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まつちんの北海道周遊記

北海道内をあちこちドライブで出かけ、風景を中心に書き込んでいきます。たまに小ネタも混ぜますんで、ひまつぶしに見てね。

道の駅「かみゆうべつ温泉 チューリップの湯」

2010年07月07日 | 網走管内
前回からのつづき

遠軽から国道242号線を北上し、次に立ち寄ったのが
道の駅「
かみゆうべつ温泉 チューリップの湯」。

名前からも分かりますとおり、日帰り温泉施設が道の駅となっております。
多くの人でかなり混み合っておりました。



ところで、ここのすぐそばには鉄道車両とホーム、跨線橋が保存されております。


元々ここには国鉄の名寄本線と湧網線が接続する中湧別駅がありました。
駅は1916年(大正5年)開業と言いますから、相当な歴史を有しております。



かつては2つの路線の接続駅として、重要な役割を担ったのでしょうが、
国鉄民営化後の1989年(平成元年)に2路線が相次いで
廃止となった事により、駅も廃止となりました。



古びたホームと天井からぶらさがっている止まったままの時計。

鉄道廃止後の時間が止まったままでいる事を
物語っているかのようでした。



それから、隣接地には文化センターTOMがありまして、
その中にある漫画美術館はおすすめです。
モンキーパンチ氏、いがらしゆみこ氏の貴重な原画が展示されております。
さらにはオホーツク国際漫画大賞の受賞作が数多く並んでいて、
思わずくすっとなってしまう作品ぞろいです。
それなのに、無料とは何ともお得な美術館です。

思いのほか、この美術館を訪れる人は少ないようなのですが、行く価値ありですよ。


<この日の走行距離>釧路からここまで224キロ(瞰望岩から18キロ)

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瞰望岩(がんぼういわ)

2010年07月06日 | 網走管内
6月6日(火)
この日はサロマ湖方面へと足を伸ばしてきました。

朝8時に釧路を出発。
空は曇り空で、この時の気温8℃ほど。
6月だというのに寒いので、ジャンバー着用です。



で、国道391号線→国道243号線を北上し、
美幌峠を越えますと、天候は一気に変わり、
アスファルトの照り返しがまぶしい位に強い陽射しとなりました。
気温もぐんぐん上昇し、北見周辺では28℃ぐらいに。
この間、わずか2時間半ほど。
20℃の気温差は同じ北海道とは思えません。
こうなるとジャンバーどころか、半袖です。



やがて遠軽の町へと入り、瞰望岩(がんぼういわ)に到着。
瞰望岩は高さ78メートルもある、遠軽町のシンボル的存在で、
岩のてっぺん近くまで車で行く事が出来ます。
車を降り、そこから階段を登って行きます。



ものの数分もたたずして、てっぺんへと到着。
ここからは遠軽の町が一望出来ます。



瞰望岩はアイヌ語で「インカルシ」と言い、
見晴らしの良いところという意味です。
遠軽町の名はここから起こっているそうです。


まさに、その言葉がしっくりくる場所でして、
はるか彼方まで遠くを望む事が出来ました。



その昔、アイヌ同士の戦いの際、ここは砦として使われたそうです。
なるほど、ここなら遠くの敵の動きもとらえる事が出来ますね。


ちなみに、岩の下に陣取った側は湧別川の大洪水により、
一夜にして、全て押し流されてしまったそうです。



ところで、この岩、こんなにも高さがありながら、
転落防止用の柵などは設けられておりません。


恐る恐る下を見下ろしただけで、本気で足がすくんでしまいます。
間違っても根性試しなど、やっちゃいけませんよ。
しゃれになりませんから。



岩の下へと降りてみました。

上のほうにちょこんと見えているのが、さっきいた展望台ですね。
こうして見ると、いかに高いかがお分かりになるかと思います。



・・・・・・
とんでもなく高い高い岩でした。


<この日の走行距離>釧路から206キロ


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上斜里駐車場

2010年06月23日 | 網走管内
前回からのつづき

611の丘から斜里の町を経由して、
今度は道道1115号線を南下しました。
その道道沿いにあるのが上斜里駐車場。


畑からは雪もすっかり無くなり、
ようやく作物を植えられる時期となっておりました。



やがて、芽を出し、すくすくと育ち、
辺り一面は緑に覆われ、その様相は一変している事でしょうね。



気がつけば、ここを訪れてから1か月以上もたってしまいましたが、
どこまで育っていることでしょうか。



<この日の走行距離>釧路からここまで252キロ(611の丘から19キロ)


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611の丘と天空の道

2010年06月22日 | 網走管内
前回からのつづき

オシンコシンの滝から国道334号線をさらに進みまして、
斜里の町を見下ろす高台へと向かいました。


ここには正式な名称は特にないようなのですが、
とある掲示板でここを紹介した方がレス番号611だった事から、
巷では「611の丘」と呼ばれているそうです。



いたって何の変哲もない、
いやむしろ素朴すぎる展望台の周囲には、
見渡す限り見事な田園風景が広がっておりました。



広々としたこの眺めは見ているだけで、気持ちも広々としてきます。


これだけでも、なかなかなものですが、
ここの醍醐味は、やはりはるか向こうまで続く一直線の道でしょう。


こちらは「天空の道」とも呼ばれておるようです。


どこまでもどこまでも続いて見える道の向こうは
あまりに遠すぎて、かすんでしまっています。


その先は本当に天空の彼方へと消えゆく感じがして、
何も考えずに眺めているだけで、感動というものを覚えます。



ひたすら続くその直線距離はおよそ18キロ余り。
カメラのズームを拡大しても拡大しても、追いつきません。



中標津のミルクロードもまた同じように直線が続く道に感動させられますが、
決してひけをとらないビューポイントだと思います。



<この日の走行距離>釧路からここまで233キロ(オシンコシンの滝から20キロ)


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オシンコシンの滝

2010年06月21日 | 網走管内
前回からのつづき

三段の滝から国道334号線をさらに進みまして、
次に立ち寄ったのがオシンコシンの滝。
こちらは三段の滝と異なり、ここを通る観光客で立ち寄らない人はいないという
超メジャーな観光スポットです。
この日も観光バスが何台も入っており、大勢の観光客で賑わっておりました。


やはり、こちらは水量がケタ違いに多く、迫力が違いますな。
多くの方が訪れるのも無理はありません。



特にこの時期は、雪解け水が多く流れ込んでいるでしょうから、
いつも以上に勢いが激しいような気がします。



おかげで、大量のマイナスイオンというより、
水しぶきを多くかぶってしまいました。



こちらは滝のすぐそばに広がるオホーツク海。
陽の光に照らされて、きらきらと輝いておりました。


激しく流れ落ちる滝とは対照的に静かな海でした。

<この日の走行距離>釧路からここまで213キロ(三段の滝から2キロ)

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三段の滝か三重の滝かどっちだ?

2010年06月20日 | 網走管内
前回からのつづき

知床峠を下り、国道334号線をオホーツク海沿いに進みまして、
次に立ち寄ったのが三段の滝。


このとおり、標識には「三段の滝」と表示されておりますが、
どういう訳か私の持っている道路地図には
「三重の滝」と表記されていたりします。



そばに架かる橋が三重橋という名のようですので、
それと混同されてしまったのかという気がしなくもありませんが、
ネットで調べてみると、「三重の滝」は別名だという話も出ていたりしており、
正直、何が正しいのか、よく分かりません・・・



ま、それはさておき、こちらが「三段」の滝です。

どこが三段だと思った方。
確かに正面から見ますと、二段の滝でしかありませんが、
見る位置を左へとずらしていきますと、


ほーら、奥にもう一段現れて、三段の滝になった(笑)


ところで、この滝は国道のすぐ脇にあり、
駐車場も整備されているというのに、
ここからほんの少し先にあるオシンコシンの滝に比べれば、
はるかに知名度が落ち、訪れる人もほとんどありません。


この日も誰もいなくて、何だかカワイソになりました・・・


<この日の走行距離>釧路からここまで211キロ(知床峠から21キロ)

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「そば処 ながしま家」のみぞれそば

2010年04月16日 | 網走管内
前回からのつづき

美幌峠を下り、お昼ご飯を食べに東藻琴へと向かいました。



が、目指していたお店にはのれんがかかっていませんでした。

たまたまお休みだったのか、営業時間前だったのかよく分かりませんが、
とりあえず通過!
そのまま、女満別へと向かうことにしました。


ですが、その後も道を間違えたり、
近道だと思って入った道が結果的には遠回りだったりと、
やや迷走状態・・・



それでも、何とか女満別にたどり着きました。
で、向かったお店は「そば処 ながしま家」。
お店の一番人気と書いてあったみぞれそば(800円)をいただきました。


真ん中にのっている大根おろしがさっぱり感を出してくれます。
なす、白身魚、しその天ぷらともマッチしてますね。
おそばは釧路のそばのように緑色でした。


お店の住所は大空町女満別西一条3-1-32



ご飯を食べて、ひと息ついたところで次へと向かいましょう。


<この日の走行距離>釧路からここまで177キロ(美幌峠から68キロ)


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美幌峠

2010年04月15日 | 網走管内
4月10日(土)
この日は屈斜路湖の周辺をぐるりと周ってきました。

釧路から国道391号線を北上し、
弟子屈を経由して、最初に立ち寄ったのは美幌峠。


標高490メートルの峠からは屈斜路湖を間近に一望する事が出来ます。
ただし、北海道で2番目の大きさを誇る湖は
1枚の写真ではとても納まりきれません


ところで、峠に至るまでの道は所々で雪解けの水が流れ込んでおりましたが、
夏タイヤでばりばり走れるような状態でした。



麓でも雪はほとんど解けており、冬の終わりを感じさせてくれていましたが、
峠付近はこんもりと雪が残っております。



よく見ますと、湖面も凍っているみたいです。

本当に春が来るのはもう少し先。
そんな気がします。



観光シーズンを前にして、訪れる人もまばらな美幌峠でした。

<この日の走行距離>釧路からここまで109キロ

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濤沸湖の白鳥公園

2010年04月04日 | 網走管内
前回からのつづき

鱒浦から国道244号線を海沿いに進み、濤沸湖へと向かいました。
この湖の西側には白鳥公園がありまして、その名のとおり白鳥の飛来地となっております。



ですが・・・

この日いたのは、ほとんどがカモとカモメ!


白鳥は300羽ほどがここで越冬するそうですが、
ぱっと見、その姿は見当たりません。



もう既に、飛び立った後だったかなと思っていると、
かろうじて、2羽だけ発見しました。



正直、多くのカモとカモメに囲まれていると、目立ちません・・・

左上のすみにいるのが白鳥ですよ~

この2羽もやがて飛び立つ事でしょう。
冬は間もなく終わろうとしております。



<この日の走行距離>釧路からここまで205キロ(鱒浦から12キロ)




ここからは真っ直ぐ、釧路へと帰りました。


<この日の総走行距離>345キロ


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流氷街道・鱒浦

2010年04月03日 | 網走管内
前回からのつづき

能取岬からは網走の町を突っ切って、オホーツク海のすぐそばにある
鱒浦(ますうら)のパーキングに立ち寄りました。


ここは流氷のビューポイントとして知られた場所です。
厳冬期にはあたり一面、流氷が覆いつくしていた事でしょう。



この日はご覧のとおり、流氷はかなり沖に出てしまっており、
影も形もかけらすらも見当たりません。
すっかり穏やかな海となっておりました。


ちなみに今年の海明けは2月22日。
観測史上3番目に早かったそうです。



ところで、流氷観光砕氷船「おーろら」の運航は3月31日まで。
この日もまだ運航していたはずですが、
これでは流氷のあるエリアに到達するのは、
かなり困難だったのではないでしょうか。



いかんせん、相手は自然です。
こればっかりは致し方ありませんね。



<この日の走行距離>釧路からここまで193キロ(能取岬から12キロ)


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