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まつちんの北海道周遊記

北海道内をあちこちドライブで出かけ、風景を中心に書き込んでいきます。たまに小ネタも混ぜますんで、ひまつぶしに見てね。

白神岬

2011年08月06日 | 渡島管内
前回からのつづき

6月19日(日)
道南の旅、3日目のスタートです。
松前の宿を出て、国道228号線を南東へと進み、
まずは北海道最南端の白神岬へと到達。



この岬がある北緯41度23分は、本州最北端の
青森県大間崎よりもほんの少し南に位置します。



北海道最北端の宗谷岬、最東端の納沙布岬と言えば、
すっかり観光地と化していて、それなりの賑わいを見せているものですが、
この最南端の岬には売店はおろかトイレすらもありません。


「何もない」と歌われたえりも岬よりも、本当に何もありませんで、
そこにはただ岩場があるのみです。



ここから対岸の竜飛崎までは直線距離でわずか19.2キロ。
ただ、その姿をとらえる事は出来ませんでした。
代わりに、沖に浮かぶ大きな船が見えました。



・・・・・・
この日はまだ始まったばかりです。
どんどん先へと進みますよ。



<この日の走行距離>松前からここまで9キロ

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温泉旅館 矢野

2011年08月05日 | 渡島管内
前回からのつづき

松前城から、この日のお宿である「温泉旅館 矢野」へと入りました。



温泉にゆったりと浸かった後で夕食をいただきました。

前日に続いて、この日も夕食は盛りだくさん!
まぐろといかの刺身、くじら汁、うにの茶碗蒸し、寄せ豆腐、桜ご飯などなど。

調子に乗って、ご飯はお替りしちゃいました。


さらに、お鍋が3種類もありました。
まずは鮭のチャンチャン焼き。



お次はあわびと野菜のバター炒め。


最後は、ほっけのつみれ汁。

どれもおいしくいただきました。
2晩続けて食い過ぎてしまいましたが・・・



・・・・・・
それから、この旅館が手掛けた「松前漬け」というのがありました。


私は道の駅で購入しましたが、旅館内の売店でも販売しております。
他にも若女将が作った塩味ベースのもありますよ。



夕食後、もう一度温泉に浸かって

<この日の総走行距離>99キロ


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松前城

2011年08月04日 | 渡島管内
前回からのつづき

次に向かった先は松前城。


松前城は松前藩藩主の松前崇広が幕府の命により
北方警備を強化するため、1854年(安政元年)に築いたお城です。



大政奉還によって江戸幕府が倒れた後、
1868年(明治元年)に榎本武揚率いる旧幕府軍が北海道へと上陸し、
道南方面の各地を制圧にかかります。
11月にはこの松前城にも土方歳三らの軍勢が来襲し、
わずか数時間で落城します。



石垣には当時の弾痕も残されているそうです。

この凹みは違うかな?

しかし翌年、新政府軍に攻められた旧幕府軍は降伏。
城はいったん松前氏に戻された後、明治政府のものとなりました。



その後、ほとんどの建築物が壊されたなかで、
天守や本丸御門東塀などはそのまま残りますが、
1949年(昭和24年)に松前町役場からの出火が飛び火して、
ともども焼失してしまいます。


現在ある天守は1961年(昭和36年)に復元されたものです。
中は資料館となっており、松前藩時代の資料が展示されております。



天守からは松前の海も見下ろす事が出来ました。
かつての藩主はこんな眺めを見ていたのでしょうか。


<この日の走行距離>乙部からここまで98キロ(道の駅「北前船 松前」から1キロ)

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道の駅「北前船 松前」

2011年08月03日 | 渡島管内
前回からのつづき

松前の町へと入って訪れたのは、道の駅「北前船 松前」。


ついに来ました、北海道最南端の道の駅!
きっと釧路からたどり着こうとしたら、道内最難関ではないでしょうか。
平成21年4月オープンの道の駅にようやく初訪問です。



道の駅の裏手に広がる海。

雨こそ降ってはおりませんが、天気はややどんより気味。

方向的に見えているのは、どうやら青森県津軽半島のようです。
意外と大きく見えるものなんですね。
対岸にある隣の国を見たことは何度かありますが、
対岸にある隣の県を見るのは実は初めてです。



こちらは南東の方角。
突き出ているのが北海道最南端の白神岬あたりでしょうか。



次はあの城へと向かいますよ。


112駅中50駅を制覇!


<この日の走行距離>乙部からここまで97キロ(折戸浜駐車場から5キロ)

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折戸浜駐車場

2011年08月02日 | 渡島管内
前回からのつづき

上ノ国から国道228号線を海沿いに南下しまして、
松前の町のすぐ手前にある折戸浜駐車場で小休憩。



遠くに目をやると島影が見えました。

結構大きいようにも見えましたが、小島という島だそうです。
どうやら無人島のようですが、
道路地図では漁港なんかが表記されておりました。



目の前の砂浜には、あちらこちらに
ごろんごろんと岩礁が散らばっておりました。


そして、その岩がまた他で見た事のないような、
妙な形をしていたりします。



こうした形が形成されるまでには、
随分と長い年月がかかったのでしょうね。


やがて、さらに長い年月をかけて、
違った形に変化していくのでしょう。



そんな事を考えている間にも、
静かに時間だけは進んで行く海岸でした。


<この日の走行距離>乙部からここまで92キロ(上ノ国から51キロ)


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「かに精」のあんかけ焼きそば

2010年10月23日 | 渡島管内
前回からのつづき

国道5号線を北上し、長万部の町へと入りました。
ここで国道沿いにあるあんかけ焼きそばで有名なお店へ向かいましたが、
あいにく激混み状態。お店の外にまで待っている人がおりました。



という事で、そこをパスし、
その次に見つけた「かに精」というお店に寄りました。
ここはその名にあるとおり、かにめしがお薦めのようですが、
気持ち的にあんかけ焼きそばを引きずったままでしたので、
迷わず注文してしまいました。


ご飯が付いて830円です。
ボリュームたっぷりで、お腹ぱんぱんです。



このお店は
あんかけ焼きそば丼とか、ニラみそホルレバ定食とか、
とんかつだけ定食とか、とんかつのみ定食とか、
かなりオリジナリティのあるメニューが目白押しです。
いずれもボリュームおふれるものばかりのようですが、
どんなものか見てみたいものです。



お店の場所は国道沿い。
モダのスタンドのすぐ隣です。



<この日の走行距離>函館からここまで134キロ(日暮山展望台から78キロ)

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日暮山展望台

2010年10月22日 | 渡島管内
前回からのつづき

大沼公園から道道43号線を国道5号線方面へと進み、
その途中で道道をそれて、
日暮山(ひぐらしやま)展望台に立ち寄ってみました。
道道から展望台までは2キロほど。
車どうしがすれ違うのは多分難しいであろう
細くて急なダート道を進むことになります。



そんな苦労をしてようやく駐車場へとたどり着いてみますと、
駐車場そのものは意外と広かったりします。
20~30台はかるく停まれるようなスペースはあるかと思います。
それまでの細い道からすると、想像出来ないくらいの広さです。
さらに駐車場から展望台までは80メートルほど登ります。



ここまで来てしまえば、展望台まではあっという間。
展望台からは眼下に大沼を一望することが出来ました。



この日暮山はもともと小沼山または笠原山と呼ばれておりましたが、
山に登って、眺望を楽しんだ人々があまりの美しさのため、
時間を忘れて日暮れになるまで見とれていたという事から、
この名が付いたんだそうです。



大沼に数多くの島々が浮かぶ様は、他では見られない見事なものです。


また、目を転じれば、そこにそびえる駒ヶ岳。

確かに、これらの眺め、
出来るだけ堪能したくなるの分かります。



・・・・・・
時間さえあれば、ほんと日暮れまでいてもいい位の所ですよ。
特に、夕暮れ時に夕陽色に染まった光景なんかは、
格別な眺めなんでしょうね。


<この日の走行距離>函館からここまで56キロ(大沼公園から3キロ)

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大沼公園(その2)

2010年10月21日 | 渡島管内
前回からのつづき

遊歩道は一旦森の中に入ったりしながらも、まだまだ続いています。



再び水の見える所に出てきました。


さらに進みますと、遠くに名峰駒ケ岳が見えてきました。

この山は見る方向によって、様々にその姿が
変わって見えるという面白い山でもあります。
例えばここと森町で見るのとでは、
とても同じ山には見えないほどの違いがあったりします。

この日は上のほうが雲に隠れて見えないのが、ちょっと残念でしたが。


ところで、この大沼はあの名曲「千の風になって」が
生まれた場所でもあります。


作家 新井満さんは大沼にある別荘で訳詩・作曲をされたんだそうです。


こうした自然に囲まれた中での創作活動は、
やさしいものを産み出すのでしょうね。



それもまあ、相応の才能があって成し得る事でしょうが。

才能のない私がここでいくら頭をひねったところで、
何も産み出せやしません(笑)


・・・・・・
大沼のすぐそばにはJR函館本線が走っております。


帰り際、ちょうど札幌方面へと向けて、
特急が通り過ぎていくところでした。


私も次へと向かって行く事にしますよ。


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大沼公園(その1)

2010年10月20日 | 渡島管内
前回からのつづき

トラピスチヌ修道院から国道5号線を北上し、
大沼公園に向かいました。



大沼は1640年に駒ヶ岳の噴火で、折戸川がせき止められて出来ました。
周囲20.9キロ、面積5.49平方キロメートルの大きさがあります。


沼にしては大きいなと思っておりましたら、
大沼は沼と名が付くものの、
どうやら湖として位置付けられているそうです。



その大沼には100以上もの島々が浮かんでおり、
それらを結ぶように、様々な形をした18の橋が架けられております。



その橋を渡っていきますと風光明媚な景色を楽しみながら、
島巡りをする事が出来ます。



遊歩道は1周1キロ以上もありますが、
橋を渡るたびに次々とその光景を変えていきますので、
歩いていても飽きることがありません。



水面にびっしりと何やら葉っぱが浮いています。


よく見ますと、ハスの花が咲いておりました。

この沼にあって、この花は一つのアクセントになっていますね。


・・・・・・
大沼巡りはまだまだ続きますよ。



<この日の走行距離>函館からここまで53キロ(トラピスチヌ修道院から37キロ)


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トラピスチヌ修道院

2010年10月19日 | 渡島管内
前回からのつづき

立待岬から次はトラピスチヌ修道院へと向かいました。



トラピスチヌ修道院はフランスから派遣された8人の修道女によって、
1898年(明治31年)に設立されました。



1925年(大正14年)に一旦は建物を火事で焼失しますが、
1927年(昭和2年)に再建を果たし、現在に至ります。



ここにいる修道女の方々は、午前3時起床、
午後7時半就寝となっておりまして、
祈り、読書、農作業などの共同生活をおくっているそうです。
会話は必要最低限に限られるなど、かなり厳しい戒律のようです。


少なくとも、私のような煩悩まみれの方はいないという事ですね

本館内部の見学は出来ませんが、
こちら「旅人の聖堂」は入る事が出来ます。


修道院を訪れ、祈りをささげたい方のために建てられたものです。

中では賛美歌が流れており、とっても厳かな雰囲気でした。

ここにいるだけで、心が洗われる、そんな感じがしました。


庭はきれいに手入れがなされておりました。
これだけを見ていても、心が安らぎますね。



・・・・・・
函館を離れ、いよいよ北上しますよ。



<この日の走行距離>ホテルからここまで16キロ(立待岬から13キロ)

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