26 | 宮城の旅
さて、朝食ですね。
朝は8時にお願いしました。


既にセットされてたプレート。
真ん中は、油麩です。もちもち食感、いいお出汁吸ってて美味しいです。



飲み物は数種類あり、我々は豆乳やらお酢ドリンクを。
運転手でなければ、朝シャンもあります。
ああ、朝シャンしたい…けど無理!うちは運転交代制なので。


定番のおくずがけ。
とろみのあるお出汁と、角切り野菜の優しい味わいのお吸い物です。
もーせんは何気にお麩が好き。


ノイマルクトの美味しいソーセージ。
焼き物は他にお魚があり、夕食の最後に選んでおくシステム。
炙り用に網と固形燃料がセットされます。


ご飯は白米、雑穀米、炊き込み御飯。
炊き込み御飯はその都度変わっているので、毎回お試しで食べたくなります。



朝もおばんざい!


おばんざいコーナーにある料理長特製のスープカレーはもーせんのお気に入り!
ゴロゴロ野菜入ってて美味しいっていうのは勿論なんだけど、かなりスパイシーで汗だくだくになった後、お風呂ですっきり流すのが気持ち良くてクセになります。


厚揚げをシンプルに炙っていただきました。


食後に蜜漬けのアロエとハワイコナコーヒー。
胃袋への挑戦をアロエで癒すわけだな。

朝食も毎回満足度が高いです。
なんでもコスパで論じるのはあまり好きではないのですが、大忠さんはお支払いの時にいつも「コスパいいなぁ!」と思うのは確かです。

あ。新設エリア。

喫煙所がパティオになってました。
以前は廊下の一角にあり、お風呂へ向かうなど、どうしても通らなければならない時は息を止めて通り過ぎていました。
愛煙家の方は寒かったり暑かったりでしょうけど、もーせん家的には嬉しい変化でした。

旬菜湯宿 大忠(4回目) その3

2016-04-07 00:03:50 | 宮城の旅
何度も大忠さんに来たくなる理由の一つがお料理です。
いつも通り18時スタートでお願いし、時間になったらダイニングOLIOLIに向かいます。
京都のお茶屋をイメージしたダイニングだそうで、名前は「折々」とハワイ語の「幸せ」の掛け言葉ですって。

個室ではありませんが、仕切りがあってあまり隣は気にならないかな。
掘りごたつの席は、膝が悪いもーせんには嬉しいです。

さっ!今日も食べるぞー!!


乾杯用にスパークリングワインをいただきました。
大忠さんはこの時、夕食時の飲み物はコミコミになってました。メニューは以下の通り。
★生ビール:カールスバーグ、オールフリー
★スパークリングワイン:アンジュールブリュット
★白ワイン:キュベアマンディエ、セニョリオ デ オルガスブランコ
★赤ワイン:ラ ミシオン カベルネソーヴィニヨン、ドラゴン ビノ デ ラ ティエラ
★ウイスキー:バランタイン、ジムビーム、角(ハイボール、水割、ロック、ストレート)
★カクテル:自家製モスコミュール、ファジーネーブル、ピーチグレープフルーツ、カシスソーダ、カシスオレンジ、カシスグレープフルーツ
★日本酒:乾坤一 大沼屋、伯楽星 特別純米、角右衛門 生原酒 直汲み、奈良萬 純米酒
★焼酎:吉兆宝山、佐藤
★果実酒:あらごし梅酒、鶴梅れもん、子宝ラフランス酒
★ソフトドリンク:ソーダ、ウーロン茶、ジンジャーエール、オレンジジュース、グレープフルーツジュース

以上です。
個人的には、メニュー豊富すぎて、選ぶのが苦しいほどだった果実酒のラインナップが少々寂しい。それと同時にやはりインクルーシブは嬉しい。
手間でしょうけど、飲み放題プランと自由に選べるプランと両方あれば、もう言うことないと思いました。

さて、字ばっかりで飽き飽きしたかもしれませんが、ここからお料理の紹介です。


蔵王 彩りの前菜:豚バラトマト焼き、牛しぐれ煮、生湯葉刺身、白利休豆腐、吹き寄せ盛

利休豆腐は胡麻豆腐のことですね。大好きなので嬉しい。
吹き寄せ盛が素材の味も生き、彩りも綺麗で好印象でした。


サラダ:蔵王産 朝採り野菜と岩魚のサラダ、調理長特製梅肉ソース

だいたい生魚の出番はここだけで、岩魚か虹鱒かの二択のような気がしますが飽きないのう。
ドレッシングもわさびか梅のローテーションのような気がします。
野菜の鮮度が良くてパリッとした食感がいいですよ。





ここでおばんざい。
一部写真がブレッブレでスミマセン。
玉こんにゃく、人参スティック、キャベツのナムル、天ぷら、大根漬け、もやしサラダ、ぜんまい煮、レンコンの煮物、青菜漬け、野沢菜漬け、おひたしシリーズ(からし菜、ゆき菜、菜の花、小松菜)野菜中心です。
人参スティックは数種類の人参を食べ比べできるし、阿部幸の付け味噌も美味しいので満足でした。
天ぷらはやはり揚げたてがいいので、おばんざいとしてはどうかな。
ずいぶんと野菜の多いおばんざいでしたねぇ。
おばんざいはお腹と相談して加減しましょう。


天ぷらの油っぽいのはビールで流したい。
万人ウケするカールスバーグ!



揚げ物:大忠名物「きのこと竹の子の包み揚げ」

毎度のお楽しみ!
包み揚げはきのこと竹の子、ひき肉の具材と、とろーり半熟卵。手づかみで底からガブリと豪快にいただきます。
酸味の効いたつけダレも美味しくて、とにかく一つのお料理としての完成度が高いので何回食べても飽きないです。
この後おしぼりの交換がありますので、安心して食べましょう。


お口直し:オレンジシャーベット

メインの焼き物です。
我々は当たり前のようにダブルチョイスプランなので、一人2品いただきました。
プラン限定の物もあるし、季節で変わるので断然ダブルチョイスをお勧めします!


ではもーせんの一品目、喜知次の炙り焼き。
脂が乗ってますね~!トロトロです。
シンプルな塩焼きですが、脂が甘いわー。


もーせんの二品目であり、ゆにくんの一品目、黒毛和牛A5ランク仙台牛のサーロイン。
定番のメイン料理ですね。
陶板で焼き、吟醸醤油でいただきますよ。
わさびも甘くて美味しい!
脂がじゅわ~っと来るので、2切れで十分な満足感です。旨し!


鶴梅れもん、いただきましたー。


ゆにくんの二品目、蔵王産銘柄豚ジャパンXのレバーステーキ。
もーせんはレバー受け付けないので味見してませんが、ゆにくんは美味い、美味いと食べていました。
しかし、ボリュームあり過ぎ!

因みに、ちょいすしなかったメインは、蔵王産銘柄豚ジャパンXのトマト煮込みと、サワラ田舎味噌焼き旬菜添えでした。


子宝ラフランス酒、いただきましたー。
結構酔ってきたわ。


鍋物:セリ鍋

名取産朝採りセリ、蔵王町寿ファームのフランス鴨を使用した名物鍋。
セリの根っこが美味しいんだ!
セリが主役のお鍋です。
冬~早春限定、特に1月あたりが美味しいそうですよ。


当然雑炊でしょ?


アツアツメニューが続いたので、モスコミュールで〆る。


デザート:チーズケーキ抹茶アイス添え

カウンターに色々飲み物も揃えてあります。
結構な頻度でチーズケーキ出ますが、もーせんの大好物です。こちらのは濃厚しっとり系です。


お夜食のフルーツをもらって夕食は終了です。
あー。お腹いっぱいだわー。

旬菜湯宿 大忠(4回目) その2

2016-03-14 11:14:24 | 宮城の旅
今回は二つの貸切風呂をご紹介しまーす。
今回は大浴場に一切近寄らなかったなぁ。

我が家がより気に入ってる方の貸切風呂、「風みどりの湯」です。


お風呂で使いたいアメニティはだいたいそろってます。


こちらの脱衣所にはマッサージチェアもありますよ。
脱衣所が広めなのでエアコンも付いてます。


大きな窓を開けると半露天風、二人でちょうどいいサイズの岩風呂です。


独特の色味のお湯。
源泉は激アツですが、なるべく薄めず入りたい。
せっかくの掛け流しですから。


シャワー付きカランが一基。


バスアメニティがPOLAの「ひととき」に変わってました。
これ初めて見るわー。
ゆずっぽい香りがします。



このサインボードで貸切風呂の使用状況を判断するのですが、たまに表示を変えるのを忘れる人もいるので、より分かりやすくドアも開放するのが我が家のちょっとした気遣いです。
閉めたほうがお行儀はいいのでしょうけどね。

二つの貸切の間にフリードリンクのレモネードと麦茶があり嬉しいです。

もう一つの貸切風呂、「紺碧の湯」です。

脱衣所は小さめなので、こちらは扇風機のみです。


こちらもシャワー付きカランが一基。
バスアメニティも同じものです。


信楽焼きの丸い陶器風呂。
こちらも二人でゆったりちょうどいいサイズです。

なんか、こっちの方がお湯熱く感じるんだよねー。
気のせいかしら?
というわけで、ぬる湯好きのもーせん的には、両方空いてたら風みどりに入りたいのでした。

やはり空いてたら何度でも入れる貸切風呂はいいですねー。
全10室に対して、貸切風呂二つあるっていうのも魅力です。