毎回ものすごすぎる彩冬の夕食。
今回も破滅へのプレリュードを奏でながら、夕食が始まります…
食前酒:梅花音
先付:わらびの醤油漬け
前菜:冷製パスタトマトソース、ホヤ塩辛、カプレーゼ、甘海老カルパッチョ苺巻き、南瓜ミルク寄せ、オクラゼリー、鷄オーロラソース
酢の物:まんぼう酢味噌
ここまで一気出し。ホヤはどうしても苦手ですが食べました。まんぼうって、あのマンボウなんですが、味とか食感はえんがわっぽい。
今回の前菜類で特筆すべきは、甘海老カルパッチョ苺巻きかな。
ほい、苺!甘酸っぱい苺と、甘海老の甘さが相性良くて、意外な美味しさ。
早期予約特典でワンドリンクサービスです。もーせんは当然生ビールさ!
造り:鮪中トロ、赤貝、鱸の雲丹巻き、牡丹海老。定番のお造りですが、いつもながら美味しい!
メイン料理その1、殻付き雲丹。こちらは季節限定です。
青森大間産の巨大な雲丹です!スプーンですくって、そのままいただきます。甘くて美味しい!!!新鮮で、身が全くだれてません。わざわざ安比に行って青森の雲丹っていうのも変な気もしますが、こちらの社長が直接仕入先を開拓して提供しているのだとか。
これだけの殻付き雲丹はなかなか青森でもお目にかかれないと思います。
メインその2、鮑のお造りですが…いつも通り少しだけ食べて、あとは魅惑のバター焼きへ。
鮑のひも、肝、歯も食べられます。こういう珍味を出してくれるのはさすが食の宿ですね。初めに行った時はびっくりしました。
メインその3、前沢牛サーロインステーキ。いつも選ぶ定番のメインですが、全く飽きません。A5ランクのお肉を3カットずつ。わさびと岩塩でいただきます。一応ステーキだれもでるのですが、そちらは野菜に。いいお肉は塩とわさびが一番です。ギリギリ根曲がり竹の旬に間に合いました。普段はエリンギとジャガイモです。
七輪で焼き焼き…の間に…
吸物:焼鱧、紫蘇素麺、白髪葱、青紅葉麩
サラダ:フルーツサラダヨーグルトドレッシング
もーせんはフルーツサラダはあまり好まないのですが、これは美味しかったです。ヨーグルトドレッシングが美味しかったからですかね。野菜がアイスプラントをメインにしていたのも良かったみたい。
焼物:メカジキ香草焼き
バジル風味でした。もうお腹いっばい過ぎて何が何だか。
冷し鉢:酒蒸し穴子と浸し茄子 冷製養老仕立て
これ美味しい!穴子は蒸してあるので適度に脂が落ち、茄子が吸いこみ、山芋が調和させてます。お腹いっばいなのに、するすると食べられました。
あ、まだメインあったんだ…
杜仲茶豚の豆乳しゃぶしゃぶ。ゴマだれです。もうどうにでもなれ。安定の美味しさです。
鮭おにぎり茶漬けと香物。
あとデザートにトマトレモンみつ煮がついたのですが、痛恨の撮り忘れ。このデザートは定番で、何度かいただいてます。丸ごとトマト一個、さっぱりしていてとても美味しいのですが、ホイップクリームがいつも余計だなーと思います。除けて食べればいいだけなんですが。
最近、彩冬に来る時は前の日から調整しているので、結構最後まで美味しくいただけるようになりました。
何事も調整が大事。