もーせんの奇妙な冒険

多忙のくせに多趣味で、とっちらかった日常を綴ります。旅行、美味しい物、馬、舟、アート、本、映画、…ああ、まとまらない。

もてなしのかくれ家 すわや その4

2013-10-30 17:02:40 | 福島の旅
夕食は部屋食でも食事処でも。
我らは最近食事処で食べる方が好きなので、食事処を選択しました。
時間は18時でお願いしました。
食事処は月庭のすぐ隣でした。それをいいことに、食事の途中でトイレにたつというマナー違反を堂々としてしまいました。オホホホホ。
お品書きはなく、若奥様が説明してくれるのを、もーせんが記憶し、食事後に必死にメモしたものをもとに書き起こします。


まずは食前酒。天使のアスティのベビーボトルでした。


じゅんさいのすり流し。具材はオクラとトウモロコシ。和風の冷製ポタージュ的で美味しい。


盛り付けもすごくキレイ!お造りは、甘海老、鱸、クエの雲丹和え。


米茄子の田楽と鮭の西京焼き、パプリカのマリネと海老雲丹乗せ。食材被りは全く気になりません!!うまー!田楽味噌と西京味噌を味わいつつ、パプリカのマリネがさっぱりとリセットしてくれるのです。


限定酒、くまんばちの白いちご。甘酸っぱい。これは美味しい!食前酒に向いてそうですが。


イベリコ豚のトマト煮。アスパラガス、トウモロコシ、オクラが添えられていました。和風のトマトソースがかなり濃い味で、ご飯がほしいくらいでしたが、美味しいよぅ…。


鮑のクリーム焼!!付け合わせは活たこキュウリのすりおろしと紫蘇のジュレのせ。鮑がやわらかーい。あと、和風ベシャメルソースの美味いこと!付け合わせもさっぱり系なのが良かったです。



A5ランク石川牛溶岩プレートステーキです。しゃぶしゃぶとのチョイスでした。付け合わせはサツマイモ、トウモロコシ、ししとう。
見た目、脂身が…って思ったのですが、焼いたらちょうどよかったです。石川牛って、聞いたことのないブランド牛でしたが、美味しかったです。
美味しいお肉はいい塩があれば十分ですね。ししとうも肉厚で美味しいものでした。


グリンピースご飯とお新香。グリンピースご飯のイメージが変わりましたね。こんなに美味しいんだ!
お新香はちょっと記憶にないのですが、今写真見ると、よくある既製品に見えるんですが…まさかね。近々再訪するので、今度その辺りを確かめてきます。(追記:既製品なわけなかったです!ごめんなさい)
実はこの時、もーせんはあまりにお料理が美味しくて、調子に乗ってワインフルボトル空けてかなり酔っ払っていたので、正直お新香のことまで覚えていないのです。


お吸物。固形燃料で温めながらいただくのですが、具材が豪華!夏松茸ですって!と、枝豆しんじょ。香りがよくって、美味しいお吸物でした。ご飯に添え物のお吸物って感じではなかったです。


デザートはアーモンドケーキとメロン、オレンジ、プラムソース。

いやー、素晴らしい夕食でした!
いかにも旅館の晩御飯的な無難なメニューは皆無です。ここでしか食べられないと感じさせるお料理でした。
そういうお宿はリピートしたくなります。
しかしお酒も進んでベロベロになってしまったのが少し悔やまれます。

次回は朝食です。




もてなしのかくれ家 すわや その3

2013-10-28 17:04:52 | 福島の旅
すわやのお風呂は少し変わっています。三つあるお風呂をそれぞれのお部屋に割り振りする方式で、滞在中は自分のお部屋に割り振られたお風呂を好きな時に利用します。ちなみにお風呂の指定はできません。
内風呂が二つ、露天が一つあり、この時は真夏だったので、露天だったらいいなー、と思っていたら露天で万歳!まぁ、我ら一組でしたからね…


お風呂に向かう途中はギャラリーのように色々飾ってあったのですが、この飾り羽子板?すごかった。


変わっているといえば、この写真の手前側が広々とした脱衣所なのですが、洗い場との間に戸がない。びっくり。写真に写っているように、半分仕切りはあるのですが、シャワー使うと、結構水跳ねあるし、湯気も大丈夫?と心配になったり。
洗い場にはもーせんの好きなPOLAアロマエッセの他に、資生堂THE AMENITYがありました。



広ーい木肌の露天風呂。この四、五人は入れそうな浴槽を二人占めの贅沢です。泉質は無色無臭の放射能泉で、源泉の温度が低いので、加温されてました。だから時々ボイラーの音がするのですね。泉質重視の方は物足りないかもしれませんが、こちらはオーベルジュ的でお料理重視なので、温泉に入れるだけで十分です。


湯浴み中に涼めるデッキがあるのも、長湯できないもーせんには嬉しい。調子に乗って涼んでいたら虫に刺されましたけど…それは宿のせいじゃない。


デッキの下は鯉が泳ぐ池。

夜の11時から朝6時まで入浴できないのが残念といえば残念ですが、その時間帯爆睡していたもーせんが何をか言わんや。

次回は感動の夕食編です。


もてなしのかくれ家 すわや その2

2013-10-27 13:25:40 | 福島の旅
今回は月庭の中をご紹介です。


お部屋からも少しお庭が見えます。ウッドデッキもあるのですが、外履きがないんだな。お天気イマイチだったので出ませんでしたが。


調度品が立派でしたわ。エアコンももちろん完備なのですが、この写真に写っているタワーファンがスグレモノでした。うちにもこれ、欲しいな。


別アングルから主室を。
すごく広々しています。奥の寝室と合わせて20畳くらいですか。お茶セットも充実しています。うちわも置いてあり、エアコン、扇風機、うちわでそれぞれに合った涼み方ができるようになっているのが心遣いだと思いました。うちは暑がり二人なので、エアコンがしがしですが、苦手な人もいらっしゃるからね。


主室にはワインセラーがあります。赤、白、ロゼ、スパークリング一通り揃ってます。お値段も超良心的!こんなお宿初めてです。ワイン好きにはたまらない!よーし、飲むぞ!


あ、もちろん冷蔵庫も。こちらも良心的なお値段です。ビール、ノンアルコールビール、日本酒、ソフトドリンク、ミネラルウォーターなどなど。


奥の寝室は一段上がって和風ベッド。夕食後、もーせんは飲み過ぎで爆睡でした。


洗面コーナー。陶器のシンクが素敵でした。一通りアメニティも揃っています。


トイレでびっくりしたのが、トイレットペーパー。最初は変わったプリントのトイレットペーパーだな、としか思わなかったのです。なんか薄紫で、和風柄なのです。そして、実際使ってびっくり!や、やわらかーい。部屋に備え付けのティッシュもなのですが、かなりこだわっているお品らしいです。
なんでも宮中御用達とかなんとか。


涼しげな寒天のお茶菓子もあり。
随所にさりげない気配りを感じさせるお部屋でした。
とっても静かで居心地のよい快適なお部屋だったのに、もーせんは爆睡してしまい悔やまれます。
次回はお風呂をさらりとご紹介。

もてなしのかくれ家 すわや その1

2013-10-26 12:35:37 | 福島の旅
もーせんがずっと行きたがっていた福島のお宿、もてなしのかくれ家すわやへの旅の途中で、仙台のリラックマストアに寄りました。


目的はこれです!山手線とのコラボ商品をゲットし、ホクホクです。
しかし、仙台はいつにも増して激混みで、エスパルの駐車場入るだけでも大変でした。


なぜかと言うと、コレの時期だったんですね!納得です。もーせんは初めて見ましたが、色とりどりでとっても綺麗でした。
ところで、ついでにタワレコへ行って、リラックマとタワレココラボグッズの売れ残りを漁ったのですが、ちょうどその時かなり大きな地震が発生し、高層階だったのでめちゃくちゃ揺れました。思わずタワレコの可愛い店員さんと抱き合いそうになりました。
いやー、怖かったし、乗り物酔いっぽくなりました。
高速の一部が通行止めになっていて料金所あたりは混乱している中、福島方面は影響なかったので、なんとか予定通りすわやに到着です。


普通の民家と緑地しかないところに、突如素敵なお宿出現!


こんなに立派なお宿に3組限定なのです。しかもこの日はなんと、もーせん一行のみでした!うおぉぉぉ!!贅沢の極みじゃ!
人柄の良さそうな若奥様が出迎えてくれ、ウェルカムドリンクでもてなしてくれました。ご主人が板さんなのだそうです。


廊下から見える素敵なお庭。


ここは喫煙所なのかな?生花が活けてありました。うちは二人とも嫌煙家なのになんだかもったいないです。


三室の客室は全て月にちなんだ名前がついてます。我らは唯一の一階部屋、月庭に宿泊です。

さて、次回は素敵な月庭のお部屋をたっぷりとご紹介!ほんと素晴らしいお宿でした!