ビューファインダーLVF-01を取付けたDP3 Merrillを肩から下げて、大坂城まで出かけました。
ファインダーを覗いて、その見やすいこと!! 今まで見ていた液晶モニタがまるで別物です。
- 撮影に集中できます。(特にMFモードにしたとき)
- ピント合わせが、ずいぶん早く、正確に、そして楽にできるようになりました。
- ファインダーのレンズ部分を目に当てることで、カメラを支えるのが安定します。
→手ブレのピンボケが少なくなります。 - 撮影後の確認も、ある程度時間はかかりますが、液晶モニタをのぞき込めば充分確認できます。今までは、液晶モニタで確認するなんて思いもつきませんでした。
→液晶モニタでは繊細な画像は期待できませんが、全体の構図や露出の確認はできます。
確認して気になるところを修正して、「もう1枚!」シャッターを押せます。
DP3 Merrillの楽しみが、大きく膨らみました。
foxfotoさんに、大感謝です!!
foxfotoさんに、大感謝です!!
音楽堂横の階段
◼カメラの画角について
私がDP3Merrillを選んだのは、菅原一剛さんのブログ(ほぼ日刊イトイ新聞)に「人の目のような3つの画角」の中で次のような記事を目にしたのがきっかけです。
- 写真がもっと好きになるーほぼ日刊イトイ新聞
→http://www.1101.com/photograph/2013-09-12.html
*抜粋
標準レンズっていうのは,一般的に50ミリです。
パッと見たときの,印象がそのまま写る。
ということで,標準レンズと呼ばれています。
距離感で言うと、こうやって実際に見ているよりも、
ちょっと広く写ります。
[中略]
「あっ」っと思って,注目したときの印象が、
この75ミリという画角が、ちょうどいい画角なのです。
まさに,そのまま切り取ろうとした画角のようです。
75ミリから90ミリくらいまでは、
人それぞれ、個体差が若干あるけれども、印象としての距離感が、
ぴったりと合うはずです。
この文章を目にして、昨年の1月に値段もこなれていた75ミリ相当レンズのDP3Merrillを購入しました。
ただ、購入して今まで液晶モニタを眺めているだけでは、私の目の視角とカメラの画角がほぼ同じことに実感できずにいました。
今回ファインダーをのぞき込んで、このことに気付きました。
自分がカメラを構える前に、「あッ!」と思ったもの・気になったものにそのままカメラを向ければいいのですよね!
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