もーせんの奇妙な冒険

多忙のくせに多趣味で、とっちらかった日常を綴ります。旅行、美味しい物、馬、舟、アート、本、映画、…ああ、まとまらない。

四季館・彩冬(8回目) その5

2017-11-22 11:13:15 | 岩手の旅
朝食はいつものブッフェです。
ブッフェがあまり得意ではないもーせん家ですが、彩冬は別格ですね。


3種類のスムージーは必ずいただきます。
ビネガードリンクやフルーツジュースなどもあります。


メインのプレートに盛り付けてみました。
スチーム野菜にかけるオリジナルのカシューナッツのペーストが好きです。


いくら丼も出来ちゃう。
とろろ、肉じゃがも定番ですね。


名物のきのこ汁。
もーせんはさもだしが好きなのでとても嬉しい。


雰囲気が楽しいきりたんぽ。
朝からがっつり前沢牛の野菜炒め。


もーせんはいつもおかゆをいただきます。
もちろん、白米やら雑穀米やらもあります。

とても全種類は無理なくらい品数があり、パン、デザートもありますよ。

特別室はチェックアウト12時なので、ゆっくりできましたー。
ランチ営業もしてるんですよね。
一度はランチ食べてみたいものですが、朝食でとにかくお腹いっぱいなので、ランチ単独で来ないと無理ね、きっと。

四季館・彩冬(8回目) その4

2017-11-06 10:37:56 | 岩手の旅
特別室は部屋食デフォルトなのですが、今回はさらに部屋に専用ダイニングがあるので、より快適な夕食になりました。


ダイニングのあちこちにキャンドルが灯され、ムーディーに(^_^;)

今回、部屋がお高めだったのでメイン3品の腹八分目プランにしてみました。
果たして、食いしん坊もーせん家は3品で満足できたのか!?



食前酒:嘉(スパークリングワイン)
いつもの美食膳ですと、食前酒は梅酒を一口なのですが、この部屋特典でスパークリングワインのベビーボトルになったと思われます。
もーせんの好きな高畠ワイナリーの嘉だったので、ありがたくいただきました。
スガハラガラスのシャンパングラス素敵ですねー。うちでも欲しいなー。


先付:みずの実
東北ではポピュラーな山菜、みずのこぶを使ったさっぱりな一品。


はじめにセットされた前菜です。
見た目にも美しひ。
では、詳細を…


ほやの塩辛
定番の前菜。もーせん家の苦手食材なのですが、塩辛なのでなんとかいけます。


大根生春巻き


オクラベーコン巻、空豆黄味寿司


ビールゼリー
これ面白い!


サーモン蟹博多
和風のテリーヌのような博多焼、美味しかった!


さざえ当座煮
もーせんはさざえが苦手食材なので、ゆにくんに食べてもらいました。濃い目の味付けみたいです。


酢物:蛸フェンネル和え ぽんジュレ
さっと湯引きされた蛸の食感がいい感じ。
フェンネルは好みが分かれると思います。


造り:鮪中トロ、金目、雲丹巻き、牡丹海老、妻一式
ねっとりと美味しい大トロみたいな中トロをメインにした、安定のお刺身です。


山葵おいしーい!
甘さすら感じますね。


吸物:鯛吉野打ち、紫蘇素麺、三つ葉
葛粉を纏った鯛はつるんとした喉越し。あっさり上品なお吸物です。


生ビール追加!
ここからメインに入りまーす!



メイン1、鮑のお造り
めっちゃ新鮮!七輪も出してもらえるので、後半バター焼きで。
鮑の紐、肝、歯の珍味三点セットも毎度いただきます。


メイン2、季節限定殻付き雲丹
大間の雲丹だそうです。
相変わらず大きくて甘ーい雲丹!



メイン3、前沢牛ロースしゃぶしゃぶ
サシがすごい!とろけますわ〜。
胡麻ポン酢でいただきました。胡麻ポン酢ってムロツヨシのムロ鍋を思い出す。


スタンプカード満了でロースト前沢牛にぎりをいただきました。
これがあるのでメイン3品プランにしたのです。
これ考えた人ほんと天才。シャリの酸味とお肉の脂が絶妙なんだな。


焼物:スズキわさび卸焼き
焼物、いつもあんまり印象に残らないんだよなー。テコ入れしてほしい。



サラダ:玉葱、クレソン、ラディッシュ
オリジナルのドレッシングが美味しい。


香物:3点盛り
ご飯:鮭おにぎり茶漬け
大根ブルーベリー漬けを中心としたお漬物と、いつものおにぎり茶漬け。
お茶漬けではなく、白いご飯にもできますよ。


デザート:トマトレモン煮
彩冬お馴染みのデザートです。
さっぱりしてて美味しいし、食べ飽きないんだよなぁ。

メイン3品でも満足度は高いと思いますが、もーせん家は胃が元気なうちはフル参戦したいものです。
食いしん坊の名にかけて…!

四季館・彩冬(8回目) その3

2017-11-04 18:28:57 | 岩手の旅
目新しいものはないのですが、簡単に館内のパブリックスペースを紹介します。


「だんぶり茶屋」への入口は2階にあります。
ここは冬は閉鎖ですが、それ以外の季節にはオススメの場所です。


何故かって、コレですよ!
フリーのお振る舞いコーナー。


お漬物や煎り大豆をおつまみに、もーせんは地酒の「鷲の尾」、ゆにくんは甘酒をいただきまーす。


もちろん景色だって素晴らしい。
季節のお花、奥には菜園。
足湯も新設され、お天気がいい日はこちらで過ごす時間が素晴らしい癒しになること間違いなしです。
ちなみに「だんぶり」はトンボのことです。
もーせん家の地元でも言うらしいけど?


「水辺のラウンジ」
新聞読むのには絶好の場所です。
1階の奥の方にあるので、いつも静かです。


ロビーの一角にあるショップ「彩冬商店」
和風の小物からお土産品、おやつや地サイダーなども売ってます。
もーせんのオススメはネルカフェさんの「彩冬ブレンド」コーヒーとベジタスさんのナッツ。
それと…


この時は品切になってましたが、ノレグレットさんの甘酒ジェラート。
同じ八幡平市内にある美味しいジェラート屋さん、ノレグレットの味が宿に居ながらにして味わえるなんて、なんて贅沢〜(*´ω`*)
ショップ覗いてみて、あったら是非試して欲しいです。デザートは別腹ですからねっ!


女性限定の色浴衣貸出サービスもロビーの一角。
おはしょりなしで着れる楽な浴衣なので気に入ってます。


「森の寛ぎ処」
ロビーの奥にあるラウンジです。
オプションでこちらでの夕食もできます。


雑誌やフリーで使えるパソコン、お茶のサービスもありますよ。


冬場は使う人いるかな?
2階にある足湯です。
利用している人見たことないし、だんぶり茶屋に足湯もできたし、次にテコ入れがあるとしたらココかな?


2階の廊下にあるライブラリー。
宮沢賢治関連本、絵本の他、少しですがDVDもあります。


2階の以前リラクゼーションサロンがあった場所には、有料マッサージチェアがありました。


有料の貸切露天風呂も2階にあります。
以前の記事に内部の様子を紹介しているので、合わせてご覧くださーい。

では次回はお待ちかねの夕食編です。

四季館・彩冬(8回目) その2

2017-10-19 15:25:28 | 岩手の旅
お部屋編まだまだ続きます。


こちらはコネクトルームのダイニング。
だいぶ手が入っているらしく、真新しい感じです。


手洗い場、デロンギの電気ケトル、冷蔵庫などはこちらに。


冷蔵庫の中は、サービスのお水、お茶とカップ。
通常はお水だけサービスだったはずです。
館内の自販機、売店で他の飲み物を補充できますよ。


テーブルの上にはいつものお茶受け、濡れ花豆です。


食器棚にはふんだんにカップが収められています。
いつものネルカフェさんのドリップパックコーヒーの他、フレーバーティーが4種類置いてありました。


ダイニングの飾り棚にはアンティークラジオ風のCDプレイヤーとたくさんのキャンドルがありました。


ダイニングにもテレビがついてました。
レトロな電話はインテリアではなくて、実用品。
飲み物の追加注文だったり、デザートのタイミングだったりを連絡するのに使います。

リビングの方に戻ってきまして…


パウダールームです。
この辺は以前とさほど変わってない感じです。




もともと豊富なアメニティが、このお部屋ではさらに充実してました。
「雪肌精」のミニボトルセットは持ち帰りOK、備え付けのものは男性用がPOLAのアクアバランス、女性用がアロマエッセとエステロワイエでした。


トイレもフルオート、完全水洗に進化!
別に簡易水洗でも不便はなかったのですが…


シャワーブースも特に印象は変わらず。


バスアメニティは、POLAのアロマエッセゴールド。


ベランダの露天風呂はちょっと変化を期待してたのですが、変わらずでした。
まぁ、水周りを変えようとすると費用がかかって大変なのはわかるんですが、せめて浴槽大きくしてほしかったなー。
2人だと苦しいサイズです。


露天風呂のスペースにおしゃれな赤い椅子が新設。
露天風呂のウェイティングシート??


露天風呂日和でした。
はー。清々しい。


ベッドから直にベランダに出ることもできますよ。

以上でお部屋の紹介は終わりです。
確かに豪華になりましたが、我が家では「彩冬」にお部屋の豪華さを求めているわけではないのだな、と改めて思いました。
たまにはこのお部屋でもいいけど、やはり基本「くまざさ」、冬場だけ「あけび」かな。

四季館・彩冬(8回目)その1

2017-09-28 12:50:22 | 岩手の旅
このブログは本来は時系列に並べているのですが、もう2年分の記録が溜まっているので、せっかく新しいところに行っても鮮度が落ちてしまうのが悲しい。゚(゚´ω`゚)゚。

ということで、早めに公開したいと思うところは先にアップすることにしました。

でも、いつもの「彩冬」じゃない?

ノンノン!
昨年9月に新たに誕生した「森の別邸かたくり」のお部屋に宿泊してみたんです。


東北道、安代ICを降りて15分ほどルート282号を南下すると道路沿いにあります。
この日は快晴だったので、早くもだんぶり茶屋でまったりしたくてたまらんのです。
係りの方がすでにスタンバイしていて、荷物を運びに来てくれます。


フロントでチェックインの手続き。
もーせん家はリピーターなので、館内説明をパスしてすぐにお部屋まで案内してもらいます。


こちらが2階にある「森の別邸かたくり」です。
おお!入口からなにやら特別感。

もともとあった特別室「かたくり」と、隣にあった一般客室を繋げて、特別室よりワンランク上のスイートルームとしたものです。
もーせん家は春夏秋は「くまざさ」、冬は「あけび」のローテーションが最近の定番だったのですが、やはり新しい部屋には興味があります。
「あけび」と比べると差額は13,500円、果たして…!?


一歩中に入ったところから、入口を振り返ってみました。
左側に専用ダイニング(元一般客室部分)、右側に「和のリビングルーム」があります。


「和のリビングルーム」の基本的構造は旧「かたくり」と同じ印象ですね。


ヘッドボードや壁は手が入っていますが、寝具は特別室のものと同じです。
あっ。でもカラー琉球畳がちとオサレ。


ダイニングが独立した部屋になったので、座卓ではなく大きなコーナーソファが設置されたのが嬉しいです!
もーせんはコーナー部分でゴロゴロするのが好きなので。
テレビも壁掛け薄型で大きさも程よかったです。


ちょうどコーナーのあたりに百合がモチーフの油絵と、本が一冊。「美人の日本語」かぁ。。。


オットマン付きのリクライニングチェアは座り心地も良かったです。膝かけも備えてある心遣い。


「森の別邸」特典?
スタッフさんによるお茶出しがありました。


特徴的なラタンの間接照明。


お香、可愛い一筆箋とあったら嬉しい備品たち。


照明といえば、ペンダントライトがブナコっぽくて素敵でした。


Blu-rayプレイヤーと共に置かれていたソフト。
見ませんでしたが…
Blu-rayなら自宅からなんかソフト持ってきて見…ないな、きっと。


ベッドスペースの隣、ソファーのちょうど裏の位置にクローゼットがありました。
他の特別室には備え付けがないバスローブがあります。
こりゃ嬉しいわ。
常々あればいいなーと思っていた備品なので。
浴衣、羽織、足袋の他、ディスポスリッパ、湯籠バッグなどなど。
足袋もハイクラス宿によくある丁子染のタイプになってました。

リビングルームだけで終わっちゃいます。
次回、ダイニングと部屋付きのお風呂をご紹介します。