神無月(かんなづき)は旧暦10月の異称で、出雲大社に全国の神様が集まって一年の事を話し合うため、出雲以外には神様がいなくなるといいます。
ただ、ある神様は出雲に行かなくてよいことになっているそうです。
それが福智様(ふくちさま)という神様。
私の住む田久の“名の浦”という組には、徳川の時代から伝わる風習で、「福智神社御座」というものがあります。
組の住人以外は誰も知らない、小高い丘の上に福智様の祠(ほこら)があります。
(祠の前にはきれいな苔が生えています)
(逆光でハレーションを起していますが、後光が差すかのように目映いばかりの陽射しが降り注いでいました)
その祠に毎年11月11日に小豆ご飯とお酒をお供えし、当場の家で9家が集まって直会をします。
今年はうちが当場でした。
私が福智様にお参りするのは30数年ぶり。
夢の中で何度となく観た不思議な光景が、福智様の祠とそこへ続く道だったことに初めて気づきました。
直会の席で、名の浦の福智様にまつわる不思議な話を聞きました。
福智様を祀るようになって、名の浦の集落は栄えたそうですが、その影には恐ろしい言い伝えもあります。
そんな話を肴に、お酒と小豆ご飯が大好きで少し耳の遠い神様「福智様」と7人で日本酒1升半・焼酎1升飲み上げました。
ただ、ある神様は出雲に行かなくてよいことになっているそうです。
それが福智様(ふくちさま)という神様。
私の住む田久の“名の浦”という組には、徳川の時代から伝わる風習で、「福智神社御座」というものがあります。
組の住人以外は誰も知らない、小高い丘の上に福智様の祠(ほこら)があります。
(祠の前にはきれいな苔が生えています)
(逆光でハレーションを起していますが、後光が差すかのように目映いばかりの陽射しが降り注いでいました)
その祠に毎年11月11日に小豆ご飯とお酒をお供えし、当場の家で9家が集まって直会をします。
今年はうちが当場でした。
私が福智様にお参りするのは30数年ぶり。
夢の中で何度となく観た不思議な光景が、福智様の祠とそこへ続く道だったことに初めて気づきました。
直会の席で、名の浦の福智様にまつわる不思議な話を聞きました。
福智様を祀るようになって、名の浦の集落は栄えたそうですが、その影には恐ろしい言い伝えもあります。
そんな話を肴に、お酒と小豆ご飯が大好きで少し耳の遠い神様「福智様」と7人で日本酒1升半・焼酎1升飲み上げました。